「プロ」とは何か?

分野は異なるが「プロ」とは何か?を考えるいい機会になった。M1で審査員に対して酔った勢いでの暴言を吐いた芸人が話題になっているが、私は、「主張はしていいが、その方法はプロであるべきだ」と思う。

スポーツでもビジネスでもそうだが、全てあるルールや取り決めの上での競争・競技であり、審査員というのもその取り決めの1つ。その取り決めの上での競争・競技に対して不安や不満があるのなら「事前に」言うべきだろう。その上でやはり不満や不安が払拭できないのなら「参加しない」という選択もある。「事後に酔っ払って」正しい事を言ったとしてもそれはプロの仕事ではない。

以下の記事のさんまさんの件は別の視点での「プロ」を考える機会になる。お笑いでも事業でも「盛者必衰の理」の通り、トップを走るものはイノベーションのジレンマと常に対峙しなくてはならない。脅威に対して敏感になり、恐怖に苛まれる。また、それが自分を突き動かし、常に芸やビジネスの高みを目指して精進する。

「プロ」とは何か?自問したい。

https://news.mynavi.jp/article/20181206-736587/

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