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【座談会】『和田裕美・売れる営業に変わるセミナー』同期との会話Ⅰ~前編

和田裕美・売れる営業に変わるセミナー13期ブラッシュアップ講座の日、それに参加される方おふたりに話を伺った。私にとっては12期(昨年)の同期生である京都の田中和枝さん(仮名)と福岡の山形裕美さん(仮名)。(田中さんとは10期でも同期。)講座開始の前の時間を利用して、営業セミナーを受講したきっかけや、繰り返し参加する理由を聞いてみた。

●軽い気持ちで受講を決めたわけではない

中郡:まず、営業セミナーを受講しようとしたきっかけから聞かせてもらおうと思うのですが。

田中:それなんか、いろんなところで言ってないかなあ。とにかく、ずっと前から考えていたことではあったから。

中郡:最初、10期(2011年)で一緒だったじゃない。あのときって、和田さんを知ってすぐだったの?

田中:違う。何年もたってる。10年位前から知ってるから。

中郡:そうすると、あの時期に踏ん切りをつけたのはなんでだったんだろう?

田中:3年前でしょ。私、仕事は親と一緒にしてるわけだけど、あのときちょうど役員になった年だと思うんだよね。そういうこともあって、意識も変えなきゃいけないと思ってたし、自分で仕事をとってこなくちゃと思い始めた時期だった。そんなこと考えて、ずっと気にはなっていて、いつか参加したいと思ってたから、ここで、えい!っていう感じだったんだと思うな。

山形:私はですね、話はさかのぼるのですが(笑)。世界NO.2の本があるじゃないですか。あのころ会社で、営業成績がいい人にセミナーをプレゼントするというのがあって、知っている先輩が和田さんの話を聞いたらしいんです。それでその先輩から、これよかったよ、っていわれて、あの本を読んだのが和田さんを知ったきっかけですね。
読んだらすごく響いたんですね。それで、ちょうどその頃、わくわく伝染ツアーが福岡であって、会社の何人かで行ってみたんです。そしたらもうホントに凄いなって思って。それから和田さんの本を読むようになって、そしたら営業成績が伸びちゃったんですよ。だから、別に営業セミナーにはとりあえず行かなくてもいいや、と思ってたんです(笑)。
そんな感じで何年かやっていて、あるときもっと本気で頑張ってみようと思って頑張ったら、私も全店でNO.2になったんですね。ホント頑張って良かった!って思ってたら、次の年にリーマンショックが起きて。

中郡:あの時期ですか(苦笑)

山形:もう最悪で、、、営業しているというか、売っているというよりマイナスのフォローばっかりしている状態が続いて、気分も落ちてきたし、もうこの仕事やめようかなあ、なんて考えてたんですけど、、、

田中:ああ、そうなんや

山形:そんなとき、もう一度、和田さんのわくわく伝染ツアーに行ってみようと思って。それで久しぶりに行ったのが神戸(2010年4月)だったですね。私、一番前の席だったんですけど、泣いちゃって、はじめから。むちゃくちゃ感動して。それから、そのあとどこだろう?

中郡:東京ドームシティホール(2010年11月)でしょ。まだJCBホールって名前だったけど。あのときの打ち上げで初めて会ったんだもん。

山形:そうそう。そこからまた和田さんにだんだんはまりだして。そしたらやっぱり心が前向きになるんですよね。それからまたちょこちょこやってたんですけど。
そしたら会社で総合職と一般職の間に営業職というのを作るって話になって、営業している人はそれになってくださいて言われたんです。それで、やっぱりもっと営業をやっていこうと思って、だったら営業セミナーにでたほうがいいのかなあ、なんて考え始めたんですね。
そんな風に悩んでいる時に、書き方講座で和田さんが福岡に来られたんです。書き方講座ってわりと少人数制ですよね。接する距離が近くなれば近くなるほどその凄さが伝わってくるじゃないですか(笑)。あっ、営業セミナー行ったことなかったけど、やっぱり参加したほうがいいのかなあ、と思って。それが去年の2月だったんですけど、それでもまだ踏ん切りがつかなくて。
そんなとき福岡の読書会のメンバーである野田さんと話しをしていて、彼女が、自分は営業職じゃないけど参加してみて、やっぱりすごくよかった、行ってみて、3月は凄く忙しい時期だけど、帰ってきたときにモチベショーンがあがってるから全然きつくなかったよ、って言ってたんですね。
私の中で、営業セミナーのイメージって、すごくバリバリの営業マンが一杯来てそうな感じがしていて。怖くて、そういうところが(笑)。もともとそんなに、他人に話しかけられるような人間じゃなかったんで、いや、怖い怖いと思ってたんですけど、野田さんの話がきっかけで、じゃあ受講してみようかなと思って、申し込んだんです。

田中:去年が初めてだったの?

山形:そうです、だから野田さんが私に勇気をくれました(笑)


中郡:金の話をするのはなんですが(笑)、踏ん切りつける時になかったですか、その部分。

田中:あるよ、それは(苦笑)。一応、うちも子供3人いて、めちゃ金がかかっている最中だったから。そうは思ったけど、でも、ずっと気にはなっていたから。もうここで1回なんとかと思って。凄さはもうわかってたからね。

中郡:山形さんは?

山形:なんでしょうね(笑)覚えてない。

田中:セミナー代だけじゃないじゃない。行き帰りの交通費とか宿泊代とか、かかるわけだから。

中郡:僕ら東京の人間とはわけが違うよね。その分、在京メンバーより壁がひとつ多いと思うんだけど。

山形:でも、なんとかなるかな、とは思ってたんです。最初に本を読んで、営業成績が伸びたときのことを考えれば、直接受けたらもっと良いんだろうな、という確信があったから、そんなに考えなかった。どうにかなるや、みたいな(笑)

中郡:僕の話をすると、最初に受講したとき(2009年)、金があまりないころだったんだけど、とりあえず18万はあったんだよね(笑)それで、これ払っちゃったその後の生活をどうしよう?と思ったけど、まあいいか、みたいな。

田中:だから、あるから払うんじゃなくって、もうどうにかして。どうにかして払ったらまたどうにかして入ってくるかな、っていう感じでしょ。

中郡:そのくらいの勢いがないとね、踏み切れないかも(笑)

[編集後記]
以上で前編は終了。参加までのいきさつは人それぞれの事情がありながら、最後の「決断」という部分では共通点があると感じた。後編では、「参加して感じたこと」「なぜ『和田裕美』さんの営業セミナーだったのか?」といった話題で続いていきます。(公開しました。⇒ 後編

<座談会参加者>
■田中和枝
和田裕美・売れる営業に変わるセミナー10・12・13期生。オーダーステンレスの製作をする会社で専務を務める。会社のサイトはこちら⇒ 株式会社京都サッス

■山形裕美
和田裕美・売れる営業に変わるセミナー12・13期生。博多の営業女子。陽転わくわく読書会@福岡の主要メンバー。

■中郡久雄
和田裕美・売れる営業に変わるセミナー8・10・12期生。8・10期では幹事。陽転わくわく読書会の発起人。メインブログは「THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

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