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【座談会】『和田裕美・売れる営業に変わるセミナー』同期との会話Ⅰ~後編

前編もあります⇒ 前編

普段は京都、福岡、東京と別々な土地で暮らす三人。営業セミナーがなければおそらく出会うことはなかった間柄。そんな不思議なご縁を感じつつ、なぜここに集うことになったのか、その原因を探っていくような会話が続きます。

●つながっているから頑張れる

中郡:参加してみてどうでした?予想と違ってたとか、予想通りだったとか。

田中:予想以上やったね、それは予想以上だった。予想以上だったけど、でも私は1回ではあかんなと思った。

中郡:11期は受講してないんだっけ?

田中:11期はとりあえずええかなと思って。1回あけて12期に出たんだけど、そのとき、あまりに忘れている自分に愕然としてしまったのよ。感覚とかわかってるようでかなり抜けていたから、これはまずいなと思って。本とかも読むけど、やっぱりあの空気感は行かんとわからへんでしょ。それで続けないとあかんと思って13期も参加したんですよ。

山形:そのときどきで和田さんも言ってることが違うし、自分も受け止め方が違うし、みんな成長していってるわけで、和田さん自身もいろんなことを取り入れられてるから、また違う発見があるからですね、来ないと逆にもったいないというか。

中郡:僕、13期は出てないけど、一部を音声で聞かせていただいて、もうテンション違うもんね(笑)今年はさらに高いなあって。

山形:時代にあった形で話を変えてるというか、、、聞いていて、去年は何も感じなかったことに今年は反応して、私は今年こういうところに反応するんだなって気付きがあるし。ノートを見比べたときにも、また同じことを書いてるってところもあって、結局そこが出来てないんだと思ったりするので、繰り返し出ていきたいなと思うんです。
いままで営業やってきて、ここまでやったからもういいやってあきらめたり、ちょっと引いちゃったりするところがあったけど、こうやって参加してからは食いつき方が違うというか、相当しつこくなっていると思う、これしないと帰れないじゃないか、みたいな(笑)。そのあたりが違ってきてるかなと思います。実際、成約率とかアポイントの数とかも去年とは全然違うし、手数料もまったく違ったんですよ。それを今年またあげられるかはわかんなくて、不安でたまらないんですけど(苦笑)

田中:でもそれがたぶん普通になってくると思う。それがベースに、基準に絶対なるから。

山形:最後コミットメントしたじゃないですか、今年(13期)じゃなくて去年(12期)。あれ、すごく良かったと思いません?人の前でそんなコミットすることなんてないじゃないですか。

田中:ねえ、あんな堂々と(笑)

山形;しかもみんなつながってるじゃないですか。だから自分でもそうだけど、一緒に頑張っているみんながいるのに自分だけ頑張らないのはいけないなって思って。それがきっかけになる。言っちゃったし(笑)みんなそんなに聞いてないとは思うんですけど、自分の中にはそれがずっと頭ん中に残ってるから。

田中:そう思う。コミットしたことをスケッチブックに書いたでしょ。それ、去年の年末に掃除してたら出てきたのよ。その前に、途中で一回見てるんだよね。夏くらいに。その時、こんなん絶対無理や、と思いながらそのまましまったんだけど(笑)。それで年末見たら、あれ、出来てる、余裕で越えてるやん、と思って、びっくりした(笑)あれは凄いと思った。

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●あの空気感は参加しないとわからない

中郡:あと一つ聞きたいことがあるんですが、営業セミナーをやってる人って他にもいっぱいいるじゃないですか、和田さん以外にも。それで、なんで和田裕美だったんですか?っていうのが質問です。

田中:他にもいろいろ行きますよ。いろんな人のところに行って、ある程度いろいろ勉強して、でも、なんか続かへんの。っていうか、ああそうなんや、で終わってしまうの、それぞれの人が。でも和田さんは、一回別な人のところにいっても、結局、和田さんに戻ってくる。というのは、誰かも言ってたけど。

山形:A・Cさんのセミナーにいったことはあるんですが、なんか違う、私とは違うと思って。それと、地元だけでやってる方のところにもいったことはあるんですけど、なんか響かなくて、やっぱり一番あってるのは和田さんなんですよ。

中郡:他も出た上での結論だということだよね。

田中:そうそう、比べるじゃないけど、いろいろやってみないとわからないでしょ。それで、腑に落ちる、落ち度がダントツに違う。ほかの皆さんも、もちろん正しいことも言ってはるし、そうやなと思うこともいっぱいあるんだけど、そうやな、で終わる(笑)

中郡:その違いはなんなんですかね?

田中:なんなんやろ?ただの共感だけではないと思うんや。テクニックだけじゃないでしょ、絶対に。ベースになる、いつも人間力って言わはるけど、そういう部分とか、自分のベースの部分をしっかりしないと営業に活かせないよ、というところが絶対に大きい。実際、もの凄い厳しいでしょ。

中郡:まあね(笑)ほわっとした言い方でめちゃ厳しいこと言ってるもんね(笑)

田中:ラジオとか聞いてると、あのしゃべり方と営業セミナーのしゃべり方、全然違うでしょ。

中郡:営業セミナーのテンション、まったく違うよね、確かに。

山形:営業だけじゃないじゃないですか、和田さんって。それこそ陽転思考だったり、コミュニケーションだったり。ほかの人は、さっきも話したけど営業のノウハウだけ、ノウハウだけだとやっぱりここまで響かない。気持ちが落ちたときに、陽転思考があったり、あとなんかこう、最近なんでだろうな、と思うときに、和田さん、いろんな本を出されているので、いけるところがたくさんあるので。『幸せレシピ』とか読んじゃったりしますもん(笑)

中郡:切り口っていうのはたぶんそうだと思うんですよね。スキルだとかノウハウだけではない、根っこの部分というか。

田中:それだけではついていかへんと思う。それと、本もそうやけど、こういう場に来たりとかセミナーを受けたりということがなければ、こんなね、遠いところの方々とは知り合いにならなかったし(笑)。
それにやっぱり、本を読んでだけじゃ入らないことがあるじゃないですか。その場に行ってみないと。あの空気感はここに来ないとわからないわけだから。
ここに来たことが、もの凄く私にとっては人生の転機になっている。最近特にそう思う。これやってなかったら、こんなところにいなかったし(笑)売上がどうとかいうことも考えてもみなかったと思う。最初の20万は確かに高かったけど、返ってきたものは凄く大きい、お金では代えられないなと思う。

中郡:金の問題ではなくなってきてるっていうことだよね。

田中:だってやらないっていう選択肢もあったわけじゃない、そこで。私の友達とかね、同じところで止まっている人が多いわけよ。責任をもたされるような立場にいない人は、どっかにいってなんかやらなきゃいけないとか別に考える必要がないでしょ。だからずっと同じところにいる人が多いわけ。ところが私はいろんなことしてるから(笑)自分なりになんとかみなさんについていこうと一生懸命やってきたら、ずいぶん遠いところに来たなって感じになってきてる。

中郡:えっと、もう少し話したかったんですが(笑)ブラッシュアップ講座の時間も迫ってるので、このへんで。これからもお互い、切磋琢磨して頑張っていきましょう、という感じのまとめでいいかな(笑)

[編集後記]
いかがだったでしょうか。実際の座談会は、もの凄くスピード感があって楽しい会話の連続だったのですが、それがどこまで再現できているか。特に田中さんの京都弁をどこまで文字に落とし込めばいいかは、ずいぶん迷いました(苦笑)少しでも伝わっていれば幸いです。
同期とはいえ、普段はなかなか会えないふたりと、テーマを絞って話ができたのは、個人的には刺激的な時間でした。また機会を作って、同じようなことをしたいと思っています。また、発表する媒体がないインタビューや座談会はここ(note)に書いていこうと思いました。

<座談会参加者>
■田中和枝
和田裕美・売れる営業に変わるセミナー10・12・13期生。オーダーステンレスの製作をする会社で専務を務める。会社のサイトはこちら⇒ 株式会社京都サッス

■山形裕美
和田裕美・売れる営業に変わるセミナー12・13期生。博多の営業女子。陽転わくわく読書会@福岡の主要メンバー。

■中郡久雄
和田裕美・売れる営業に変わるセミナー8・10・12期生。8・10期では幹事。陽転わくわく読書会の発起人。メインブログは「THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR Ⅱ~

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