🌈読み仮名に疑問が

「実るほど頭（こうべ）を垂れる稲穂かな」

実るほど自重で穂先が地面に垂れていく稲穂に例えて、「学問や技能が深まると、他人に対してますます謙虚になること」を意味することわざ。

「首（こうべ）を垂れる」

頭を前に下げる様子。へりくだったり、相手に敬意を表したりして、謙虚な振る舞いをするさまを意味することわざ。
 

どっちが語源なのか分かりませんが、両方とも謙虚を意味します。
が、首を「こうべ」と読むのが微妙に分かりません。
 
今回の主題では無いので、今は放置しますが、何で！？と思いませんか。

🌈元に戻します

幼稚園の時に遠足？で高知県の土佐まで行きました。
今思うとあれは遠足だったのか微妙に思い出せませんが、バスで他の園児たちと一緒に行きました。
 
土佐の海岸に着いてからは、確か友達2人と3人で行動していました。
初めて土佐の海を見ますが、瀬戸内海とは違う荒々しい太平洋です、とにかく波が凄い。

暫く歩いて、坂本龍馬も見ました。
右手を懐に入れて、帯剣して、松が見えて、海が見えてという風景です。

そして食事だったのかな、場所に移動する際に、土佐犬を見かけました。
大きな綱も巻いていましたので、土佐犬の横綱です。

友達は怖がっていましたが、興味津々の私は横綱の頭を撫でたいという欲求にかられ、頭を撫でてしまいました。

びくともしません。
力を入れてみましたが、微動だにしません。
 
自宅でエフとエスという犬を飼っていましたが、頭を撫でると頭が下がります。
その感覚が全く有りません。
そこから首を垂れるという語源が出来たのですが　※嘘
 
横綱すげぇと4歳児は思いました。
そしてその後、飼い主さんに問いかけました。
 
私「頭撫でても大丈夫？」　※今更だけど、撫でる前に言いなさいと言いたい
飼い主「大丈夫だけど、手が無くなっても知らないゾ」

と言われました。
内心「確かに…」と思いました。
 
承諾は頂けましたが、それ以後は撫でることは止めました。
私は賢い子でしたから。
 
友達たちは随分と離れていましたが聞いてみました。
私「撫でてみる？」
 
友達たちは無言で首だけ左右に振っています。
流石に怖かったようです。

しかし土佐犬横綱の頭をなでなで出来る幼稚園児はいるのでしょうか。
今思うと我ながら何と無謀なクソガキだったのかなと思います。

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