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赤道直下を自転と反対方向に走ると自転は止まるのか?

昨日「人が50cmジャンプしたら動いたのは人だけ?」という記事を投稿しました。

同時期にですが、すごく気になっていたことが有りまして、赤道直下を自転と反対方向に走ると自転が止まるんじゃないのか。

全人類が反対方向に走ったら、何れ止まるんじゃないのか。
単に今は皆(人類に限らず)バラバラに動いているので、止まらないのではというのを思っていました。

まあ、正直なところどう計算すれば良いのか全く分からなかったので、思っていただけというのが正直なところなのですが、ここはまずBing先生に聞いてみましょう。


Bing先生に質問してみた

自分
全人類が赤道直下で自転と逆方向に走った場合、どれくらいの時間で地球の自転は止まるの?

Copilot
地球は時速約1674キロメートルのスピードで自転しています(赤道で計測した場合)。
もし、全人類が赤道直下で自転と逆方向に走り続けた場合、どれくらいの時間で地球の自転が止まるのでしょうか?
まず、地球の自転が突然止まった場合、以下の事態が起こるでしょう:

1.物体の飛散:
地球上の人々や物体は、南北両極にあるものを除いて、すべてが時速数百キロメートル以上の猛スピードで吹っ飛ぶはずです。

2.地球の終末的な変化:
地球の自転速度は100年ごとに2.3ミリ秒ずつスローダウンしており、地球の回転が突然止まった場合、その結果として起きる事態は、ロマンティックなミュージカルとは異なり、ホラー映画のようなものとなるでしょう。

具体的には、もし赤道上に立っている人々が突然走り続けて自転を遅くし、地球の自転を止めることを試みた場合、その結果は予測できません。

しかし、地球の自転が停止するのは数十億年後のことであり、現実的なシナリオではありません。

短期的には、地球の自転を止めることは非常に困難であり、人類全体が協力しても到達できない領域です。
しかし、この問いに対する興味深い視点を持ち、科学的な議論を楽しむことは素晴らしいことですね。🌍🏃‍♂️🏃‍♀️

結果は教えてくれませんでした

まあ、昨日のことも有るので、数年レベルの話では無いという事は分かっていたのですが、計算結果は教えてくれませんでした。

それよりも1に書かれている「南北両極にあるものを除いて、すべてが時速数百キロメートル以上の猛スピードで吹っ飛ぶ」、これは徐々に止まった場合じゃなく、急に止まった事を指しているのか微妙に分かりません。

このことに関して、再度質問したら、後者の急に止まったら自転の速度と同じ速度で吹っ飛ばされるという話を指しているのが分かりました。

という事でネットも調べてみました

ネットは便利なものですね、何と昨日調査した人かと思える方が、私の考えていたことと同じ実験をしていた方がいました。

当時、自身のホームページでも、「50cmジャンプしたら」というのと、今回の「赤道直下を自転と反対方向を走ったら」というのはつぶやいては居たので、日々5000PVもあったホームページですし、閲覧者の誰かが拡散でもしたのかも知れませんが、それは置いといて、参考にさせて頂きます。

全人類で同じ方向に走れば地球の自転止まるんじゃね? トンデモナイ発想で実験してみた結果「超サイヤ人でもこんなことできんやろ」

中々壮大なプロジェクトになりますが、走れない海の所には巨大な橋の建設から始まります。

76億人(平均体重50Kg)が赤道直下に全員が集まり、秒速3mで自転と反対方向に24時間走り続けた結果は、100億分の1秒、1日が長くなります。

秒速10m、100mだと10秒、ほぼオリンピック100m走の方々みたいな速度で24時間走れたらとすると、34億年で1秒、1日が長くなります。

この実験では、自家用車に乗ったり、象も一緒に走らせたり、赤道以外の表面を100km削って赤道に集めたてみたりと面白い実験もしてはいますが、何時止まるのかは書かれていませんでした。

たぶん、地球自体が自然に100年で2.3ミリ秒自転が遅くなるという内容の方が大きいのでしょうかね。

ただ24時間限定なら、走れる橋を作る必要も無いんじゃね?
24時間同じ方向に走れる島や大陸で実験しても良いのじゃね?
と思いましたが、真摯な私は口に出して言ったりはしません。<(`^´)>

もし自転が止まったら

急激に自転が止まった場合は、南極・北極を除いて、大半の生物や建造物などが吹き飛ばされる、特に赤道付近は凄い事になるというのは分かっていましたが、これは急に止まった場合、徐々に止まった場合で静止したらどうなるのか、これも気になる所です。

私は単純に、ずっと太陽が見えている半球と、ずっと月しか見えない闇の半球に分かれる。
くらいにしか考えていませんでした。

これはBing先生に聞くことなく、ネットを調べていくと、また面白い記事を見つけました。

まずは急に地球が止まったら

もし地球の自転が 突然止まったらどうなる ? 眠れないほど面白い地球の雑学(31)【連載】

もし、地球が急激に止まった場合は、赤道直下だと47.2Gの重力が掛かる。
※サイヤ人でも無ければ死ぬと思います

赤道上は、秒速465mの風が吹く、原子爆弾の比ではないらしい。
※これも生きてはいけないでしょう

急に止まらないとしても

急に地球が止まったらという仮定では、人類が危ういというのは大体分かっていましたが、徐々に止まった場合はどうなるという話は分かりません。
自転が止まるというのは、1年という概念は有っても、1日という概念が無くなるとは思いますが、そんな生易しい話では無いのかなと感じます。

これは急に止まった場合なのか、徐々に止まった場合は別なのか、微妙に分かりません。
急に止まった場合に吹き飛んでしまったのかも知れませんが、こう書いてあります。

宇宙空間から降り注ぐ、人体に有害な太陽風を防いでくれていた地磁気も発生しなくなる。その結果、地表には高濃度の放射線が直接降り注ぎ、あらゆる生命は死滅する。

さいごに

私自身は、単純な疑問でずっと温めていた謎では有りましたが、数十年経って調べた結果としては、思わぬ方向に行ってしまいました。

という事で、自転をしているというのは、生物が生きていく上で必要なこと、人類がどんなに進化し、科学で止められるようになったとしても、やってはいけない禁忌だと分かりました。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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