「コレクティブインパクト」の視点から考えるリーダー像とは

先日、「コレクティブインパクト」をテーマにしたイベントに参加してきました。


一言で言えば、企業やNPO、自治体、政府、市民など様々な主体が、「自社」だけでなく、「協働」することにより、新たな価値創造に取り組むのが「コレクティブインパクト」という考え方。


私は、先日の記事に書いたとおり、「コレクティブインパクト」を市民活動に活かすためには、以下の3つのポイントがあると考えています。


★コレクティブインパクトを市民活動に取り入れる際のポイント★

1)お互いを理解し合うこと

2)お互いに提供し合うこと

3)お互いに前進を意識した行動をすること


※詳細は以下記事をご覧ください



今回は少し視点を変えて、「リーダー像」についてまとめてみたいと思います。


活動を企画し、仲間を集めながら、計画を実行に移していく。
そんな「リーダー」に必要なことは何なのか、上記のイベントに参加し気付いたことをまとめます。



1)どうしたら成功が得られるかの設計をする

・メンバー(ないしチーム)にとっての「小さな成功」を設計する


2)メンバーが自分を好きでいてくれる理由を探す

・仲間になってもらえる為の信用を得る
・どうすれば仲間が離れられないかを考え、努力する
・「この人についていけばプロジェクトは失敗しない」という安心感を与えられるだけの経験・実績を持っている


3)全セクターの気持ちを理解できる

・企業や自治体、市民など、それぞれの主体の利害関係を把握し、負担が偏らないようにする

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