見出し画像

紀伊半島旅行記 東紀州10座

こんにちは、東紀州10座という言葉をご存じでしょうか?
私も最近まで知りませんでした。
東紀州地域の代表的な10の山のことを言うそうです。
まずは東紀州とは、三重県の南部に位置する紀北町・尾鷲市・熊野市・御浜町・紀宝町を指します。
私も実際に登ったことがあるのは、残念ながら2座だけです。
これから楽しみたいと思います。

• 便石山(びんしやま)
三重県北牟婁郡紀北町にある標高599メートルの山です。
山頂付近にある象の背と呼ばれる巨岩は、銚子川や熊野灘を一望できる絶景スポットとして有名です。
詳細は、きほくのたびを参照ください。

• 天狗倉山(てんぐぐらやま)
三重県北牟婁郡紀北町にある標高522mの山で、東海の百山や三重の百山にも選ばれています。
頂上近くには、修験道の開祖である『役行者(えんのぎょうじゃ)』を祀った石碑や祠(ほこら)があり、今もなお続く山岳信仰の一端を垣間見れます。
詳細は、きほくのたびのページを参照ください。

• 高峰山(たかみねさん)
三重県尾鷲市の西方、矢ノ川峠の北にそびえる標高1,045 mの山です。
別名は高小屋山で、台高山脈南部の山です。
山頂には一等三角点があります。
詳細はウィキペディア(Wikipedia)を参照ください。

• 八鬼山(やきやま)
三重県尾鷲市ある標高647mの山で、東海の百山や三重の百山にも選ばれています。
西国第一の難所といわれ、かつては山賊や狼が出没して巡礼者を苦しめました。
八鬼山越えでは、いたるところで石仏に出会います。
史跡も多く、絶景も望めますが、登り・下りともに厳しい道です。
詳細は、世界遺産熊野古道伊勢路を参照ください。

• 亥谷山(いたにやま)
三重県尾鷲市にある標高688.5mの山で、三重の百山にも選ばれています。
山頂からは、尾鷲市の賀田湾をはじめとするリアス式海岸の美しい景色を望むことができ、北方向には周囲の山並みも見渡せます。
詳細は、YAMAPのページを参照ください。

• 大丹倉(おおにぐら)

大丹倉

三重県熊野市にある高さ約300メートルの岩山です。
表丹倉(599メートル)と裏丹倉(488メートル)を含む山塊の総称で、昔から山岳宗教の修験者たちの聖地として知られています。
詳細は観光三重のホームページを参照ください。

https://note.com/h_nicky20244/n/na8a574a133a5?from=notice

• 妙見山(みょうけんさん)
三重県南牟婁郡御浜町にある標高561mの山で、熊野灘が見えます。
詳細は観光三重ホームページを参照下さい。


• 一族山(いちぞくやま)
三重県熊野市にある山で標高は約801mです。
この山は、その名の通り、かつて入鹿氏一族の持山であったことから名付けられました。
山岳仏教の道場としても知られ、多くの修験者が集まった歴史を持っています。
詳細は、山と渓谷オンラインを参照願います。

• 子ノ泊山(ねのとまりやま)
三重県南牟婁郡紀宝町に位置する蔵光山の主峰で、標高は907メートルです。
町で最も高い山として知られており、南には太平洋熊野灘、北には紀伊山地の山並みと帯のように延びる熊野川が見渡せる素晴らしい眺望が特徴です。
詳細は、紀宝町のホームページを参照願います。

• 大烏帽子山(おおえぼしやま)
三重県南牟婁郡紀宝町にある標高362mの山です。
東紀州10名山の中でも有数の展望スポットで、頂上からは七里御浜の海岸や熊野・紀州の山々を見渡すことができます。
詳細は、観光三重のホームページを参照ください。

なお、東紀州10座は、「東紀州十マウンテンの会」によって選定されたものです。
選定された山々は、日帰りで登れる規模の山が多く、初心者から経験者まで幅広い登山者に楽しんでもらうことを目的としているそうです。
安全に登山を楽しむためにも、各山の情報を事前にしっかりと調べ、準備を整えて訪れることをお勧めします。

最後までご覧戴きありがとうございます。
よろしければコメント戴けると励みになります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?