おわりに

こんばんは、JI1RKA 姫崎いわしです。

さて、選挙が終わって1週間強が経ちました。

改めて、ご投票、ご支援いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

落選したとは言え、次回選挙迄繰り上げ当選(第6位)の資格を有しています。
色々な問題が起きている昨今、(可能性は限りなく0であるとは分かりつつ、)いつ議席が回って来ても良い様に準備してはあります。

今回は「おわりに」と言う事で、今回敗戦した原因を自己総括してみたいと思います。
ざっくり言うと、下記の4分類になるのではないでしょうか。

・マニフェストの難解さ
・知名度が低過ぎる
・若年層票の食い合い
・人物が変(危険人物過ぎる)

まぁ、最後の「人物が変(危険人物過ぎる)」は今から変えられる訳ではないので・・・、と言う話なので見なかった事にして下さい。
選挙期間中はかなり抑制していたつもりではありましたが、まぁアレでしたよね。
その辺は仕方ないので、アレです(「密です」のノリですね)。

ここからは割と真面目な分析です。

1:「マニフェストの難解さ」

これは正直、今から思い返すと仕方ないと思います。
初めての選挙戦、どの様にして選挙戦ったら良いのか分からない。
取り敢えず、従来から訴えている事や、周囲のOMさんからの政策提言を組み入れて「JI1RKA的マニフェスト」を作成しました。
ただ、それが逆に「分り辛かった」のではないか、と思います。

取り分け、「社員総会のオープン化」「総務省への『圧力団体』化」「パブコメの積極提出」の3つが「?」となったのではないでしょうか。

その中でも、「総務省への『圧力団体』化」に関しては質問箱でもご質問が来ていましたが、あまり好印象ではなかった感じがしました。
どうも、「圧力団体」と言うフレーズの文字面があまり良くなかったのかなぁ、と思い返しています。
政治学上この様な言い回しをせざるを得なかったとは言え、もう少し平坦な言い回しでも良かったのかも知れません。

「社員総会のオープン化」「パブコメの積極提出」に関しては、書かなくても良かったと言えば良かった気がします。
「社員総会のオープン化」は「議会報告」としてのニュアンスでしたので、これは別に・・・感がします。
一方で、「パブコメの積極提出」は社員経験者の皆様は当然の如くやっている(筈な)ので、これも「当たり前っちゃあ当たり前だよなぁ」の話ですね。
「今更当たり前の事を書かんでもええやんか」と言われれば、まぁ、それ迄の話ではないか、と思うのです。


2:「知名度が低過ぎる」

これはある意味仕方ないです。
何せ、全く再免許を受けていない(=局免としては1サイクル目)者が選挙に出て、当選を目指そうなんて土台無理な話だったんですから。
とは言え、コミケ関係やハムフェアである程度露出していたと言う事もありましたし、それなりな手応えは感じていました。
本来であれば、泡沫候補一直線だっただろうと思います。

それとアレですね、引っ越してから極端にQRVするタイミングが減ってしまったのもあると思います。
次回に向けて、色々と出ようかと環境整備中です。


3:「若年層票の食い合い」

これは割と重要なファクターを占めていると思います。
前回20代候補として当選されたJG1RNLさんの得票数は119票、そして姫崎の得票数の98票を単純合算すれば今回の当選ライン(127票)を優に超えていました(217票)。

因みに、JG1RNLさんの前回得票数は310票で、上記合算した得票数より約100票近く落としている計算になります。
恐らく、今回投票率が微増した事による票の分散が起こったのであろう、と考えています。

個人的に危惧している点として、今回の選挙では若年層を声を届けるメンバーが多く落選し、平均年齢が上がってしまった事です。
次回選挙に出馬するに当たり、若年層、取り分け「日の当たらない声」を拾う為にはどうすれば良いか、を考えたいと思います。

最後に、今回選挙に出て、色々と学んだ事や考えさせられる機会を多く得る事が出来ました。
Webに書けない話も多くあるので、この辺りを何処かでお話ししたいと思います。

・・・と言う訳で、一旦このマガジンはこれにて終了とさせて頂きます。
また2年後、新しいマガジンを作成したいと思いますので、その際は何卒宜しくお願い致します。

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