姫崎的特殊モード対応リモートシャックの作り方(2) 用意する物

用意する物は、対応するライセンス・アンテナ・リグ・PC・インターフェース・リモートツール・インターネット回線、これだけです!
まぁ簡単ですね!(?)

最初に予定していたタイトルが「誰でも出来る!リモートオペレーションシステム簡単構築術」なので、簡単に用意しました!

・・・それだけじゃお話にならないのは多分みんなさん分かっていると思います(?)

一応、厳密に言うと、下記の装備を揃えている事になります

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1:八王子局
リグ:IC-7300(ICOM)
アンテナ:AH-4+マグネチックループアンテナ(ロケットで購入)/サブでHFV-5(調整してない)
PC:VAIO(Win7) ※そろそろサポートが切れるので入れ替え予定
計器類:それぞれのアンテナにSWR計をセット
アクセサリ:USBハブ・パッチンコア(沢山)
リモートソフト:Googleデスクトップ・ICOMのソフト(+コントローラ)
回線:CATV(八王子テレメディア)
※JQ1ZYR共有設備として無線LAN→有線LAN変換アダプタ(メディアコンバータ)

2:川崎局
リグ:FT-991(八重洲/元メイン機)
アンテナ:HF-6mはFC-40+CQ製ATUエレメント/VUはCQオーム製八木(アパマン用のアレ)
PC:ハムヘア'17で適当に買ったWin10ノート(重たい)
計器類:それぞれのアンテナにSWR計(HF-430に対応している奴)をセット
アクセサリ:USBハブ・無線LANドングル・パッチンコア(沢山)
リモートソフト:Googleデスクトップ
回線:USEN光のマンソンタイプ(今は別の名前になってるらしい・・・)

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2の設備に関しては、引っ越す前のメイン設備をそのまま引き継いだ感じになります
(これに関してはまぁマンドクセ('A`)な事があったので、いずれ書き記したいと思います)

最近では、レシーバでもPC受信に対応している奴が出ている?とかで、SWLを始めるにも良いのではないかと思います
(ICOMとかアルインコとかから出ているようですが、そっちはあまり明るくないので良く知りません)

まぁ、ライセンスがなくても、受信だけならリグをレシーバに入れ替えるだけで良さそうな気がします
アンテナは狙った周波数帯の奴があれば、それを使えば幸せになれそうです
(例:ロングワイヤーアンテナとかマグネチックループアンテナとか)

通常なら、後は諸元だけ準備出来れば十分特殊モード対応出来ています

ただ、リモートアクセスをする場合、2つ必要な書類があります

1つは「リモート接続に関する書類」、もう1つは「開設置同意書」です

「リモート接続に関する書類」は、下記の情報を記されている事が要件となります
1:対象とする無線機(「第n送信機:メーカー/型番」 例:「第1送信機:八重洲 FT-991」等)
2:リモート接続に用いるソフト(googleデスクトップ・skype等)
3:構成図(作るのが面倒な人はサンプルを探せばそこそこ拾えます)
4:免許人以外がアクセス出来なくする為の方策(「ID/パスワードを設定しています」とか書けばおkかと)
5:操作しようとしている場所⇔設置場所との距離
これが厄介な所で、いわゆる「3hルール」なる物があります
ざっくり言うと、「何か事故があった場合、操作しようとしている場所から3h以内に赴き、必要な措置を取らなければならない」と言う物です
自分の場合は複数の拠点を該当書類に書き、その場所から掛かる大体の時間を書いて提出しました
(最短だと現:自宅から川崎市局迄のルートで、「チャリで15分程度」と言う内容です)

「開設同意書」は自宅以外である場合、その建物の持ち主に「無線機を置いて良い」と言う言質を取る為の書類です
※リモートシャックを置きたい場所がご自身の所有物(または借主)である場合は、不要となります
(フォーマット自体は総務省のホームページからダウンロード出来ます)

・・・と言う事で、次回は書類関係について触れて逝きたいと思います

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