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キタムラの「冷製」マネジャー日記 #42

こんにちは。「乙武の右腕」ことキタムラです。基本的に乙武の1週間のスケジュール紹介を中心に、思ったことを適当に書いていきます。たまに毒も吐きますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。それではよろしくお願いします。

じつは先週の日記は、筆が進んで締め切り5日前に書き上がるという奇跡が起きました。そのため今回の日記は、書き始めるまでに10日以上原稿から遠ざかるということになったのですが、調子が出ないのなんの。慣れないことはするものではないと反省したキタムラ、次回からは1週間分の日記を締め切り日にまとめて書くことを、ここに固く誓います。

それはそうと、オトタケが一生懸命宣伝してる新刊書籍の告知をしないと、オトタケからのプレッシャーがハンパないので、めんどくせーけどここで宣伝します。

『四肢奮迅』(講談社)買ってね。

以上、告知でした。気を取り直して、今週の日記にいってみましょう!


【10月31日(木)】
朝から横浜へ。新刊書籍『四肢奮迅』のプロモーションのための、先日東京で行った書店廻りの神奈川編を敢行した。じつは東京編が好評だったことに気をよくしたオトタケが、自ら講談社にお願いし実現したのだ。マネジャーみたいでよいぞ。横浜の伊勢佐木町を皮切りに、横浜駅周辺、さらには川崎まで足を延ばして4店舗ほど挨拶に伺った。お世話になった書店のみなさま、ありがとうございました。

その後は、東京都初の中学校の民間人校長を務めた藤原和博氏の自宅に招かれお茶をする。私は同席しなかったが、オトタケはよい刺激を受けたようだ。

夜は築地の国立がん研究センター中央病院へ。義足プロジェクトのリーダー・遠藤謙氏をはじめ、理学療法士のウッチー(内田直生氏)、義肢装具士のオッキー(沖野敦郎氏)らが一堂に会した。何をしに行ったのかというと、オトタケの身体のMRI画像を解析してもらったのだ。医師や理学療法士の先生方が集まり、オトタケのMRI画像と身体を見比べながら、あーだこーだ。両手両足とも骨や筋肉の付き方が過酷な練習に耐えられるか気になっていたのだが、今まで程度なら大丈夫だろうとのお墨付きをいただいた。ヨシヨシ、たっぷりとしごいてやろう。

せっかくオッキーがいるのだからと、先週の練習で問題になった歩くにつれて右足が外に開く現象も見てもらうことに。義足を付けて歩いたところ、なぜかこの日は絶好調。この場に関しては課題を洗い出してもらうことが大事なのに何をスタスタ歩いてんねん!オッキーも苦笑い。結局、開く原因はわからず、本番の公開練習に不安を残す結果となった。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.mu/h_ototake/m/m9d2115c70116

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