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【前編】ひろゆきさんと成田悠輔さんと芋虫さん。

日経新聞とテレビ東京という異色タッグが制作している『Re:Hack』というYouTube番組があります。ひろゆきさんと成田悠輔さんという、いまをときめく狂ったお二人がただひたすらゲストを詰めていくという、観ているだけで、「ああ、まだ自分にも良心というものが残されていたんだな」と気づかせてくれる大変ありがたい番組です。

全米も泣くであろうこのありがたい番組は、自宅でポテチ片手にニヤニヤしながら眺めるべきものなのですが、なぜか私に出演オファーが届き、なぜか事務所がOKを出してしまいました。馬鹿なんでしょうか。それとも私のことが嫌いなんでしょうか。おそらく後者です。キタムラめ……。

というわけで、お二人にガン詰めされた末に、目から溢れ出した大量の汗を拭くためのハンカチをポケットに忍ばせてスタジオへと向かったのですが、この時はまだポケットから自分でハンカチを取り出せないことに気がついていませんでした。そもそも、MC2人がそれぞれパリと米国コネチカット州からつないでいるのに、なぜゲストの私がのこのこスタジオに出向いていく必要があったのでしょうか。俺も自宅でいいだろ!!

ところが、どうしたことでしょう。地獄の責め苦を覚悟していた私の出演回は思いがけず評判で、「神回だった!」とか「乙武さんをあらためてリスペクトした」とか「乙武さんになら抱かれてもいい」とか「乙武さんに1000万円を寄付したい」とか、途中から私の妄想が暴走して書かれてもいないコメントが見えてしまうほどの絶賛コメントの嵐で、毎日ワインが美味しいよ。みんなありがとう。


というわけで前編・後編のリンクを貼っておいたので、まだご覧になっていない方には、ぜひともリンクを踏んでアクセス数に貢献していただければ幸いです……と思ったけど、アクセス回数が伸びたところで私のもとには1円も入らないので、「おとたけさんがすてきでした」とのコメントをよろしくお願い致します。

さて、本題。

この番組での対話を通じて、あらためてひろゆきさん、成田さんがどんな方だと感じたのか、あくまで私というフィルターを通してですが、つらつらと書いてみようと思います。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116

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