教師から「けしましょう」と書かれたノートを見て、子どもは何を思うだろうか。

今日は、怒りモードだ。

まずは、こちらの写真をご覧いただきたい。

画像1


これは、私の友人がFacebookに投稿していた写真だ(本人許諾済)。

小学校に通う娘さんが、宿題として課された範囲を超えて取り組んだところ、教師から返却されてきたノートがこれだ。

「ここはまだです」
「けしましょう」

ふざけるな。

返却されたノートを見た娘さんの気持ちを考えると、大げさではなく、涙がこぼれそうになる。

なぜ、このような信じられない“暴言”が吐かれてしまったのか。私自身も小学校教師を務めていた経験から考えてみようと思う。

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