見出し画像

キタムラの「冷製」マネジャー日記 #170

こんにちは。乙武の右腕ことキタムラです。基本的に乙武の1週間のスケジュール紹介を中心に、思ったことを適当に書いていきます。たまに毒も吐きますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

ついにオトタケの義足プロジェクトがフィナーレを迎えることになりました。来る5月16日(月)、「新国立競技場のトラックで100メートル歩きたい!!」という企画に挑戦することが決定したのです。プロジェクトの集大成として、TOKYO2020で繰り広げられた数々のドラマの舞台となったトラックで、100メートルの歩行にチャレンジするというわけです。国立競技場の一般利用が可能になったタイミングで申し込んだところすんなりOKが出て、プロジェクトメンバーも盛り上がっております。TOKYO2020では数々のドラマの舞台となったトラックを歩きますので、ぜひみんさんにも応援していただきたいと、クラウドファンディングを立ち上げました。この場を借りて、リターンの中からおもなものを紹介させていただくと――。

①      イベント参加権 1万円

国立競技場のトラック内でオトタケの義足歩行を応援することができます。そもそも国立のトラックに入ることが貴重な機会。写真も撮れます。動画もどうぞ! オトタケがズッコケようが、SNSにアップしていただいてかまいません。先日下見をしてきましたが、グラウンドレベルから見上げる国立競技場の姿には格別なものがありました。

② リボンボードにお名前と応援コメントを掲載 1万円

国立競技場のスタンドをぐるっと1周する全長640mの電光掲示板に、あなたの名前とコメントがイベント中ずっと映し出されます。オトタケ以外のメンバーへのメッセージもお願いします。プロポーズとかに使っていただいても構いません。①と合わせてのお申し込みも大歓迎です。

③5月18日(水)@東京 乙武に高級寿司を奢ってもらう 20万円

オトタケとスシを食べるなんて、魚介アレルギーの私からすると踏んだり蹴ったりのリターンですが、まあ、価値は人それぞれなので、われこそはという猛者はぜひともご応募ください!

他にも、義足プロジェクトの軌跡をまとめたオトタケの著書『四肢奮迅』のサイン本や、YouTube動画へのクレジットなど、さまざまなリターンを取り揃えておりますので、興味を持たれた方は以下のサイトを覗いてみてください。


ということで前置きが長くなりましたが、今週も「マネジャー日記」をお届けします。

 

【4月11日(月)】

朝から豊洲で義足の歩行練習。5月の国立に向けて気合いが入るものの、本番までに残された時間は1ヵ月ちょっと。夏が大好きなくせに暑さにめっぽう弱いオトタケなので、この日は運河沿いの遊歩道を好調に歩いていたが、うまく仕上がるかが少し気になる。

練習後は銀座に移動。こちらの心配をよそに昼間っからワインを飲むオトタケであったが、私は別行動で打ち合わせなどの時間を過ごす。夜は春の人事異動で『Seasoning』を卒業したディレクターのミッチー氏と、オトタケ抜きで一献。オトタケ抜きなので楽しい夜だった。

 

【4月12日(火)】

階段トレーニングで汗を流したあとは、FMラジオ『Seasoning』の生放送へ。その後は『選挙ドットコムちゃんねる』の収録へと続くいつもの火曜日だったが、夜はその『選挙ドットコムちゃんねる』でもご一緒しているJX通信社の米重克洋氏と会食。オトタケの誕生日祝いということでご馳走になったそうである。オトタケより一回り以上若い米重氏だが、その精神年齢はオトタケより100倍ぐらい成熟している。

 

【4月13日(水)】

午後からYouTubeチャンネル『乙武洋匡の情熱教室』の対談企画の収録。今回のゲストは元衆議院議員の豊田真由子氏だ。豊田氏とオトタケには、世の中の総バッシングを受けたことがあるという共通点もあり、かねてから『情熱教室』への出演をオファーしていたのが、ようやくそれが実現の運びとなったのである。

豊田氏とオトタケにはもう一つ共通点があった。オトタケはサニーサイドアップに所属していた時期がある。中田英寿氏や北島康介氏らのマネジメントで名を馳せたPR会社だが、そのサニーサイドアップに豊田氏もお世話になっているというのだ。そんな縁もあって収録は同社の会議室で行われたのだが、様子を見に来た代表取締役・次原悦子氏の無茶振りにより、新入社員研修で挨拶をすることに。豊田氏とオトタケを見た新入社員たちは、異色の2人の乱入に面食らうこととなった。

次原氏からはなぜか私まで紹介されて一言話すハメに。そこで私は、禁断の質問を新入社員にぶつけてみた。

「若い方にとって、オトタケの騒動と豊田氏の騒動、どちらがインパクトありましたか? 後学のため教えてください」。オトタケは苦い顔をしていたが、気になる結果は……。

        ------✂------

ここから先は有料公開となります。

個別の記事を数百円ずつご購入いただくよりも、定期購読マガジン(月額1,000円)をご購読いただくほうが圧倒的にお得となります。

月の途中からご購読いただいても、当該月の記事はすべて読めるようになっているので、安心してご登録ください。

記事の更新はみなさんからのサポートに支えられています。ぜひ、この機にご登録をお願いします!

「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116

ここから先は

936字

¥ 100

みなさんからサポートをいただけると、「ああ、伝わったんだな」「書いてよかったな」と、しみじみ感じます。いつも本当にありがとうございます。