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「拡散をお願いします」と頼まれたときに私が思っていること。

先日、こんなクラウドファンディングの拡散をさせていただいた。

今回に限らず、私はSNSを通じてクラウドファンディングや署名活動の拡散をすることがあるが、何かのきっかけで見つけたものを自分から拡散することは無いに等しい。ほぼすべてが、「拡散をお願いします」と頼まれたものだ。

もっと言えば、私が実際にSNSで拡散をしているものは、依頼があったうちのごく一部だ。直接、私のもとに依頼が届くこともあれば、事務所を通じて依頼されるケースもある。また、拡散だけでなく、「発起人(もしくは賛同人)の一人になってください」という依頼も多くいただく。正直、それらに対応するだけでもかなりの労力を割かれているのが現状だ。

たしかに私のTwitterには84万人近いフォロワーの方がいるので、拡散にはうってつけの人物なのかもしれない。また、スキャンダルによって傷がついた名前であっても、「よく知られた人物」が発起人や賛同人に名前を連ねていれば、それだけでプロジェクトに対する信頼度が上がるということもあるのかもしれない。

そうして「依頼する側」の動機やインセンティブについては、読者のみなさんにとってもある程度の予測がつくのだろうと思う。それでは、「依頼される側」となる私は、胸の内でどんなことを思っているのか。せっかくの機会なので、みなさんと共有してみようと思う。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
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