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キタムラの「冷製」マネジャー日記 #135

こんにちは。乙武の右腕ことキタムラです。基本的に乙武の1週間のスケジュール紹介を中心に、思ったことを適当に書いていきます。たまに毒も吐きますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。それではよろしくお願いします。

読者のみなさんは、以前の日記にお盆期間中のスピンオフ企画について書いたのをご記憶でしょうか?

【7月25日(日)】
この2日間、オトタケの命を受けて、重度訪問介護従業者の資格を取るための研修を受けることになった。早朝から夕方まで、びっちりと研修を受けて資格をゲットすると、公式にオトタケの介護ができるとかなんとか。そんな資格ぜんぜん要らんけど、オトタケが取って取ってとうるせーから、仕方なく参加することに。詳細は、すっかりおなじみとなったお盆休み期間のスピンオフ企画として、この日記に書く予定です。笑いなし涙ありの資格獲得への道。お楽しみに!

というわけで、今回の「マネジャー日記」は重度訪問介護従業者の資格取得研修の模様を書いてみたいと思います。重度訪問介護従業者というのは、日常的にサポートを必要とする重度の肢体不自由者に介護サービスを提供するための資格で、都道府県が定める研修を修了すると資格を得ることができます。私は7月24日~25日の座学に加えて、お盆前の8月11日には実習を受講し、計3日間びっちりお勉強してきました。お勉強なんて久しぶりで難儀しましたが、オトタケがウルセーので我慢我慢。ということで、3日間に及ぶ「重度訪問介護従業者養成研修レポート」の、はじまりはじまり~。

1日目――
都内だけでも50ヵ所近くの会場があり、それぞれの会場で年に数回行われている重度訪問介護従業者養成研修だが、私は自宅からいちばん近い会場を申し込んでいた。遠いの嫌だしね。いつもよりだいぶ早く起きて電車に乗り込んだのだが、ノートを用意するのを忘れていたことに気づき、会場近くの書店で購入。我ながらいつも行きあたりばったりである。

会場に到着する。今回受講するのは私と若い女性の2名だけ。毎回2~4名くらいの受講者数だそうだが、ひとりぼっちじゃなくて本当によかった。介護用ベッドや人工呼吸の機械などが並んだ部屋に入ると、まだ20代であろう女性の講師が迎えてくれて、挨拶もそこそこに授業開始となった。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116

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