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鳩山元総理と対談して驚かされた3つのこと。

YouTubeチャンネル「乙武洋匡の情熱教室」を開設して、3ヶ月が経った。時事ニュースの解説やチャレンジ企画など様々なコンテンツを配信しているが、いちばんの人気企画は対談シリーズだ。これまで堀江貴文さん古市憲寿さん猪瀬直樹元都知事蒼井そらさんと多種多様なゲストが出演してくださっている。

そんななか、先週はまたすごいゲストがご登場くださった。鳩山友紀夫元総理大臣だ(由紀夫から友紀夫と名乗るようになった理由も動画の中で述べられているので、ぜひご覧ください)。

「元都知事」に続いて「元総理」の登場は、チャンネル開設前には予想だにしていなかったことだが、こうした方々にまでご出演いただけることに心から感謝している。

民主党政権の失敗もあり、世間からの評価は散々(やけに親近感が……)、ネット上では“ぽっぽ”などと揶揄されている鳩山氏ではあるが、私は以前からずっとお会いしたい、そしてお聞きしたいと思っていたことがあった。それは、「なぜ“最低でも県外”は実現できなかったのか」ということだ。

総理大臣というのは日本における最高権力者だ。アメリカとの関係があるとは言え、総理大臣がどうしてもやりたいと強く願った政策が、ああも見事に玉砕するというのは見るに忍びなかった。なぜ“最低でも県外”は実現できなかったのか。その点について、ご本人はどう分析しているのかを一度お伺いしてみたかったのだ。

後編では、そのあたりをじっくりお聞きすることができた。お話しくださった内容も、非常に納得できるものだった。そうした意味でも本当に充実した対談となったのだが、今回はそれだけでなく、非常に学びの詰まった、そして驚かされることの多い対談となった。

【驚愕ポイント①】
まず初めに驚かされたのは、対談場所のご相談をさせていただいたときのことだ。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.mu/h_ototake/m/m9d2115c70116

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