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『ViVi×自民党』広告記事に対する講談社のコメントには心底ガッカリした。

今週は気になるニュースの多い一週間でした。

「年金2000万円」問題など、ほかにも書きたかったことはあったのですが、ひとまず今回はこちらについて書くことにしました。

『ViVi×自民党』広告記事が炎上。

概要などについては、このあたりの記事をお読みいただければ。


まず、この問題を語るにあたって整理しなければならないのは、個人の政治信条や支持政党と、今回の広告記事をどう考えるかは切り離して考えなければならないということ。

ネット上では、“自民党憎し”といった感情から、今回の件を批判しているようにお見受けできる方もいらっしゃいますが、それでは目が曇ってしまい、何が問題なのかを本質的に見抜くことができません。

たとえ、今回の件が『ViVi×立憲民主党』だったり、『ViVi×共産党』だったとしても、同様の指摘が当てはまるのかといったことが重要なポイントなのではないかと思っています。

そうした意味で、まずは私なりの自民党という政党に対する評価や距離感はひとまず脇に置いた上で、今回の件について私見を述べていきたいと思います。途中、思い余って、言葉が汚くなったらごめんなさい。先にお詫びしておきます。

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