春の信州塩尻、山菜採りと高原ピクニック(2/2)
高ボッチ高原で中華弁当編
前回、山菜採りで大ピンチ&古民家でフレンチシェフの出張料理編の続き。
旅の楽しみは朝ごはんにあり
奈良井宿の爽やかな朝。
旅慣れた友人は、旅の楽しみは朝ごはんにありという。
今回は、ぼくが朝ごはん担当。
奈良井宿の湧き水で炊いた信州米、山菜たっぷりのお味噌汁、信州蕎麦
ご飯が炊ける香りは幸せの香り。
旅の朝ごはんには、炊きたてのご飯は欠かせない。
お味噌汁には、コシアブラ、ヨモギ、コゴミ、松本一本ネギ、ネギ坊主、原木エノキ、木綿どうふ。
味噌はもちろん塩尻産の信州味噌。
コシアブラとヨモギの華やかな香りがたまらない。
そして一口サイズの信州蕎麦。
TKG(たまごかけごはん)
平飼いのこだわり卵でTKG!
黄金に輝くご飯。
シンプルに美味しい。
ラタトゥイユ
前日のアウトドアランチで残った豚肉とタマネギのアレンジ料理。
豚肉・タマネギ:トマトが1:1くらい。
イタリアンパセリの代わりに、今回参加した友人が近所で摘んできてくれたセリ。
高ボッチ高原へ
塩尻市中心部から車で30分ほどで行く事のできる高ボッチ高原が、2日目の目的地。
標高は1,650メートル、四方に遮るものもなく街からも離れているため、星の観察スポットとして全国的に有名。
連休中ということもあって、すれ違う車も少し多目だったが大した混雑もなく展望台に到着。
北アルプス一望!
さらに頂上方面まで10分ほど歩く。
眼下に諏訪湖が広がる。
スペクタクル!
条件が良ければその向こうに富士山まで見えるのだけれど、今回は残念ながら見えなかった。
頂上付近にピクニックシートを敷いて、諏訪湖を見ながらお昼ご飯。
塩尻市の名店・創作中華の龍胆(りゅうたん)に発注した中華弁当を楽しむ。
ピクニックで中華弁当というのも中々シュール。
新鮮で楽しかった。
旅を振り返る
そこでしか感じられない空気。
そこでしかできない経験。
そこでしか楽しめない味。
1日目、ほぼ空振りの山菜採りもご愛嬌。
今回も友森シェフのお料理は素晴らしく、感動の連続。
イノシシのフレンチすき焼きは何度食べても美味しい。
ヤマメも美味しかった。
目を閉じるとあの香りが蘇る。
2日目、宿場町の朝。
みんなで食べる朝ごはん。
高ボッチ高原の絶景。
日差しの眩しさ。
下から雲が登ってきた際の冷たく湿った風。
次回、夏のしおじり遊びも地元のコネ全開、信州の魅力満開で8月上旬に開催予定。
ご参加くださった皆さま、今回もありがとうございました!
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