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5年くらいアンテナ建ててた人の回顧録 その2

まずは自己紹介をば…

・北海道某所に住む三十路の元・技術屋。(この3月でお役御免)
・妻と3人の子どもと日々を生きております。
・CADを用いた設計がメインの能力…のはず。
・そうは言うものの交渉などで土地や建物のオーナー様と話すのも頑張る。
・施工してくれる会社さんと調査に行ったり現場の管理もします。
・部材の発注とか施工計画とか、工事にまつわることほとんどやります。
・やらないのはお金に関する部分くらいなもんです。
・趣味は恐ろしく多岐にわたり…だったのですが時間作れず全然やれず。
・それでも駆け出しミラーレス使い!写真たのしー!!
・ガンダムは宇宙世紀以外からっきし。ジオン派なのはお察しです。
・以前はニコ生で放送していたり、ボイスブログやってたり…

…その他、挙げればキリがないので、とりあえずこのくらいにして
おいおい話の中で書いていければと思います。

さて、そんな感じでどこにでもいる技術屋さんな私。

…え、なんでそこでドン引きなんですか?
こんなの可愛いもんじゃないですか、どこにでもいますって!

うん、気を取り直していきましょう。

そんな私がアンテナ建てて回るこの仕事に本格的に携わったのは
2010年の5月からでした。

厳密にはその前職でも鉄塔の建設やコンクリート柱の建て方など
無線基地局に要するモノの建設には3年弱ほど携わっていたのですが
どちらかと言えば附帯工事、何ていうか土方さんに近いポジションでして、
無線機を直接触ることも無ければ電波測定をするようなこともない。
自分たちが鉄塔だったり柱だったりを建てた後に、ベンダーさんとか
呼ばれる人たちが無線機かついでやって来て、ようやく基地局として
モノが取り付けられる感じでした。

そんな、後からやってくる人になるどころか、
「最初から最後まで全部施工する」お仕事に就くことになったあの日を
今でも懐かしく思います。

当時、いや、今でもその想いは変わらないのですが
「この仕事に携わりたいと思う理由」といいますか、憧れみたいなものが
自分にはあったんです。

あの日、私は「当たり前」を支え、「人と人をつなぐ」ために
エリアを作る人になりたかったんです。

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