【アングラーズマイスター】年間120万円の釣り支援金を支給
先週こちらの予告をさせていただきましたが、本日詳細についてリリースさせていただきました。
「アングラーズマイスター」とは
アングラーズマイスターは、もっと釣り業界を盛り上げたい、もっと釣りの楽しさを伝えたい釣り人を対象に、スポンサーシップ制度を展開するプログラムです。
見事選ばれた方には、ANGLERS公認の釣り人“アングラーズマイスター”として、年間120万円の活動費支給の他、様々なイベントへの参加やメディアへの出演などを通して、釣り業界を私たちと一緒に盛り上げていただきます。
特典内容や募集期間などの詳細については、ぜひWebページをご覧いただければと思います。
前回も動機についてお伝えしましたが、釣り人がさらに釣りに没頭できる世界。よりワクワクできる世界を創っていければと、現在色々な手立てを準備しており、今回のプロジェクトはまさにその一環です。
その中で、今回とくに際立ったものが「年間120万円の釣り支援金を支給」するという点です。
分かりやすい特典でもありますが、なぜこの支給に至ったのか。一見ただの賑やかしに捉えられてしまうこともあるかと思いますので、その経緯についてお伝えします。
「趣味で稼げる」を体現化したかった
我々が釣り業界に目を向けたのは、創業メンバーが根っからの釣り好きだったことがきっかけです。最初はただの釣り人でした。そこから釣り人の課題を解決しようと、プロダクト創りが始まり、なんとか事業として成立させていきました。
ただの趣味だったものが、今は仕事になっています。
我々がアングラーズを行っている裏目的として、「ただの趣味をとことん追求すると仕事になる。事業として成り立つ」ことを証明するというのがあります。
もしそれを証明して伝えられたら、もっと「趣味」を起点に起業したり、仕事に繋げようとする人が増えるのではないかと考えています。
インターネットやコンピュータの力もあり、現時点でも世の中では自分の好きなことでお金を稼いでいる人が増えています。自分の大好きな趣味が仕事になれば、これほど楽しいことはないです。だから私は、そんな世界をより実現していければと思っています。
一方、釣り業界に目を向けると、まだまだその状況には至っていません。
釣りでお金を稼げているのはごく一部で、99.999%の釣り人は、趣味として純粋に釣りを楽しんでいます。もちろんそれは素敵なことです。それほどの魅力が釣りにはあります。
今の状態を否定するつもりは全くなく、ただの趣味としてもっと楽しめる、釣りにワクワクできる環境を創るのは我々の使命です。
しかしながら、釣りで稼げる人がもう少し居ても良いのではないか。大好きな趣味で稼げることを、釣り人が体験しても良いのではないか。少し前からそのように考えるようになっていきました。
ましてや、釣りには道具や移動費なども含めて結構お金がかかるので、少しでも稼ぐことができたら、より一層釣りを楽しむことができます。生活全てを賄うまではいかなくとも、活動を通じて釣りを楽しむ分だけでも稼げたら幸せです。
ではその状況を創るにはどうすれば良いのか。
何か仕組みを創ることはできないだろうか。色々な考えが過りましたが、まずはシンプルに世の中に対して実験してみよう。検証してみればそこから何かがわかるかもしれない。そのような考えに至りました。
釣り人がもっと釣りを楽しむための資金を提供すると、一体どうなるのか。釣り人は幸せになれるのか。
事前に一部の釣り人に対してヒアリングしたところ、とても好感触で、ぜひ応募したいとのフィードバックを頂けましたが、実際にどうなるのかは分かりません。
もしかしたら、我々の想いとは裏腹に大失敗するかもしれませんし、予期せぬ出来事が起こるかもしれません。しかしそれも含めて、どうなるのかを世の中に対して壮大に実験するのが起業家だと感じています。
我々としても大きな資金をかけていくので不安もリスクもありますが、失敗をおそれず、挑戦して確かめることを選択しました。
釣り業界全体で盛り上げていきたい
今回の企画運営はアングラーズで行っていますが、このプロジェクトは多くのパートナーと一緒に盛り上げ、これを通じて釣り業界全体を活性化できればと思っています。
資金支給された釣り人は、釣具を購入するので、当然釣り業界でお金が循環することになります。そしてアングラーズマイスターと共に、これから釣り人の熱量がもっともっと高まるようなイベントを企画していきます。
それらの営みを、釣り業界の各パートナーと連携しながら、釣り業界に新しい風を吹かせることができたら、このプロジェクトの役割としては十分果たせたことになると思います。
この一年、どうかこのプロジェクトを温かい目で見守っていただきながら、ご支援ご協力いただけますと大変嬉しいです。今後とも、何とぞよろしくお願いいたします。
よろしければサポートをお願いします!