んも～～～メイドカフェ楽しかった！感動した！！！
あのねー、ただただ「可愛さ」や「萌え萌えきゅん」を浴びるだけだと思っていたら本当に大間違いです。

入店早々商店街の福引きぐらいでっっっかいベルが鳴り、それを合図にお手隙のすべてのメイドさんが集合、「おかえりなさいませ♡おじょうさま～～♡」をいただき、（ほ、ほんものだ～♡♡♡汗汗）と進研ゼミ状態。

♡JAPANESE KAWAII♡ もあれだけ一気に集まるとさすがに迫力があり、私も友達も予想外にかなり照れてしまった。顔でろんでろんだったと思う。

でもそれと同時に（いかん、あちらは本気だ──）と気を引き締め、友人も多分そう思ったんでしょう、そこからはなんとか食らいつきました。
※食らいつく必要はないよ

本当にやるんだぜ～、萌え萌えきゅん。

あれだけは恥ずかしがらずにできた者にしか見られない景色、あります。

（以下あくまで私が行ったお店の話ではあるんだけれども）
基本的には1組1時間くらいでお店を出なければならず、その間にお料理の提供とか、それにお絵かきしてくれるパフォーマンスとか、チェキの撮影とか、それにお絵かきしてくれるパフォーマンスとか、合間合間でのおしゃべりとか、ぎゅうぎゅうに詰め込まれている。

でもこちらとしてはもう3時間くらいいてしまったんじゃないかと思う満足感で、何より一番すごいのが、メイドさんもまったく「回してますアセアセ」みたいな顔をしていないこと。
「○○ちゃん3卓いける？！？！？！」などという怒号が飛び交うはずもなく、一人でもご主人様およびお嬢様が視界に入っているうちはもうずっとふわふわきゅるきゅるめろめろにこにこちゅ……♡という感じ。

飲み食いが終わったご主人様に一切の退屈する隙を与えない視野の広さ。コミュニケーションが得意な人・苦手な人それぞれに合わせた話し方を見極める判断力と対応力。
こんなにぶん回していてさらに傍らでアイドルとして活動されているメイドさんもいらっしゃるとのこと。
あ～～～～～～～～～りえんマルチタスク。

それぞれのメイドさんは出身地や出生の過程が異なっていて、「おこめの国」から来たお米愛好家の方もいれば、とある星の研究所から修行のためにやってきたアンドロイドの方もいらっしゃった。
もはやその多様性は人間にとどまらないってワケ…。

入店前に列に並んでいるとき、退店していくおじさまやお姉さま、男子大学生集団があまりに満面の笑みで振り返り振り返り手を振っているのを見て内心（ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）と思っていた我々でしたが、退店時には「ごちそうさまでした本当にありがとうございましたまた来ますさようならごちそうさまでした」と腕がちぎれるくらい手を振らせていただきました。
今生の別れ？　いいえ、また来ます泣

元気が出るとかを通り越して骨抜きにされてしまった。

何かしらのストレスを抱えて生きている人は全員行ったほうがいい。
そうでない人もメロメロになってしまえばいい。

ガチで、全人類、今すぐメイドカフェへ。

余談：あまりにも盛り盛りで可愛すぎるデコチェキに感化されて、すぐプリ撮っていつもの6万倍の力でらくがきした