旧・月刊はあちゅう

２日に１回エッセイを届けます。たまに３日に１回とかになります。人間だもの。

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流行るサービスの条件

IT社長と、どんなコンテンツが売れるかについて雑談。結論：「選ばれた誰かがお金を貰って更新していくサービスは流行らない」。

誰かに優しくすると、誰かに優しくなくなる

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変えられないものは、受け入れるしかない

彼氏に対しては、嫌なところもあるけれど、（夜型なところとか、すぐ無駄なものを買っちゃうところとか、部屋が汚いところとか、冷蔵庫でよく物を腐らせるところとか）基本的に、嫌なところは直らない前提で付き合っている。いつか直るだろうとか直って欲しいとかではなく、その欠点があるままの彼でも一緒にいたいかどうかを自分の心に聞いてみて、彼のことを嫌だと思う気持ちよりも、一緒にいたい気持ちの方が多いんだったら、私が我慢すべきだと割り切っている。悩んでもしょうがないこと

【創作】旅の朝ごはん

　（※５月２９日の朝日新聞・名古屋本社版朝刊に掲載された原稿を許可を得て公開しています）　翔ちゃんと朝ごはんを一緒に食べるなんて、もしかしたら初めてかもしれない。せっかく同棲し始めたのに、ここ数週間は、忙しすぎて寝顔しか見ていなかった。残してきた仕事も気になったけれど、えいやっと有休を取って本当に良かったと思う。今頃同僚たちはいつもの場所で戦っているのだと思うと罪悪感もあるけれど、日常から物理的にも距離を取ったおかげで心がふわっと軽く、何か新しいことを始めてみたいような気

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【創作】ペットだった時代のこと

私はとある時、とあるお金持ちのおじさんに飼われていました。おじさんは、すごくさみしがりやで、出会ってから毎日「一緒にいてほしい」と言うので、この人は、私が一緒にいないとダメになっちゃうんだろうなあ、と思ったのです。それに、私は誰にも飼われたことがなかったので誰かに飼われてみるのも悪くないかもしれないと思いました。

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