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話が面白くない人の特徴【前編】

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ちょっと前にタイムライン上で
話が面白い人・面白くない人の話題が盛り上がっていたので、
私が考える、話が面白くない人の特徴を書いていきたいと思います。

(すぐに書きたかったけど、旅行中で時間なかった…!)

長くなるので、

(前編)

1・具体例がない
2・話の順序がおかしい
3・秘密が多い
4・共通の話題がない

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(後編)
5・相性が悪い
6・顔がタイプじゃない
7・人の話を聞いていない

と分けてお送りします~。

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■話が面白くない人の特徴

1・具体例がない

これ、「半径5メートルの野望」にも書いた話なんですが、
抽象的なことばっかり言って、具体例がない人の話って
聞いていて「絵」が浮かばないから面白くないんですよ。

以前飲み会で
「俺の上司が面白くて…」という話を
していた人に「たとえばどんなところが面白いんですか?」
って聞いたら

「いやー、うまくは言えないんだけど、
面白いんだよねウフフフ」
みたいな感じで、
何がどう面白いのかさっぱりわかりませんでした。

私は本を書くときに必ず
「結論」にエピソードを最低一つつけます。

自己啓発本って、
言ってること(結論)は大体似かよってるんですよ。

世の中に成功の法則と言われるものがあるとしたら
そんなにバラエティは多くないはずなので、
結論が似るのは仕方ない、というか、当たり前。

でも、それをどう伝えるかが著者の味だし、
著者はどういう経験を経て、
その思考にたどり着いたのかというところが
千差万別で面白いと思うのです。

そこには必ず具体的なエピソードが必要です。
だから「面白い経験」をしている人は強いんです。

かといって、面白い経験をしている人=
話が面白いかというとそうでもなくて、

面白い経験はあくまで素材なので
伝え方という調理方法が磨かれることによって
よりおいしい料理になると思います。

公式にすると、
経験の質と量×伝え方=話の面白さ。

いくら面白い経験をしていても、
それをアウトプットする努力をしない人は、
ただ、「面白い経験をした」にとどまります。

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