音楽の溢れる秘密基地



2022年。

音楽のあふれる秘密基地を創る。


高校2年生の時の自分の部屋です。


 

一つの楽器に絞れなくて

いつの間にかこうなってました。

稼いだバイト代はこの部屋に全部ぶち込んだ。

 

いろんな友達がこの部屋にきて、

一緒にセッションしたりレコーディングしたり

音楽で遊んでた。みんな本気だった。
 
いろんな友達のレコーディングをし続けた。

 

楽しかったしやりがいもあったけど、
ボランティアだったから、
すぐ機材へ使うお金も、時間も足りなくなった。

自分の音楽環境に100万くらい使って売り上げはゼロ。

楽しいだけじゃ成り立たなくなって、
 
少しだけど、

お金をもらって音楽に関わるようになった。

そしたら、バランスが取れなくなった。


「前までやってれてたのに、お金取るの?」

「これはただでやってくれる〜?」


みたいなさ。

ほかに表現が思いつかないから

少し棘になる言葉だけど、

日本は優秀な消費者が多いんだ。

逆の立場なら自分もそうしてただろうから、

それが当たり前なんだと思う。



どうリターンを受け取ったらいいのか分からなくて、


苦しくて、だんだんここへ来てくれていた人たち、

 

空間に時間を割けなくなった。

音楽も友達も大好きだったし、

続けたかったけど

このままじゃ将来性も何もなく終わる。


だから、なにかを変えなきゃいけなかった。




 

僕は牧師の家に生まれて、

ゴスペルに触れて育ちました。


子供の頃からずっと

音楽で一つになる瞬間に感動してた。

 

カナダに行った時、

 時差が酷くて最初の1週間はほとんど寝れなくて、

 日本時間の朝4時に

でっかい肉の塊が出てくるような食生活で、

 体はボロボロで死にそうだったけど、

 夜中にホームステイ先を抜け出して

 星空の下で聴く音楽に心打たて1人で泣いてた。

 

タイに行った時、

ガムテープだらけのボロボロのドラムを

 ボロボロの服を着た少年が超楽しそうに叩いてて

 なんかワクワクしすぎて一緒にセッションした。

 

ホテルを貸し切って夜通し歌ったり、

 

エモすぎる空間でライブしたり、

 

みんなで曲を作ったり。

 

 

僕の人生は音楽に彩られ続けてます。

 

怪物みたいな才能はないし、

センスがずば抜けてるわけでもない。

 

けど音楽が好きです。


表現において1番大事なことは、
うまさとかではなくて、自分を曝け出す事だと思う。
それは音楽でも、絵でも、詩でも同じ。

人は人間味のないものを愛せない。

荒削りな音でもいいから、音楽で一つになる。
その瞬間を創り出すのが今年のテーマ。



最初に書いたけど、

2022年は音楽の溢れる秘密基地を関西に創りたい。

音楽で、アートで感動する瞬間を生み出し続ける。

愛のある表現者、音楽好きと一緒になんかしたい。

レコーディング、セッションできる、
MVとかも自分たちで作れるのは大前提で、

表現者になりたいたまごが

本気で挑戦と失敗を繰り返せる環境。

自分らしく生きるなんて言葉はありきたりだけど、

自分の人生を生き切るための

仲間と表現と知識をつけて欲しいし、

そのために今の自分が出来ることは
全部してやろうと思っています。


長かった助走と序章が終わります。


こっからが始まり。


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P.S

最後にイベント告知だけさせて下さい。笑

大阪で、毎月

「真夜中の音楽祭」

というイベントを開催しています。
テーマは
「ここは表現を諦めきれなかったもう一つの世界線」


夢を語って、音楽の感動に触れて、
お互いを応援し合えるような
優しい表現の溢れる空間をお届け中です。

音楽が好き、旅が好き、夢を諦めたくない。
そんな人にはぜひ来て欲しいな。
気になる人はDMしてね。


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