ここはローマのコロッセオ
未来に向けて剣闘士の軍が猛獣と命懸けで闘う

彼はポップコーンとビールを買って
VIPルームで観戦する

同じようにVIPルームにいる人たちと
未来について喋り、刺激になる

ほらまた剣闘士が世界を塗り替えた
観客はさらに歓喜する

剣闘士の軍の装備が強化される
もっと手強い相手と闘う

これはエンターテイメントなのか？
いつのまにか彼はVIPルームに行かなくなった
特に理由もなく、嫌いになったわけではない

ひとつ言えることは、
彼は毎日、剣で振るうようになった。
軍をつくり、訓練し、遠征しようとしている。　　

みんな孤独の道を歩む。
自分は馬に賭けることに決めただけ。
決めた瞬間、生きている
道半ばでのたれ死んでも