取次新刊『ニューQ ISSUE2 エレガンス号』(セオ商事)

みなさま
(BCCにて失礼いたします。)

いつもお世話になっております。H.A.Bookstoreの松井です。
HAB扱いの新刊が増えましたので、ご案内で連絡いたしました。
前の創刊号が話題だった、新感覚哲学誌「ニューQ」第二号が約一年ぶりに発売です!


(以下ご案内)
『ニューQ Issue 02 エレガンス号』
発行:株式会社セオ商事
本体:1,800円+税
ISBN:978-4-9910610-1-1
C0010 ¥1800E
発送予定日:2019年11月16日(土)予定

>選書用のサンプルはこちらにございます。
http://theocorp.jp/wp-content/uploads/2019/10/newQ_vol02_sample.pdf

【販売条件】
買切:70%
委託:80%
(直取引のみ)
その他の条件は全てH.A.Bookstore取り扱い本と同様です。

取次流通のお知らせ本の販売代行を行っています。販売の意思がある方であれば、どの店舗でも1冊より出荷いたします。基本条件は下記の通りです。販売www.habookstore.com

・ご注文は、hello@habookstore.com /mardock22@gmail.com まで。
あるいは注文フォームから→
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdALlZdy0lMvPtuIC_XTROrr0nCaSnD0sXA5mR3D47DU7eIlg/viewform#start=embed

今回は「エレガンス」がテーマ。絶妙の色合で(印刷大変だったそうです)で刷られた玉山拓郎さんの表紙・巻頭アートワークにはじまり、中里周子インタビューほか、小説、エッセイ、論文紹介など盛りだくさんの内容です。
主催の瀬尾さんのFacebook投稿が詳しいので転記いたします。
(https://www.facebook.com/koujiro.seo/posts/10219756440642165)

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つ、ついにニューQの新刊が刷り上がりました!!!🥳🥳🥳

創刊号は主に哲学対話や、哲学で問うというファンダメンタルな部分をテーマとしていたのですが、今回のエレガンス号では美学を中心に、概念工学などカッティングエッジな哲学の手法を紹介したりしています。

「アートに興味がある」「哲学をクリエイティビティに役立てたい」「アートから哲学を勉強してみたい」そんな方々に読んでいただけるとうれしいです。

以下、内容紹介です...!

- 表紙 〜 アートワーク
まず表紙から続くアートワークは、夏にLAで個展を開くなど飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティスト、玉山拓郎さんによるコラージュ作品。エレガント&摩訶不思議な世界観がとても魅力的です!

- 企画その1 : NORIKO NAKAZATOのエレガントな世界
実は 中里 周子 (Noriko Nakazato) さんの「ファッションやアートの上位概念にエレガンスがあり、それを探求している」の一言がずっと気になって、今回の号をつくることとなりました。そのエレガンスとはなんなのか? 梶谷 真司 (Shinji Kajitani) さんと一緒に探求する対談記事。新鮮な発見に満ち溢れています。中里さんのエレガントな作品はもちろん、TOKIさんによる写真も強烈です!

- 企画その2 : 概念を工学する
概念工学を写真撮影を通して実践してみるという哲学的大実験コンテンツ。 Shimpei Endo さんによる概念工学の入門記事にはじまり、とあるインスタグラムのハッシュタグを銭清弘さんが概念工学。カメラマンの Yuri Manabe さんが実際に写真を撮ってみるという、おそらく紙媒体においては本邦初な試み。どのような結果になったかのアフタートークも大変面白いです

- 企画その3 : 自然科学とエレガンス
アートの根拠をどこに求めるか?自然主義的な挑戦をアートの側面からおこなっている 野村 康生 (Yasuo Nomura) さんのインタビュー。Dimensionismとして、まさに多次元に及ぶ話しをこれまでの素晴らしい作品とともに聞かせていただきました。後半は、理論物理学者の 小林 晋平 (Shimpei Kobayashi) さんとの往復書簡。タイトルはずばり「デカルトを疑う」。「この往復書簡がすごい!2019」があったらグランプリ間違いなしな内容です

そのほかにも櫻木みわさんのタイ → イギリスと舞台をうつしながら描かれる異国情緒あふれる短編小説。モノ・ホーミーさんのまさにポップシュールなイラストとショートショート。やたらと電車が出てくることで有名な 永井玲衣 さんの抱腹絶倒哲学コラム。たった1つの単語から社会に対する意識が高まる Lena Morita さんの「社会が見える英単語」。悩み相談から重厚な映画批評の本質に迫る持地秀紀さんのコラム。とても興味深いグラフィックレコーダーのノート紹介(清水淳子さん)。カント美学についての骨太で重厚な論文紹介 + インタビュー(高木駿さん)。今度のイベントでもお世話になるSHIBUYA QWSの野村さんには、問いを考えていく場所をどのようにつくっていくか?という話をお聞きしました。あと哲学4コマ漫画などもあります。

内容盛りだくさんで、永久に終わらないかと思った編集作業だったのですが、、今回も素敵なアーティストマネジメントをしてくれた 城光寺 美那 (Mina Jokoji) さん、難しいインタビューをまとめ上げ色んな局面でサポートしてくれた Ayumi Yagi さん、今回もとにかく最高のデザインをしてくれた 小玉 千陽 (Chiharu Kodama) さん、半分以上の編集/インタビューをこなし哲学エディター力の向上が著しい Yuri Imai さん + 私の「ニューQ」編集チームで制作しました。

ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!

(第3号を出すためにもぜひ買っていただけると幸いです...!)
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一覧注文書も更新しましたので、ご利用ください。引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします!

*一般向けの販売は各種書店でお買い求めいただくか、下記よりどうぞ。


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