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H.A.Bノメルマガみたいなもの『ののの』(太田靖久、書肆汽水域)

たびたびのメール失礼いたします。
最近新刊が多くて(個人的には)てんやわんやしておりますが、それぞれ出てくるのは「いいなぁ」と思える本なので、刊行をお伝えできるのは、それはそれでとても嬉しく思っております。

(10月7日発売予定)
『これからの本屋』『落としもの』『体温』に続く、書肆汽水域の新刊。
『ののの』太田靖久
2010年、新潮新人賞を受賞してデビューした作家による初の単行本。太田さんは近年、文学フリマにて文芸同人誌「ODD ZINE」も刊行(←とっても読み応えある豪華なZINEです)。精力的に活動されています。


(ご注文)
・ご注文は、メールで
hello@habookstore.com /mardock22@gmail.com まで。


ーーーーー(ご案内)ーーーーー
タイトル『ののの』
発行:書肆汽水域
四六判上製
価格 1800円+税
ISBN 9784990889937
題字:大竹伸朗

配送日:2020年10月上旬予定。

【販売条件】
買切:65%/委託:75%
*取次番線での注文も可能です。

収録作品
① ののの (「新潮」2010年11月号)
② かぜまち(「文學界」2015年8月号)
③ ろんど (「新潮」2016年6月号)

太田靖久
1975年、神奈川県生まれ。
2010 年「ののの」で第 42 回新潮新人賞を受賞。

推薦の言葉
覚えていること、思い出すこと、忘れてしまったこと。
瞬く記憶と訥々とした言葉の結び目は、
忘れたことさえ忘れてしまった微細な感情や何気ない光景を、
読者の胸の奥にある、ちいさな空き地に映し続けるかのようです。
おへそ書房 小宮健太郎

普段の生活でわかったふりをして見過ごしている物事、
または人との関わりについて。
自分の気持ちすらわからなくなりながらも
この小説たちはあきらめずに手を差し伸べる。
その先を見つめたい、そう思いながら読んでいました。
SUNNYBOYBOOKS 高橋和也

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【注文書】ののの②_正

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