想定外は想定内~安倍晋三暗殺事件
今回の安倍晋三暗殺事件について
警察関係者が、過去類を見ない出来事
であった為に対応できなかったと
言う旨の供述をしている事が解った。
一見すると正論に聞こえるが
実は暴論であり愚論である。
解り易く言うとこれから人殺しをする者が態々事細かに殺人計画を吐露して下さいと
言っている様な物である。
抑、世の中に想定内の出来事は余り無く
想定外の事の方が遥かに多いのである。
特に刑事事件に関してはほぼ想定外、
それを想定外だから対応できなかったは
自らが無能ですと告白している様な物。
医者が想定外の出来事が起こったので、
患者を死なせてしまいましたと言って、
遺族が納得出来ますか?出来る訳が無い。
想定外の出来事が起こる事も想定内である、想定外を想定内にする事こそ警察には必要。想定内の出来事しか起こらぬなら警察不要、想定外に対応できるからこそ警察必要。
我々医療従事者にも同じ事が言える、
想定外の出来事に遭遇する機会は多い。
だか我々は命を扱う職種故に想定外でしたと、言い訳をして許して貰える程甘くはない。
下手すれば法的措置を取られ留置所行きになる、ならば人の命を預かる警察も立場は同じでは無いのか?
職務を全う出来ず大切な命を奪われてしまったのなら、それなりの厳罰に処し二度と同じ過ちを繰り返さない事を誓う事大切であり言い訳をしている暇はない筈。
警察組織としてのあり方を今一度問う。
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