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「好き」を仕事にできたらなんて幸せだろうか

こんにちは!今日は久しぶりに雨が☔まだまだ寒さが続いていますね。インフルエンザにかかっている方も多いのではないでしょうか。そんな中で私は、エントリーシートの提出に悩まされています。

さて。

昨年の6月頃からマイナビの就活イベントやインターンにせっせと足を運び出して約7ヶ月。現在もインターンや選考に参加しているものの、日々自分の能力の無さに嫌気が差すほど。

私はマスコミ志望です。

私がマスコミ業界に憧れを抱いたのは中学3年の頃だった。私は、私立中高一貫の女子校出身です。中学1年の頃から自分の将来に向き合う授業が組まれており、ゲストスピーカーの方を招いてお話を聞いたりと、必然的に自分の将来に考える機会が多くありました。

●私とテレビ

最初はただ単にテレビ業界に興味がありました。視聴率低迷と言われてますが、テレビって私達の生活に切っても切れない存在だと思います。幼い頃からテレビっ子で、日常的にテレビから影響を受けることばかりだし、私にとってテレビって良いも悪いもわかりやすく教えてくれる教科書のようなものです。

私の実家では、時報代わりのように四六時中テレビがついていた。記憶を辿ると、私がテレビに夢中になり始めたのは、NHKの「おかあさんといっしょ」からだったと思う。アニメ以外であれほど子ども心(赤ちゃん心?)をくすぐるものってないのでは?と思うほど、夢中だった。軽快でワクワクするような音楽と覚えやすい動きのダンス、思わずテレビの前で踊ってしまっていました。

●私と『アイドル』

現在の私が出来上がり始めたのは、モーニング娘。をテレビで目にしたことと、小学生当時小学館『ちゃお』で大人気だった『きらりんレボリューション☆』との出会いだったと思う。こんなにもキラキラした世界があったなんて。可愛い。かっこいい。楽しい。面白い。辛い。悲しい。幼いながら、あらゆる感情が溢れ出し、憧れを抱いた。これがアイドルとの出会いだ。

現在はジャニーズ事務所だとKis-My-Ft2King&Prince。その他だと防弾少年団(BTS)が好きで、ライブにも数多く足を運んでいます。特に、Kis-My-Ft2はデビュー前からずっと応援していて、私の中で一生好きであろうグループです。また別の機会にKis-My-Ft2との出会いや思いも書けたらいいな☺️

●アイドルも所詮人間だ

ここで、私が考えるアイドルの姿について述べようと思う。アイドルって偶像じゃないですか。でも、私個人の意見としては、アイドルだって人間だから、歳を重ねて、恋愛もして、いずれ結婚をしてもいいと思います。中には売れ時だから等の理由で事務所から恋愛を制限されることもあるでしょうし、ファンの中には交際についてよく思わない人も多くいると思います。私も中高生の時はぶっちゃけ嫌だなって思っていました(笑)アイドルは憧れの存在であり、大好きな人。ファンに対して感謝の気持ちはたくさん伝えてくれますが、熱愛が発覚して、大好きな人が誰かに愛情を注いでいることがわかった時、想いが一方通行になっている気がして堪らなくなる。そして嫉妬する。ファンは所詮ファンなんだと勝手に落ち込む。(所謂リア恋拗らせ型です)
でも次第に変化していきました。

【アイドルだって所詮人間だ】

本当にこの一言です。
アイドルだって所詮、私達と同じ人間です。私達が日常で抱く気持ちを同じように感じていることでしょう。少しだけ、何か私達一般人より秀でたものを持っている。その位の違い。

アイドルって遥かに私達一般人より苦しんでいると思う。アイドルは人間ではあるものの、商品でもあるから。世の中の理想とか夢とか希望が詰まっているわけです。アイドルに憧れて、アイドルの世界に飛び込む人も多くいると思いますが、自分の思う通りにはなかなか進まないこともあるし、デビューできずに、夢を諦め、アイドル界から去る人もいます。華ばなしいデビューを飾ったとしても方向性に迷ったり、誹謗中傷で自信を喪失したり、歳を重ね、必要とされなくなってしまう時もいつか来てしまうかもしれない。なんともリスキーな世界です。

そんな不安定な世界だからこそ、誰かの支えが必要だと思います。ファンができることって、虚しくも限られていて。アイドルが目指す道をひたすら追いかけて、応援することしかできないんですよね。いくら好きでも近くで支えることはできない。
好きなアイドルが結婚をして、幸せな家庭を築けていたら、私も幸せだなあって思います。好きな人の幸せな姿を見れるのって最強なのでは。人間って欲張りだから、心の底ではやっぱり嫌だなと思うかもしれない。綺麗事かもしれないけど、アイドルとファンも幸せになることができる形はこれなのだと思う。
国民的グループ・嵐のグループ活動休止という衝撃的ニュースから改めてアイドルの姿について考えた。私は声を大にして言いたい。

拝啓 アイドルの皆様へ。
好きな人ができたら、恋愛してください。
辛い時、活動したくない時、辞めたくなった時、アイドルをお休みしてもいいです。
私は受け入れます。安心してください。

アイドルだって人間だから。表でなかなか辛い姿を見せることができないアイドルが裏で苦しんでたり、その苦しみから逃れるために間違いを犯してしまったり、そういうことの方が私は苦しい。だから人間として、当たり前の生活をしてほしい。自分が自分であるために、誰かの力を必要としてもいいと思う。ただ、アイドルであることは忘れずにいてほしい。一般人の人々から見たらアイドルはアイドルで、倫理的に許されないこともあるはず。常にキラキラしていてほしいとは言わない。でもやっぱり憧れの人にはいつまでも憧れでいられるような存在でいてほしい。夢と希望を世間に与える、アイドルは必要不可欠なんです。夢に向かって努力を続けるアイドルの人生を横目にしながら、少なくとも私は頑張れています。こんな人は私以外にもたくさんいると思います。これからもファンとして微力ながら支えていきたいと考えています。嵐の復活も期待して、首を長くして待っています。だからいつでも帰ってきてね。

こんな想い以上に、別の立場からアイドルを、タレントを支えることができるとすれば…?と考え始めたのが中学3年の私でした。

●「好き」の力

漠然とアイドルやタレントに携わりたいと考えていた中学生の私はやはり子供です(笑)「アイドルが好きだから」そんな理由で仕事ができるのか?と思う人は沢山いるでしょうし、もちろん母親にも言われました。
でもやっぱり、「好き」は私の原動力です。『好きこそ物の上手なれ』っていうことわざがありますよね。まさにこれです。好きなものに対してはとことん突き詰めてしまうのが人間の性かと。
私はテレビを通じて、アイドルと出会いました。アイドルが好きだったからこそ、学んだことがたくさんありました。なにかを始めるきっかけになりました。
こうして私がnoteで今文章を書いていることも、某アプリのライターを始めたこともそうです。自分の言葉で自分の考えを伝えたいという気持ちが強くあります。

私は小さい頃から目立ちたがり屋でした。小学生の頃は、ピアノや水泳、書道、塾に通う日々で、書道では市の大きな賞にも選ばれたりもして、小学校で中学受験をする子って限られていたし夜遅くまで勉強をしていたことを考えると、他の小学生より頑張っていた方だと思います。

人生の転機は中学入学。私立中高一貫の女子校で、お嬢様というか育ちの良い子達ばかりでした。人並み以上だと思っていた自分が一気に下に突き落とされたように感じ始めた時でした。「何かしなれれば・変わらなければ」という思いを常に感じていたものの入りたかった部活に入れず、入学早々焦ってたし、「少しでも自分にできることを」と思い、興味のあった文化祭委員などに立候補していました。

中学1年の終わり頃、Ki-My-Ft2に念願のCDデビューが発表されました。長いJr.時代を経て、デビューを掴んだ彼らは正しく私の希望で自慢です。

私は、その時悩んでいて。
入りたかった部活(遅くなりましたがダンス部です)に欠員が出たため、入部できるかもしれないというお話を貰ったからです。

その時既に別の部活に入っていたし、学業との両立だけでなく、学校と自宅が遠かったこともあり、入部したとしても同級生と比べて1年間のブランクがあることを考えると想像以上に大変なものなのではないかと。

そんな時、キスマイのデビュー曲『Everybody Go』の歌詞に突き動かされた。

俺達の情熱で
明日を飾りにいこうぜ
ノリにのっかってGO Everyday
3 2 1 GO
この時代のチャンピオン
さぁ 掴めNo.1
ため息よ歓声に変われ!! オオー
気まぐれに 過ぎていく 今しかない時間を
さぁカモンカモンカモン
Everybody Go!

これはサビ前とサビの歌詞です。
この歌詞を私に置き換えてみた。

見事に自分の気持ちと合わさっているなと。
極めつけは後半のこのフレーズだ。

俯いたってさ 何も変わらない
高く空を見上げて

まさにこの通り。始めてもいないのに何かに恐れて行動しないことこそ後悔へ繋がる。叶わなくてもいい、上手くいかなくてもいい!それでも何かに挑戦しようとする姿勢こそ大切なのだと。めちゃくちゃ励まされた。

キスマイのデビューまでの道のりもそうだったはず。ただただ前を向くしかない。自分の今の立ち位置は受け入れた上で、頑張ればいい。

こんなにも歌詞に共感できるって凄くないですか?それも、彼らの曲だからこそ、彼らを知っているからこそ余計に共感できるんです。心にすっと入ってくる。
これは「好き」の力だと思ってる。好きだからこそ、すっと受け入れることができる。皆さんも無意識に好きなものを優遇してしまっていると思います。そんな感じです。(雑)
それから、決心してダンス部に入りました。最初は中学1年の後輩と基礎練習をやったりなにしろ未経験だったので物凄く大変でした。もう1つの部活も、ダンス部に費やす時間の方が多いものの顧問の先生方や友達の支えがあり、引退まで頑張ることができましたし、ダンス部に入ってよかったと胸を張って言えます!キスマイありがとう。きっかけをありがとう。それと同時に歌詞という1つのメディアによるメッセージの強さについて気付かされました。これが、私が初めてメディアの影響について強く感じた瞬間でした。どんなことでもいい。きっかけは大事です。

●世の中にはメディアが溢れている

「メディア」ってなんですか?と聞かれた時に、まず想像できるのがマスコミ4媒体と言われる、テレビ・新聞・雑誌・広告。どのメディアも企業・商品と消費者・企業を結びつけているものだと思います。メディアで強力なものとしてインターネットもあります。最近大学の授業で学んだことがあって、それがとても興味深かったのでご紹介します。
それは、人間の身体こそメディアという考え方です。これは所謂、ノンバーバルコミュニケーションです。
ノンバーバルコミュニケーションの例で分かりやすいのが「手話」です。手話はテレビも雑誌も何も介していません。指の動きと表情だけで言葉を操って、コミュニケーションをとっています。手話以外だとダンスもそうです。私はダンスを経験しているので理解できますが、ダンサーもただかっこよく踊っているわけではありません。何かを身体で表現したくて踊っているわけで。そう考えると、メディアは至る所に溢れていることに気づく。
その中で、人それぞれ違うものに注目しているので分かりにくいかもしれませんが、私のように歌詞からメッセージを受け取る人もいると思うし、音楽からメッセージを受け取ると言っても、曲からなのか歌詞からなのかMVからなのかパフォーマンスからなのか、人々が感じるポイントが違うところが面白いと思います。

●私の就職活動の軸

私は、既に述べたようにメディアの影響を受けた一人です。自分が歌詞に共感して行動を起こせたように、私もなにかを発信して、誰かが共感してくれて、楽しいとか面白いとか色々な感情を湧き起こして、何か行動へ繋がったらこの上なく幸せだと思います。noteを始めた経緯もこのようなことです。

正直、就職活動を行っていて業界を絞ろうと思っても今はまだ絞れません。テレビも雑誌も新聞も広告もインターネットもそれぞれ良いところがたくさんありますし、私の「好き」の力はきっとどこでも試せると思うからです。説明会に行く度に、どの業界も良いなあ、選べないなあって悩んでいる状態ですから本当に困っちゃうんだな。

だから、最終的に選ぶ基準としては、私の「好き」を理解して受け入れてくれて、それを存分に発揮出来る企業を選びたいと思っています。(あると信じてる!!笑)

私は人生でたくさん失敗もしているし後悔もあります。これから大人になっていく子どもたちには自分みたいになってほしくないと思います。(超卑屈)でもそんな自分も愛したいです。そんなダメダメな自分もまるっと愛して、幸せになりたいです。

そして、家族も友達も今までお世話になった方も、世の中全ての人が幸せでいてほしいです。世界には色々な環境で苦しんでいる人がいます。助けたくても、直接的に助けに行くことってなかなか難しい。でも世の中が幸せで満ち溢れるために自分にもできることって絶対あるはずで。

私は自分が助けられたメディアを通して、人々を幸せにしたい。生きていく中で、「幸せ」と感じる瞬間とかレベルは人それぞれ異なると思います。私が考えるに、幸せだと感じる瞬間は、「ワクワク・ドキドキ」という気持ちが満たされた時で、すなわち自分の興味のあるもの・好きなものに対して幸せを感じるのだと思ってる。

だから私は、あらゆる情報が流れる中心に立ち、人々が何か好きなものを見つけたりすることができる手助けをしたいと思います。「好き」の力は無限大∞だから。

何かを好きになってみて、夢中になってみて。絶対に可能性が広がります。

「好き」に囲まれた世界は、絶対強い。

私はアイドル、エンターテイメントが好きだから周りの人にその魅力を知ってもらいたいと思う。好きなものを、堂々と好きと言えるって素晴らしいと思う。

少し話が変わる。1月初め、初めてテレビ局の一次面接に臨んだ。面接は苦手だからすごく緊張していた。私は、就職活動で自分をよく見せたいとかは思わなくて、素の姿を見せたいと思うから、好きなアーティストを聞かれた際に、昔からKis-My-Ft2が好きだと素直に答えた。そうすると不思議なことに、緊張を忘れたかのように話が止まらない止まらない。面接後に「めっちゃヲタク感出してしまった…大丈夫かな…」とハラハラしたし、結果は残念ながら不合格となったけど、人事の方が話に乗ってくださって、盛り上がったことがとにかく嬉しかった!!私は人が「好き」なものについて必死で語っている姿が好きだ。だってキラキラしているから。誰もが、人の「好き」には興味を持つ。何の根拠もないのだけれど、わりと確信めいたものを感じる。

最後にもう一度言いたい。

「好き」は人を動かすパワーがある。

私は自分の「好き」をこれからも大事にしつつ、誰かの「好き」も知っていきたい。その魅力を発信していきたい。そして世の中を幸せにしたい。

大変な業界だということも、こんな私ができるかということもわからない。できないかもしれない。自信はない。でもやりたい。自分の力を試したい。

これが、タイトルの『「好き」を仕事にできたらなんて幸せだろうか』の意味です。

きっと誰かに伝わることを信じて。
「好き」を大事にしていきたい。
私はアイドルが大好きです
大好きで大好きで大好きでたまらない!!

最後に、キスマイの中でも大好きな『KISS & PEACE』の歌詞をご紹介。

君に伝えたいよ
僕たちにできることから 
今を変えてゆこう
愛を足していこうよ
僕らの世界のために
KISS & PEACE forever…

世間的にはあまり知られていないキスマイの名曲の数々。もっと世の中に伝えたいな〜!!!
キスマイはいつでも私の輝く星です。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

明日から2月。
受験シーズン…すでに懐かしい…

私も明日からは毎日アルバイトと就職活動でスケジュールぱんぱん。

ほ!
な!

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