渋谷すばるを手放した関ジャニ∞は強い

GR8ESTナゴヤドーム2日目、入ってきました。

正直、わたしは渋谷すばる教みたいなとこあったので、変なテンションでした。

でも、関ジャニ∞はすごかった。
すばるくんがいたエイトを大事に胸にしまって尊重して、でもその時代はもうおしまい、ってしっかり区切りをつけて、「新しいエイト」「生まれ変わったエイト」を見せようとしてくれていた。

変に隠そうとせず、でも縋ることもなく、前を向いていた。

バンド曲は、すばるくんパートを錦戸亮ちゃんが歌うことが多かったので、すばるくんはRYO NISHIKIDOが受け継ぐんやなぁと思っていけれど、ズッコケのよこあたりからすばるくんパートを誰が歌おうが気にならなくなってきて。
(すばるくんのパートをまるちゃんが歌ったのは2回ほどグッときたけど、嫌なグッじゃなくて良いグッ)

正直、すばるくんは関ジャニ∞の絶対的センターで、すばるくんがいないと関ジャニ∞は成立しないと思ってた。
でも、それは他のメンバーをあまりに軽視してたんだな、と反省した。
もちろん、すばるくんがいないと成り立たない曲もあると思う(ライオンとかうーりっつぁーとか)
でも、今回はベスト盤のコンサートだったからかもしれないけど、誤解を恐れず言うと、すばるくんがいなくても成り立つ曲が山のようにあった。

錦戸亮ちゃんが最後に言ってた、「すばるくんの変わりに歌うんじゃない」という言葉。
それを聞いて、すごく納得しました。
すばるくんの残り香はあっても、ちゃんと自分のものにして歌っていた(歌おうとしていた)のが伝わってきたから。

いちばん気になったのが、丸山さんの歌い方。
優しい声で少し置きに行っているような歌声だったのが、少し強さを纏ったように感じた。
叫ぶような力強い歌い方、っていうのは今まであまり見られなかったけど、すばるくんのパートはもちろん、でもそれだけじゃなく、他のところでもしっかりはっきり声を出して歌っているように聴こえて。
わたしはまるちゃんの歌声が好きで丸山担になったんだけれど、ああ、この歌い方もかっこいいな、とますます好きになった。
これが、亮ちゃんが初めのほうの挨拶で言っていた「すばるくんのイメージ、みんなの中に残っているもの、余韻」のようなものだったとしたら、すばるくんはすごいものを残して行ってくれたんだなと思います。
真似ではなくて、こういう状況に陥ったからこそこういう表現を身につけたとしたら。
まるちゃんはほんとうにすばるくんのおかげでいろんな幅が広がったんやなぁ、と思います。
頼もしいよ、隆平くん。
僕なんて、周りより、と思っていたあなたが、じゅうぶんに逆境を力に変えることができるようになっていて、とてもうれしいです。(隆平くんのモンペなので)

いきなり「すばる!」って呼び捨てにして無駄に俺はすばるくん愛してるすばるくんに愛されてるアピールする丸山さんとか、なにかの拍子にすばるくんの顔をのぞき込んで微笑む安田くんとか、もうあんまり気まずくないのにすばるくんと目を合わせるとキャーキャー言われて結局照れ笑いする亮ちゃんとか、すばるくんの幼なじみ感を天然に出すひなちゃんとか、すばるくんにぐいぐい来られて顔真っ赤になるよことか、すばるくんのぼそっと一言がツボに入ってひとりで笑ってる大倉くんとか、見れなくなるのはやっぱりさみしい。
なにより、そんな6人の真ん中でほんとうに楽しそうに笑っているすばるくんが見られなくなるのがさみしい。

関ジャニ∞の真ん中で歌うすばるくんがいないのは、さみしい。

でも、過去に縋るのはもう違うな、と彼らの姿を目の当たりにして思いました。
「BJで可能性に縋るのも違うって歌ってたけど、可能性に縋らないとやってられへん、」と錦戸亮ちゃんは言った。
その言葉は、ずっと前向きな言葉を吐き続けてきた亮ちゃんにしては、ずいぶんと気弱な言葉だな、と感じた。
でも、キングオブ男の「ツッパって」をひとりで背負うことを決めた亮ちゃんはほんとうにかっこいい。
「冷たいと思われるかもしらんけど、僕たちはエイターより一足先に吹っ切ってるから」って言い切る亮ちゃんは強い。

そして、みんなの挨拶を聞いて、最後に「関ジャニ∞すごいでしょ、現実は楽しかったでしょ、そんな弱っちいメンバーじゃないから」と胸を張る信五は強い。

まだジャニーズ事務所にいて、コンサートに出るつもりだったすばるくんを「卒業コンサートみたいにするのは違うから」「今こそ6人の関ジャニ∞を見せないと」と、6人でコンサートをすることを決めた関ジャニ∞は強い。

ひとり抜けたはずなのに厚みが増したような気がするのは、メンバーひとりひとりが「今までのひとつ上、1歩先」を見せてくれたから。
渋谷すばるの代わり、ではなく、新しい関ジャニ∞を全力で見せてくれた6人は強い。
すばるくんが抜けて、抜けたけど、抜けたからこそ、ひとりひとりが悩んで、アウトプットして、その結果がこれだとしたら、みんなのポテンシャルすごい。

いつか、わたしたちが「この曲は渋谷すばるじゃないと」と思っていた曲も、しっかり自分たちの曲として見せてくれる日が来るかもしれない。
そのとき、わぁかっこいいな、と素直に思える未来がくると思うと、ますます期待が膨らみます。

もうみんな大人やから大丈夫やと思うけど、この全力が今回のツアーだけやったら許さないよ。

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