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学びは一度に3つまで。

本『学び効率が最大化する インプット大全』を読んでみた

本屋さんに、アウトプット大全とセットで並んでいた『インプット大全』。自分の心が向いてない章に入った途端に脳への入力がストップしたのを感じたので、今読みたい!と思うところだけを読んでみました。

目的は、日々の学びを行動に落とし込める自分になること。

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気付き① 学びを欲張らない: 脳が一度に処理できるのは3つまで

脳が一度に記憶したり処理できるのは3つまで。それ以上だと脳がパンクして全部忘れてしまうそうです。

私、セミナーや講座に参加すると、少しでも多くの情報を持ち帰るべくめっちゃメモする派でしたが、そうすると終わったあとあまり記憶に残ってない。あとから振り返って調べ直したりするのには役立つんですけどね。最近は、先に本なんかである程度関連知識を入れたあとに人の話を聞くと、話に集中できて、そのときの自分に必要なポイントが自分の中に入ってくるのでよいと感じています。

振り返ってみればそんな実感を見つけたものの、意識してはいなかったので、今後は一度に3つをモノにする意識でいこうと思います。

気付き② 学びを欲張る: 3+3法で無限に学びを得る

脳が一度に処理できる情報は3つまで。それが終われば次の3つの処理が可能。

ふむ。著者のセミナーのあとのアンケート実験で、3つの気付きのあとに、別の3つの気付きを書くように指示したところ、多くの方がさらに3つの気付きを書けたそうです。うーん、これはどうだろう。私は難しいときもあるかも。でも、3つの気付きの他に、3つのToDoっていう方法をやってみていて、これは訓練すればもっとスムーズにいけそう。

気付き③ 学びを落としこむには時間がかかる

今のインプットの効果は10年後に実感できる。ただ知っているだけの知識が、自然に行動できるようになるまでには時間がかかるということ。

これは、そうですよね。だから、やってみて、続けてみて、自分のものにしていく。

10年後のなりたい自分になるために「備える」インプット、という表現をされていて、とてもいいなあ、と思いました。

興味関心を整理するマンダラチャート

興味関心のあるキーワードを書き出して、ときどき眺めることで、興味関心のアンテナが立って脳が必要な情報をキャッチしてくれる。ということで、やってみました。

8つの大項目ごとに8つの小項目を書き込んで64項目の分類棚をつくるという方法。

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む、難しい…!そもそも埋まらない。し、分類のしかたも洗練されていない感が。これは、書き出すことも訓練が必要そうです。でも、アップデートしていくことで整理されるし、長期間続けられれば自分の興味関心の移ろいもわかっておもしろそう。

おまけ: 大西つねきYT『日本の民主主義について思うこと』を聞いて

家事をしながら聞いたのでメモもとっていないけど、気付きを3つ。

①民主主義は一致を求めない。

これ、自分でも言語化できていなかったもやもやがさーっと晴れた気がしました。意見や考えは人それぞれ。伝えてもいいけど、押し付けはなし。

②大事なのは、みんなの時間と労力。

これは政治もそうだけど、自分自身でも意識すると人生が豊かになりそう。お金じゃなくて、時間と労力。1本の動画の中で何度もこのフレーズが出てきて、改めて、つねきさんは哲学だな〜と思いながら聞いていました。

③話すコトバで、顔が変わる。

これは、最後の雑談の中で出てきた話題。でも、本当にそうだと思う。表情で筋肉もつくられるしね。意識していきたい。

おしまい。

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