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stand.fmのママパパにインタビューをしました🎤〈学び日記16〉

こんにちは、hachi☺︎です。
私は、noteだけではなく、stand.fmという音声SNSで毎週金曜日の22時〜23時にLive配信をしています。

そこに来てくれるリスナーさんには、現場のママやパパもいます。
今回は、そのママパパに “子育てで大変だったこと“ をインタビューしました。

実際に、今子育て奮闘中のママパパに話を聞くことが、学びになりました。

1.ママにインタビュー👩🎤

2児のママをしながら、アロマ雑貨やハンドトリートメントの勉強をしているKさんにインタビューをさせてもらいました✨

「今の子育ての悩みはなんですか?」

K👩「いっぱいあるよ〜!意思疎通が図れない時。言うことを聞いてくれない時。物事のタイミングが合わない時。この終わりのない日々に疲れて怒ってしまうこともある。その夜は、なんであんなに怒っちゃったの?って自己嫌悪になってる。」

「なるほど・・・子どもは可愛いけど、これが現実だよね。」

K👩「そうなの。特に、子どもが生まれる前に “いいお母さんになるよ“って色んな人に言われたけど、だんだん “ならなくちゃ“ ってプレッシャーになってきて、困っていることを言えない時期もあったな〜。」

「それは、辛いよね。でも、周りの人も悪気なく言ってしまうフレーズかもしれないよね。その言葉を敏感に感じてしまう時期かもしれないね。」

K👩「うんうん、産後3ヶ月はホルモンバランスも崩れて情緒不安定になって、毎日泣いてたな〜・・・。検診で “産後うつ“ と言うフレーズを聞いて、そのパワーワードに引っ張られてしまった可能性もある。」

K👩「あと “ガルガル期“ って知ってる?お母さんが子どもを守るための本能で、手伝ってくれる人にも攻撃的になってしまうこと。それも重なって本当に辛かったな・・・」

「産後うつ、ガルガル期。これは、最近認知されてきた言葉だけど、まだまだ周りには理解されづらいことでもあるよね。」

K👩「産後は、眠れないから身体的、精神的にも疲れて、検索魔にもなってた。社会的孤独も感じるの・・・」

「子どもが生まれるってもちろん幸せなことだけど、同時に育てる生活も始まるよね。でも、当時はそんなに大変だったのに、一生懸命乗り越えたんだね。Kさんを尊敬する。この貴重な話から学んで、今困っている人の力になれたらいいな。」

〈ママにインタビューまとめ〉
・子どもと意思疎通が取れない、言うことを聞いてくれない、物事のタイミングが合わないことが今の悩み
・終わりのない日々に孤独を感じる
・産後3ヶ月の身体的、精神的、社会的なストレス
・ホルモンバランスが崩れる
・困っていることを言えないガルガル期

Kさんが、本当に貴重な話を赤裸々に話してくれました。
私も、保育士1、2年目の時に、子どもの関わり方の難しさを感じて泣いた経験があります。
しかし、私には先輩保育士がたくさんいたので、なんとか頑張っていました。
Kさんのように、孤独やホルモンバランスと戦いながら、頑張っているママさんがたくさんいると思いました。

2.パパにインタビュー👨🎤

小学生2人の男の子を育てるパパ、Hさんにインタビューをしました。
奥さんは、専業主婦をされているそうです。

「奥さんの産後の様子はどうでしたか?」

H👨「上の子は、里帰り出産だったから安定してたかな。でも、下の子の時は、家で見ていたから大変そうだったな〜」

「Hさんは、どんなサポートをしていたんですか?」

H👨「仕事が忙しかったから、基本的に育児はお願いしていたね。でも要求をしてきたらしっかり受け入れていたよ。」


「パパも仕事が忙しいと、両立はなかなか難しいですよね。」

H👨「そうだね、でも今は、在宅の仕事だから子どもに合わせた生活リズムになっているよ。」

「どちらも小学生にもなってきたら、対等に遊べそうですね!」

H👨「対等どころか、トレンドのゲームを教えてもらったり、一緒にパソコンを組み立ててみたりしてるね(笑)」

「パソコンを組み立てる!?笑 最新の教育ですね!2人ともパソコンに興味があるんですか?」

H👨「いやー、上の子が機械に強くて、下の子は、コミュニケーション能力が高い感じかな。正反対で面白いよ。」

「兄弟でも、それぞれの興味が見えてきて面白いですね!
Hさんが、パパとして意識してきたことはありますか?」

H👨「うーん、お父さんは背中を見せるものだと思っているよ。どこまで行っても親子だから、子どもに影響する。親のコンディションを整えることが大切かな。」

「親のコンディションを整えること。私のコンセプトの “ママに優しい暮らし“ はその意味があるんです!ママパパが笑顔でいることが、子どもにとって何よりの栄養だと思っています。」

H👨「ステキな考え!いいと思うよ!」

〈パパへインタビューまとめ〉
・パパの世代は働き盛り、育児を手伝えない現状がある
・忙しくても、ママの要求を聴く努力をしていた
・里帰り出産で助けてもらった
・子どもが小学生になり、一緒に遊ぶことがより楽しい
・親のコンディションを整えることが大切

3.おわりに

今回、正反対なママとパパとインタビューさせてもらいました。
それぞれの立場の話を聴くことで、とても学びになりました。

Kさんのように、女性は産後の時期に、身体的、精神的、社会的に疲れて、孤独を感じやすい。

しかし、Hさんのように小学生になったら一緒に遊べる!
子育てを長い目で見ることで、少し余裕が持てるかもしれない。

ママとパパの両方の意見を知ることで、一歩引いて子育てについて考えるきっかけになりました。

基本的に、女性は出産という大仕事をして、身体的な負担が大きいので、産後ケアは重要な課題だと思います。

ママが安心して、子育てをスタートするために、サポートをしてくれる人の人数を増やすシステムが必要ではないでしょうか。
パパも仕事があるので、2人では到底無理な事案だと思います。

また、“良いママになる“
 という理想が、ママを孤独に追い込んでいるのかもしれません。

良いママよりも、幸せな女性でいることが大切だと思います。
子どもが生まれると、子ども中心の生活になりますが、夫婦中心の生活スタイルでも良いのではないでしょうか。

疲れた時はUber eats🍔
たまにはベビーシッターにお願いして、パパとデートに行く🚗

子どもには「だって疲れたんだよ」「大好きなパパとお出かけしたいんだよ」
と素直に伝えて良いのではないでしょうか。

ママもパパも、親である前に1人の人間です。
自分を満たすことで、そばにいる人に与えることができると思います。

私のコンセプト “ママに優しい暮らし“ の土台になるお話でした。
ママパパが優しい気持ちになるお手伝いができたらいいな〜
と改めて感じました。

Kさん、Hさん、改めてインタビューありがとうございました☺️

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