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スイミーから学ぶ 〜ひとりの時間の大切さ〜

国語の教科書にも載るほど有名な「スイミー」

スイミーと言えば ‘仲間と一緒’ の場面

そして、お話しは「仲間と協力することの大切さ」「個人を尊重する」と解釈されてきたと思います。その解釈がベターですが、他にも大切なところがあります。

スイミーと同じ経験

仲間がいなくなり スイミーは ひとり 海を 漂います

スイミー「こわかった さびしかった かなしかった」

わたしも失恋や仕事がうまくいかなかった時など、こんな経験がありました

「けれど海には素晴らしいものがたくさんあった。

おもしろいものを見るたびに、スイミーは元気を取り戻した」

わたしも辛さを乗り越えて、落ち着いて周りを見渡して見ると、いつでも温かく迎えてくれる実家、励ましてくれる友だち。元気をくれる同僚、子どもたちがいました。そして、大好きな服、インテリア、お花、アート、自然など好きなことは手を伸ばせば届くものばかりでした。

ひとりぼっちだからこそ

スイミーはひとりぼっちになって、改めて世界をみたからこそ、その美しさ、面白さに気づくことができた。

作者レオ・レオニも、インタビューでそのように語っています。

「スイミーはその惨事の中でも生きのこります。苦しんだがゆえに、スイミーはじょじょに、人生の美しさに気がつくようになります。このところは私にとっては、とても重要なことなのです。スイミーははじめはさみしがっていますが、やがて人生を詩的なものとしてながめるようになったことから、生命力と熱意をとりもどし、ついには岩かげにかくれていた小さな魚の群れを見つけだします。」

わたしにとっての赤いさかなは・・・?

この視点で改めて絵本を読むと、心が温かくなります。

今わたしは、にじいろゼリーのようなクラゲ( 家族、友だち、職場の仲間)

ドロップみたいな昆布(サクペリ、note、Twitter)

水中ブルドーザーみたいな伊勢海老( だて塾、キングコング)

みたこともない さかな

(趣味の絵本、アート関係、お花、インテリアを眺める時間)

などなど・・・たくさん見つけているところです♪

その先にどんな赤いさかなに出会えるのかワクワクしています。

皆さんの出会ったものや、赤いさかなを教えてください♪

過去の自分の届いてほしい☺︎



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