ドリルです。

前回 一回で書き切るつもりでしたが たてがみ編が 思いの外長くなってしまい2回になってしまいました。

今日は 後編の

「ネコ科で唯一 群れで暮らすライオン。」

について 書かせて頂きます。

ライオンは プライドと呼ばれる群れを作って生活しているのですが 何故プライドと呼ばれているのかは 定かではありません。

でも、しっくりきますよね。

ライオンの群れ＝プライドって。

そのプライドなんですが、オス1 〜3頭、15頭までのメスと子供達からなる群れを形成して生活します。

縄張り内では小規模な群れ（サブプライド）で分散し生活することが多いそうです。

生後2 〜3年で群れから追い出されたオスは、別の群れに入るまでは同じ群れにいたオス(兄弟)と共同で生活します。

オスライオンちゃんは基本的に他のオスから縄張り内のメスライオンさんを守ります。

群れを乗っ取ったオスは群れ内の子供を殺し、これによりメスの発情を促し 群れ内の競合相手をなくすことで自分の子孫を多く残すことができると考えられています。

中々 エグいですね……ですが これが自然の摂理なのでしょう。

狩りのほとんどを行うのはメスライオンさんです。

オスライオンちゃんは重くて目立ちやすい たてがみが狩りの妨げとなる上に狩り中に興奮し敵に見つかりやすいということもあるみたいでめったに狩に参加しません。

いや、　たてがみ じゃまなんかい！！

興奮するんじゃねーよ！！

使えねーな！！

そのくせ 狩った獲物はオスライオンちゃんが 独り占めしてしまう事が多いそうです。

狩の成功率も20％と低く 子供ライオンちゃんまでエサが渡らず餓死をしてしまう事も多いそうです。

まぁ、そんな百獣の王ライオンなんですが もちろん繁殖の為に交尾を行います。

オスライオンちゃんは発情したメスライオンさんを見つけると エサも食べずに1週間ほど ただひたすら子供を作る為に頑張ります。

毎日毎日………

1日 50回……

50回！！！！

ビックリ！！

しかし、オスライオンちゃん実は したくて50回もしてるわけではなく 主導権はメスライオンさんにあります。

一回の繁殖行動が20秒ほどと 百獣の王らしからぬ早漏ですが 流石に50回は キツイらしく、

「もう、勘弁してください……」と断ると、

殴られます。

そして……

キンタマ かじられます(笑)

つっかえねーな！！

って(笑笑)

どこが百獣の王やねん(笑)

この話の本当度 80％

ライオンのプライドもズタズタですね。

よく、何もしてないと言われがちな オスライオンちゃんですが 結構厳しい社会で暮らしているようです。

実は ライオン社会でも女性の方が上だったりするんですね(笑)

百獣の女王ですよね。

この事を知るとライオンキングを観るとき また違った目線で観れるかもしれませんね。

ハクナ・マタタ！！

動物って面白いですよね(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございます！！