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【Vol5.友谷麻衣さん】なぜ、彼女の歌は泣けるのか?心を震わす歌詞が生まれる理由

「スターの卵インタビュー」では、はあちゅうサロンのスター候補者の皆さまへインタビューを行い、スターと呼ばれる魅力をご紹介します。

今回ご紹介するのは、はあちゅうサロンで「歌」といえばこの方!
2人組音楽ユニット「parallelleap(パラレルリープ)」の友谷麻衣さんです。(以下:麻衣さん)

parallelleapは、ボーカルの麻衣さん、ギターの田村孔一さんによる広島出身の2人組音楽ユニット。

7月に行われたはあちゅうサロンマルシェでは、麻衣さんとサロンのメンバーがタッグを組み、特別バンド「ハクボマイサイ」を結成!

響き渡る歌声に「麻衣さんのファンになった!」という方も多いのではないでしょうか?(詳しくはこちらからどうぞ!

しかし、歌声だけではありません。
彼女が生み出す「歌詞」にも注目が集まっています。

「泣けた」
「心打たれた」
「頑張ろうと思った」

と泣く大人が続出!


一体なぜ、彼女の歌は泣けるのか?
一体なぜ、心を震わせる歌詞が書けるのか?


その理由を知りたくて、今回インタビューをさせていただきました。

Qはあちゅうサロンに入会したきっかけを教えてください。

ここ数年うまくいかないことが多くて、自分にうんざりしていたんです。
パワーがほしくて入会しました。

ーーパワーですか?

楽曲を作って、歌詞を書いて、歌を歌って、アルバムを作って、ライブをやって…というサイクルを、広島時代から数えるともう10年。(現在は東京を拠点に活動中)

ここ数年うまく前向きになるのにエネルギーが必要で、何かしんどかったんですよね。

曲が作れなくなったりとかではないのですが、もっとうまくできるはずなのに、うまくできない自分がいて…。

そう思っていた矢先、今年の1月に接触事故にも巻き込まれて。相手の言葉を重く受け止めてしまった自分がいて、情けない…と落ち込んでいました。

そんなとき、ギターの田村くんから「Voicy」のアプリを教えてもらいはあちゅうさんを知りました。

そこで「オンラインサロンをやる」という話が出てきて。「オンラインサロンって何?」という感じでしたが、

一生懸命何か頑張っている人の近くに自分がいたら、自分も刺激をもらってparallelleapのこと、自分のことも考えられるかな?と思って「入ってみよう」と決意しました。

Qサロン内での活動内容を教えてください。


クリエイティブ局とプロモーション局を兼局しています。

クリエイティブ局のメンバーと一緒にバンドを組んで7月のマルシェで歌いました!とても楽しかったです。

Q幼いころから歌を歌うのが好きだったのですか?


そうですね〜。私、三人兄妹の真ん中で、4つ下の妹の様子を撮影しているホームビデオに自らフェードインして歌い始めるほどだったんです(笑)

写真は兄妹の中で一番多く、ずっと歌って踊っている、そんな感じでしたね。

また、私が生まれる前、母が産婦人科に入院していたとき、隣のベットに同じくもうすぐ出産予定だった人がいて、その人がオペラ歌手だったんですよ。

母親同士が仲良くなり、今でも交流が続いていて。その人の影響も大きいですね。

ーーご自身で歌が好き!と自覚されたのはいつですか?

幼稚園の年長のとき、先生が「麻衣ちゃんはクラスで歌が一番上手いですよ」って母に言っていて。そのとき母が嬉しそうな顔をしていたんです。

その表情を見て「あたし、歌うまいわ」と思っていました(笑)

小学生からはオペラ歌手のご友人の勧めでミュージカルに挑戦。中学校の始めまで習い、芝居・歌・ダンスの表現方法を学んだといいます。

小学6年生のとき、自分で応募した「NHKのど自慢」で優勝したんです。予選を勝ったら両親もすごくやる気になって。うちの両親は全く音楽とは関係ない仕事なんですけど(笑)

優勝した時に、父の「よっしゃーー!」という声が響きわたったことを覚えています(笑)恥ずかしかったな〜。

順風満帆に見えた音楽人生。

しかし中学2年生のとき、ある病が麻衣さんを襲いました。

中学2年生のとき「潰瘍性大腸炎」という大腸の病気にかかりました。

本当にいきなりで…そこから5年間闘病しました。

その年に、やっとミュージカルで歌の特待生をとったんですよ。そうすると、お稽古料が無料で、主役級のグループの役につけるっていう…その特待生チケットをとった瞬間に病気がわかりました。

当時は14歳で…もうね、そこで人生が終わったと思ったんですよね。

大学病院まで行って治療をしたんですけど、もう激痛で。

自分の中で「どうして生きているんかな」「なんで生かされているんかな?」をその5年間は毎日考える時間でした。とくに朝と夜が泣けてくるんですよね。

ーーそうだったのですね…。

でもちょっと調子がいい日もあって。
そんな日は空いている病室を借りてひとりカラオケをしたりしていました。

当時は就職も進学ももうできないと思っていたんですけど、高校の担任の先生が大学進学を進めてくれて。

「お前はただ息をしているだけの人間になってしまいそうだから、大学にいれる」

って言ってくれたんです。

もう治らないと思っていたんですけど、手術できることを知り受けたんです。大腸を全部取って、大学入学に合わせて3回手術しました。

たまに体調が悪くなるときもありますけど、今は薬も飲んでいないし、全然元気です!!あの病気が私の人格を作ってくれたなと思います。

闘病生活を経て、大学へ進学した麻衣さんは音楽活動に没頭します。
そこで田村さんと出会い、後々のparallelleapが誕生します。

大学時代は私の人生のご褒美タイムでした。取り返そう、って好きなことに挑戦しました。就職をしようとはあまり思わなくて、私には歌しかない…と思っていましたね。

ーーその頃から音楽を仕事にしようと決意されたのですか?

全然!!でも仕事にしようかというか、(仕事にしよう)と信じきったのは、広島でお世話になっているスポンサーさんのイベントでライブ出演をしたときに、アニマルコミュニケーターという動物の声が聞ける人がいて。

その人が「大丈夫よ、あなたの声は細胞まで届いているから」って言ってくれたんです。

命に対して考える時間が人生において多かったので、そういうことを歌にして歌っていきたいなーと、なんとなく思っていたんですけど、うまく言語化できていなくて。

自分の中で「細胞まで届く歌を歌う」というのが、すごくしっくりきました。

Q歌声はもちろんですが、麻衣さんの歌詞に心が打たれます。歌詞を書くときに心がけていることはありますか?

日常生活の中で生まれた感情を見逃さないで、育てて表現することを意識しています。

私は歌詞のことについて習ったことがなくて。昔は教則本などを読んだことがあるんですけど、しっくり来るものがあったりなかったりしていました。

でもひとつドキッとしたのが、シンガーソングライターの安藤裕子さんが「どうやって歌詞書くんですか?」という質問に、

「真っ当に生きることです」

と書いていたことが印象に残っています。

「生きていれば悲しいとか辛いとか当たり前にあることですよね。それを歌詞にしています」って書いていて。

なんだか私が書いていたものは間違いじゃなかったかも、と思えましたね。

ーー思いついた言葉はメモしているんですか?

歌詞を書くときは、曲が先で普段からメモしている言葉はとくにないんですよ。場合にもよりますが、ほとんど歌詞はメロディができてから最後に作ります。

曲を聴いているとふと思い出す言葉があって「この言葉が出てきたから、これを使って曲を広げていこう」といったように作っています。

例えばハクボマイサイの曲で一番最初に浮かんできたのは、

「今をいまを生きてる」というところと「運命のふりをしよう」というところです。あとは、そこに通じる文字をパズルみたいにはめていきましたね。

Q現在、チャレンジしていることはありますか?

サロンメンバーのヨシ様が教えてくれたメルチャンでのライブ配信と、あとはスタバたろうさんにアドバイスをもらっているインスタグラムでの配信も頑張っていて、できるだけ毎日配信するようにしています!

Q将来の夢を教えてください。


映画の主題歌を書き下ろすこと。

細胞まで届く歌をうたうこと。

私は言葉だけで自分のことを説明するのがすごく苦手なんです。でもそこに音楽と声を足すことで、ようやく私が表現したいものができるんです。

言葉だけじゃなくて“伝わるもの”を音楽で表現したい。

parallelleapは「昨日聞いたミュージック、まだ耳に残る」をコンセプトにしていて、その言葉をイメージして歌詞を紡いでいます。

ふとした瞬間に、何かを思い出したりとか、誰かの希望の種になったらいいなって…そう思っています。

Q最後に…自分の人生に悩んでいる、もやもやしてる方へメッセージをお願いします。


残念ながらその悩みは一生消えないです。
だからいっそのこと一緒にあきらめませんか?

そして音楽に頼ったらいいと思います、便利ですよ。とっても!
そのために音楽があるんだと思います。

私も悩んでる途中だけど、parallelleapの音楽は悲しみとかそういうものを知っている人に届けばいいと思っています。

以前、登山に行ったときに思ったんです。

頂上から見える景色は、山があって、海があって、山と海しかないように見えるけど、その中に無数の命があるんです。
私は息があがっていたんですけど、そのとき「命を歌おう」って思いました。

これからもそんな歌を歌っていきたいです。

【編集後記】


麻衣さんの歌声や歌詞は、温かくて柔らかい。

けれど同時に「自分はこのままで大丈夫なのかな?」と自分の人生に不安な人の背中をそっと押してくれます。

本当にそっと。

***

「私すごく自分に自信がないんですよ。自信がないことに自信があるんですよね。だから自信がない人の気持ちが誰よりもわかる」

インタビューの終盤、麻衣さんの口から出た言葉が印象的でした。

病を経験し、生きることに真正面から向き合った麻衣さんだからこそ、人の心を打つ歌詞が書けるのだと思います。

だからみんな「これは私のことかもしれない」と感情が入って涙するのかもしれません。

これからどんな、歌が、歌詞が、生まれるのかとても楽しみです。

***

友谷麻衣さんのツイッターはこちらから

paralelleapの公式ホームページはこちらから

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インタビュー・執筆:田中さやか

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