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男性育休取得増加への具体策:育児経験を事前にする

対象:プレパパ、プレママ、パパ、ママ、企業のマネジメント層、その他
まとめ:男性育休を増やすには、もちろん仕組みも大切だし、社会の雰囲気も大切だし、知識も重要だけど、併せて、実際の現場を知り、体験し、事前にしっかりと経験し、思考できる状態が重要。

私、2/14に第一子が生まれ、4/1から育休を取得しました。
出産前に、「妻と良好な関係を継続したい」「しっかりと家庭にもコミットした親になりたい」「未知の体験をしたい」「子どもと一緒に育ちたい」などの考えから、産前に妊娠・出産、そして育児や教育などに関する書籍を40冊以上読み、準備をしていました。

育休を取得して、twitterを始め、noteを記載して、いろんなパパさんと繋がって感じることは、育休取得しているパパさんが結構いることです。そしてその多くの方が、私と同様にtwitterなり、noteなり、アメブロなり、Facebookなりを通して、コミュニティ作ったり、イベントしたり、登壇したりと、育休取得を推奨するアクションをしているように感じます。

自分のことで恐縮ですが、とは言いながら、私も毎日noteに何らかの情報を載せているわけですが、このnoteをご覧いただいて、コメントをくださる方の多くは、「育児の経験者」だったりするわけです。
これは、それがいいとか、悪いとかそういう話ではなく、プレパパや育児未経験者にあまり届いていないんじゃないかと感じています。。。

それは、、、単に、、、

私のタイトルのコピーライト力と文才の問題(汗

は、あるとしても、、、ですよ!
それだけでもなく、まだまだ、この情報を届けたい、プレパパや育児未経験の方々にとって、「自分ごと」になっておらず、興味のない話なんだなと思うのです。

これは、プレパパや育児未経験者を責めるものでは全くありません。

例えば、今フランスの移民難民問題や、日本のマイワシの漁獲高が低空飛行している問題など、世の中にはいろんな課題がありますが、上記パッと言っても、「へぇ、それ問題なんだ。」くらいなもんだと思うんです。(そのくらい唐突ですが、逆に自分の興味が向かない、知らない領域なんて、もう超絶たくさんあるわけです。見えていないだけで。でも、フランスも、マイワシも誰かにとっては自分ごとの、喫緊の課題なわけです。)

私だって、noteの記事に、フランスの移民難民問題や、日本のマイワシの漁獲高が!と言うことが書かれていたら、「ほ、、、ほぉ、、、」とまぁ読むかもしれませんが、何かアクションするかは、結構怪しいです。(内容によるとは思いますが、、、)いや、カッコつけずに言うと、まずnote記事を読むかも怪しいですね。(正直)

それがまさに、社会課題が「社会課題」として残っている理由だと思うのです。

余談ですが、社会課題って結構いろんな捉え方ができると思うのですが、私は以下のように捉えています。

社会課題とは、、、
・最大幸福の「Public」から抜け漏れた課題
・最大利益の「Business」から抜け漏れた課題
・上記のどちらからも抜け漏れて、皆が注目せず、皆の自分ごとにならない課題

上記は私なりの捉え方ですが、つまり、例えば、女性の産後うつや産後クライシスなどの課題がなかなか解決しない要因は上記のような所にあり、自分ごとで関わる人たちが少なく、パブリックセクターもビジネスセクターも重い腰を上げられない。その結果もあり注目する人が少なく、「自分ごと」になる人が少ないので、課題解決に必要なスケールに至らない。からだと考えています。

つまり、自分ごとになる機会、きっかけや、そのための知識や経験が圧倒的に乏しく、(現在)関係の無い、または関係が薄い方々に届かない。ということなんだと思っています。(再三言いますが、それは無関心な人々の問題ではなく、構造の問題です。)

そうなると、社会課題解決には以下大きく二つの手段があると思っています。

・無関係、または関係が薄い人でも興味を持つようなマーケティングをする
・知識や経験を積むことができる機会を「人生」に組み込む

ここで男性育休がまだまだ普及していないことや、男性の育児・家事の実施者数が少ないことや、男性が育児参画しないことによる、産後うつ産後クライシス、育児の相互認識のずれからくる夫婦不仲などが社会課題だと捉えた際に、私のこのnoteは、大変残念ながら、あまり意味をなしていないように最近感じているんです。。。(もはや自己満で続けてるのかも、、、あ。)

そんな中で、一つの解決策としてあるのが、、、

育児がどれほど大変か!一人でできるものなのか!ということを結婚よりももっと前に「教養」として、知ること、経験することができたらいい!

んじゃないかと思うんです。

え?どうやるか。。。

それが、、、私が最近出会った、下記の活動です。

簡単にまとめると、

大学生が子育て世帯へインターンをして「子育て体験」をする。

というものです。

さっきあげた社会課題の解決の仕方の一つを満たしていると思いませんか?
そして、みんなが「国語・算数・理科・社会」などと同じように「育児」に関して事前に知識と経験がある。という状態を、男女共に作れたらどうでしょうか。

育児に関する課題って、少し解決しそうな気がしませんか?

上記、Ready forでクラウドファンディングしているスリール株式会社さんは、そういった社会課題を解決して「全国の大学・高校の授業の中で、当たり前に「子育て体験」を通した生き方教育のプログラムが行われる未来」を作ろうとしています。

育休ブログやtwitterをされている方は、ぜひ、その思いやアクションできる熱意を、スリールさんにも分けてあげてください!
クラウドファンディングのご支援お願いいたします!

もう一度、

こちらです!

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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