Kikui

10年近く在宅でほのぼのと翻訳の仕事をした後、40代半ばにして突如小さなベンチャー企業…

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10年近く在宅でほのぼのと翻訳の仕事をした後、40代半ばにして突如小さなベンチャー企業(株)HackCamp https://hackcamp.jp/ に経験無しの営業職で就職。現在同社のカルチャーリード。とても面白い働き方をしているチームです。 2人の男の子の母。北海道出身。

マガジン

  • HackCampは共創を民主化します

    • 51本

    共創イベントの運営・共創の仕組みの導入伴走を行う株式会社HackCampのメンバーによる記事です。自由で自律的でワクワクする働き方を日々模索するメンバーの試行錯誤をぜひお楽しみください!

  • Trist 風が吹けば桶屋が儲かる

    • 4本

    Tristのメンバーが発信するnote

最近の記事

社員の成長の砂場 HackCamp

こんにちは。株式会社HackCampカルチャーリードの菊井です。 この度、HackCampを卒業することになりまして、退職にあたってHackCampへの思いを書いてみました。 読んでいただければ嬉しいです。 はじめての正社員 2018年の春、私は知人の紹介でHackCampの採用面接を受けました。就職氷河期に就職活動からドロップアウトしてアメリカに留学し、帰国後も日本での中途採用の敷居は高く、8年ほど派遣を渡り歩いて、第一子を産んでからは家庭に入り、在宅で細々とフリーラン

    • アートと問い作りで家族の理解を深めるHackCampファミリーデイ

      2023年GWの始まりに、HackCampのスタッフの家族に感謝するファミリーデイを開催しました。 集まったのは弊社のスタッフとそのパートナーや子供たち、それから、ビジネスパートナーのご家族です。 家族のいるスタッフが増え、数年前からやろうと計画を始めていたものの、コロナで延期になってしまい、ようやく開催に漕ぎ着けた記念すべき第一回の開催でした。 場所は高尾山口にあるタカオネさんです。駅からすぐのところにあるのに、ゆったりとした空気の、とても素敵な施設でした。 午前は屋内

      • HackCampのメンバーが増えました!

        こんにちは!「共創を民主化する」株式会社HackCampのカルチャーリード菊井です。 今日は、HackCampに新たに加わった、グロースパートナーの竜田さん、ジオコミュニケーター/インタープリターの植田さんの2人のメンバーを紹介します。 一人目はグロースパートナーの竜田 遼さんです。 竜田さんは大手人材関連会社にお勤めで、本業ではイントレプレナーとしても精力的に新しい仕掛け作りに邁進されており、小中学生のキャリア教育に関わる事業を企画運営されています。 最近になり研修事

        • チームの共創で見つけた HackCampのビジョンとミッション

          こんにちは。株式会社HackCampでカルチャーリードという役割を務めています菊井です。 この度、HackCampはウェブサイトを刷新しました。 この刷新にあたり、弊社のビジョンとミッションも改訂し、我々が大切にしている価値観を「共創スピリット」としてまとめました。 弊社で提供している「共創のプロセス」を自分たちで実践しながら、たくさんの対話とワークを重ねて作り上げた、私たちのビジョンとミッションとスピリット。 みなさんにご紹介しながら、そこに込めた私たちの思いもお伝

        社員の成長の砂場 HackCamp

        • アートと問い作りで家族の理解を深めるHackCampファミリーデイ

        • HackCampのメンバーが増えました!

        • チームの共創で見つけた HackCampのビジョンとミッション

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        • HackCampは共創を民主化します
          51本
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        記事

          歌詞の意味を直接理解するともっと感動できるー英語歌詞の理解のすすめ

          自分の子供によくする自慢なんですが、TOEICの最高スコアが985点です。最後に受けたのは13年くらい前でそのときのスコアなので、今どうなっているのかはわからないんですが。 社会人になってからの海外留学経験があるものの、中高と普通の公立学校の英語教育を受けて育ちました。大学の外国語もフランス語選択だったので、特別な英語教育は受けていないんですが、中学校に入って英和辞典を手に入れてからすぐに、英語の文章の意味を読み解く作業が大好きになり、学校の授業はつまらないの極地だったので、

          歌詞の意味を直接理解するともっと感動できるー英語歌詞の理解のすすめ

          【ゴールデンHackウィーク2021 ブログリレー⑦】 社会の中で「個人がそれぞれの能力を自分の意思でつかうことができているか?」

          HackCampの新しいビジョンを現すべく、メンバーみんなで、HackCampが実現したい世界に対する「問い」を問い、詩にしていこうと、ゴールデンウィークにわたりリレー形式で綴ってきたブログリレー。 体調を崩して参加が叶わなかったメンバーを除いて(小松さん、元気になったら良い問いを!)、みんなの問いが出揃いました。 みんなの問い1日目に私たちがなぜ「問いと詩」を今大事にしたいのかについて考えてくれた宮島さんの問い 「ビジョンとしての「ポエム=詩」を失っているから、私たちは迷

          【ゴールデンHackウィーク2021 ブログリレー⑦】 社会の中で「個人がそれぞれの能力を自分の意思でつかうことができているか?」

          ゴールデンHackウィーク2021開催!!

          こんにちは!HackCampのカルチャーリード菊井です。 いよいよゴールデンウィークが始まりましたね。今年もコロナ禍ではありますが、楽しくお過ごしでしょうか。 去年に引き続き、自宅待機の方も多いゴールデンウィークをより楽しく、そして願わくばHackCampについて知ってもらえる機会にしたいということで、今年も開催します、ゴールデンHackウィーク! 去年の様子はこちらから https://note.com/hackcamp_kikui/n/n2232c5a53ab6

          ゴールデンHackウィーク2021開催!!

          アイデアの向こう側 絞りきったあとが見られるワーク ブレインライティング

          こんにちは!株式会社HackCamp カルチャーリードの菊井です。 先日、私の友人で弊社が利用しているサテライトオフィスの経営者でもある尾崎えり子さんが書いたnoteが軽くバズっております。 アイデアを多発しているときに、一回完全にアイデアが枯渇して空っぽになるときがあり、そのときに、インプットがものすごい勢いで入ってくるという、一種のアンラーニングのお話です。 この話しを事前に聞いていたHackCampのスタッフは、みんなそれぞれに同じことを思い起こしていました。それ

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          リモートでもリアルタイムに「わたしいまこれやってます」感がつたわる  asana x pomodone x Slackのタスク処理が最強の一歩手前

          こんにちは!株式会社HackCampのカルチャーリード菊井です。 多くのみなさんもリモートでのお仕事がすでに1年を超え、一人ぼっちの場所でチームと離れてタスクをこなす日々にも慣れてきたでしょうか。 リモートになると、自分ひとりで抱えるタスクが必然と増え、だれも見てないしだれも管理してくれない状況で自分の仕事を責任もって計画的にこなしていくのって、結構なプレッシャーですよね。私はプレッシャーに弱いので、ちょっと仕事が嵩みだすと目をやることもできなくなってしまい、あれもやらな

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          発言しない意見交換 熊谷千葉市長も採用した相互的なオンラインコミュニケーション手法

          皆様、あけましておめでとうございます。 株式会社HackCampカルチャーリードの菊井です。 本年も弊社はイノベーションの民主化を目指して精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 このお正月、菊井はある市民活動に参加しておりました。 それは、熊谷千葉市長と東葛地域の市民との勉強会のお手伝いです。 今日は、熊谷市長が市民との対話に活用できる大きな可能性を見出したオンラインコミュニケーションの手法をご紹介したいと思います。 実施の背景ちょっと前まで、私も熊谷市

          発言しない意見交換 熊谷千葉市長も採用した相互的なオンラインコミュニケーション手法

          他の企業ではどんなふうに自由な働き方を実現しようとしているのか知りたい。

          こんにちは!株式会社HackCampカルチャーリードの菊井です。 HackCampでは、千葉県流山市のサテライトオフィススペース「Trist」にサテライトオフィスを1席お借りしています。 HackCampに入社するよりも前から、私、菊井はTristの運営に参加してきました。 私自身は当時のんきなフリーランス(フリーランス稼業がのんきというわけではないですよ。私がのんきなだけです。)でしたが、Tristの「家族・コミュニティ・仕事がゆるやかに融合するライフスタイル」というビジ

          他の企業ではどんなふうに自由な働き方を実現しようとしているのか知りたい。

          HackCampのオンラインアイデアソンの全貌を公開!

          こんにちは!HackCampカルチャーリードの菊井です。 いつもHackCampの働き方についてブログを書くことが多いですが、今日は個人の考えと仕事、生き方と働き方の融合を目指すHackCampがコロナ禍でそれまでの知見を集約して完成させたオンラインアイデアソンをご紹介したいと思います。 HackCampは子育て中のメンバーが多く、これまで最も効率的な働き方を目指して基本的にリモートの働き方を貫いてきました。このため、弊社のエースである小松がパートナーの転勤で大阪に引っ越し

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          HackCampのQuarterlyオフサイトミーティング

          こんばんは。 春先に書いたMuralの記事が地味なバズりを見せ、「Mural」でググると本家サイトのすぐ下に表示されるようになったのに気をよくして、Muralの中の人に「なんか一緒にやりたいことあったらやってあげてもいいよ」とメッセージしたら「ありがとう。つたえておきます」と、すーっと流された株式会社HackCampのカルチャーリード菊井です。 みなさんの会社では、会社の進むべき方向性だとか、働き方だとか、そういう普段の業務から少し離れて考えるべきことをどうやって考えたり決

          HackCampのQuarterlyオフサイトミーティング

          一般的な会社員には程遠いパーソナリティの私がHackCampで会社員として頑張ってこられた最初の理由

          子供の頃からあまりグループに所属するのが得意ではありませんでした。特定の友達もいたけれど、いろんな人と仲良くしていたし、一人の時間も大事だったし、グループ同士の揉め合いは巻き込まれたくないというよりも、なんか浮世離れした感じの子だったようで、あまり巻き込んでもらえなかったw 大学卒業した頃は就職氷河期だったのでさっさとあきらめて離脱し、留学したあとは派遣の仕事をずっとやりました。なかなかおもしろい会社で仕事をすることもできたし、いやなら辞めればいいし、所属意識の低い自分に合

          一般的な会社員には程遠いパーソナリティの私がHackCampで会社員として頑張ってこられた最初の理由

          関治之と一緒にイノベーションの仕掛けをつくる仲間を募集

          <素敵な仲間が見つかり、本募集は受付を終了しました。ご応募・ご検討ありがとうございました!> 株式会社HackCampでは、事業の拡大に伴い、一緒に働いてくれるメンバーを募集しています。 HackCampにとって大事な指標はスタッフが成長を続けることで会社が成長することです。お互いを刺激しあい高めあうことができる方の応募をお待ちしています! HackCampってこんな会社株式会社HackCampは6年前、当時日本でも勢いのあったハッカソンの運営を担う会社としてスタートしま

          関治之と一緒にイノベーションの仕掛けをつくる仲間を募集

          今年大活躍のシビックテックハッカーに門戸を開いた Asia Open Data Challenge 2020 ぜひこのチャンスにチャレンジを!

          こんにちは! HackCampプランナー(兼カルチャーを推し進める人)の菊井です。 HackCampは6年前、当時大流行していたハッカソンイベントの運営を得意とする会社として誕生しました。その後、オープンなハッカソンイベントは徐々にジョジョに下火に。当初はハッカソンをやればプログラマーが集まる勢いがありましたが、最近は皆さんの参加のモチベーションを設計することに最も心を砕いてプランニングをすすめています。 Asia Open Data Challenge(以下AODC)は

          今年大活躍のシビックテックハッカーに門戸を開いた Asia Open Data Challenge 2020 ぜひこのチャンスにチャレンジを!