独言より愛を込めて 第51回〜第60回 『メルマガより愛を込めて』より
独言より愛を込めて
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こちらのコーナーでは日常で感じたホッコリした出来事を書いていきます。
もちろん愛を込めてね!
(元記事2014年)
第51回
~プロセスが大事ではありますが~
今回は生い立ちシリーズではなく、本来の独り言(笑)
唐突ですが、端からから見て、飛躍的にラッキーな出来事が起こったかに見えても、そこには人一倍の見えない努力があったりするものです。
「人生はプロセスが大事だ」って学校では教わるのですが、いざ社会に出ると「結果が大事だ」って大人の対応を迫られるわけですよね。
そこで、「社会はそういうもんだ」って全員大人になれればいいのかも知れないが、大人に成り切れない人もいるのよ。そりゃそうだよ、「学校で先生がプロセス大事だって言ってたもん!」なんてね。
かく言う私も「プロセスが大事だ」って思いたいタイプ(笑)だから結果は後から付いて来るんだよと楽観的に良く言ってしまう。
まぁそれも一つの考え方で、プレッシャーをストレスに感じないで生きる方法ではあるので善しとしますが、結果が出なければ出ないで、またそれ自体がストレスを感じてしまうという負のスパイラルですよね。
そこで、最近少し考え方を変えるように2つ努力しています。
1つは「出来ないものは出来ない」と言う勇気(笑)これは開き直りですね。
これを言うのは本当に悔しいのですが、先に開き直っておかないと後でもっと面倒なことになってしまうからね。
先に利益の出そうもない事柄は削除して切り離すわけです。
いくらプロセスが大事だと言っても時間の無駄ですからね。
Time is money つまりお金の無駄ってことでもあります。
そしてもう1つは「プロセスが大事だと思いたいならば利益を追求しろ!」です。
一見矛盾しているように感じられるのですが、そうではない。「プロセスが大事だった」と過去形で言えるのは、いい結果を生み出せたからです。
つまり目標が結果を出す利益追求だからこそ“プロセス”に意味がある訳で、目標すらあやふやな毎日が「プロセスが大事なんだ」って自分を“肯定”してもダメなんです。
そんな“行程”は“肯定”できないってね(笑)
私の好きな日本語で“清貧(せいひん)”という言葉があります。
「清く正しく貧しく」ってことです。
清く正しい生活を送るということは、案外に質素な暮らしになるという意味です。
これはとても日本人らしい表現であり、日本の美徳であり、“美しい”ことであると思うんです。
ここで気をつけなくてはいけないのは、この言葉は精神論であって「貧しい生活を送ろう!」ということが目的な言葉ではないんです。
だからすぐビジネス論では勘違いされて“清貧という言葉が外敵のように語られるんですね。「経営者として貧しいを目指すってなんじゃ!」ってな具合でね。
でもそうではなくて、「金メダルが取れなくても、その選手の功績を讃えようよ」というニュアンスに近いです。
「幸せになるために生まれて来たんだから」とは玉置浩二さんの言葉ですが、目標や願望があるから頑張るわけで、貧しくなるのが目的ではない。
欲があっていいんです。
全然いいんです。
欲があるからモチベーションが上がって、生き生きとした覇気のある生活が送れるわけですから、むしろ自由社会では欲を出さなけれライバルに打ちのめされてしまいます。
だからプロセスだけを美徳とするのではなく、利益追求をして、結果を伴うようにしましょうと言いたい。
ところが、いつもいい結果が伴うばかりではないわけで、そんな状態でも「清く正しく」生きていれば“清貧”だと思って心が洗われればいいと思うんです。
貧しいからといって不幸だとは言い切れないということです。
その救いになる言葉が“清貧”なんじゃないかな~と。
だいぶ難しくなって来ましたね(笑)
言いたいことは、“清貧”は精神論であって、「あれがしたい」「これが欲しい」という欲望のために頑張って生きることと共存できるんです。
たくさん稼いだら、たくさん寄付すればいいじゃないですか。
「案外質素な生活でいいんですよ」ってね。
欲を出すのが“悪い”みたいな風潮が有り過ぎるのも日本らしいのですが、そこで窮屈な結果になっても嫌ですよね。「Noと言える日本」とは89年の本のタイトルですが、1本筋の通った生き方をしたいなって思います。
清く正しく美しくね。
完
第52回
今回も通常の独り言です。思うがままに書いてみます。
弟子の笠原くんへ
キミが台湾に行ってから、もう1ヶ月が過ぎたんですね。
キミがいなくなっても何も変わらないように仕事の引き継ぎなど年末からやって万全にしておりました。
他の弟子達もそのつもりで一生懸命に引き継ぎ今でも頑張っています。
チーム・ローディーは、田川先輩のもと、矢吹と中ノ瀬の3人体制で回しております。
ライブ以外の現場も基本この3人です。
でも以前よりは現場に連れて行く機会を減らして、1人で行くことも多いですね。
チーム音源制作は、福原王子を中心にいろいろ手掛けておりますが、ほとんど王子1人ですね。
ここはもう少し他の弟子が育たなければならないところです。
中ノ瀬と芦田に期待してますが。
でも、ここも私の作業自体にアシスタントとして呼ぶことは無くなりました。
地獄カルテットのレコーディングも初めて全部1人でやりました。
半日だけ中ノ瀬が来てくれましたけどね(笑)
もちろんMASAKIさんの曲をその時にRECしました。
1人で作業する自信が一番なかったので(笑)
それから地獄本の作業やネクタイ地獄譜面の作業も始まりますが、ここは中ノ瀬 メインです。
まぁ先ほどから中ノ瀬の名前が連発しておりますが、つまりは“ニコ”中ノ瀬がキミの穴埋めを頑張っているところです。
ニコ曰く「笠原さんが抜けた穴は大きいです」とのこと。
確かに大きい。
すごく大きい。
面白いことに、音楽関係者も会うたびにキミの台湾行きの話を振って来て、「小林さんにとって彼の開けた穴は大きいんじゃないですか?」って心配して来ます。
笠原有名だね~
実作業のことだけではない。
いろいろな打ち合わせや仕事の戦略なども密にはできなくなった。
まぁLINEなり電話なり無料ツールはたくさんあるので、ネットさえ繋がっていればできることはやっていますが、一緒にカレー南蛮食べたりはできないもんね。
これを「寂しい」と言っては意気揚々に送り出した側として失格なのですが、「寂しくない」と言っても嘘になるしな。
そんな小林チームの現状にさせたキミが、やるべきことは、同じように台湾で「笠原が日本に帰ったら大きい穴が開いてしまうよ」と言わせることだ。
そう、やることは簡単、同じこと。
ネックが折れたレスポールをテープで止めて弾いてた18歳の少年が10年経って築き上げたものを今度は台湾でやるだけだ。
あの少年からは10年かかっても、今の大人なキミならば2年あればイケるでしょ。
楽勝楽勝!
頑張れカサファラ!加油!
師匠より愛を込めて。
なんて手紙をそっとキミにだけ送るのは恥ずかしいので公開処刑的に(笑)
完
第53回
~小林信一の生い立ちシリーズ第12回「中学校時代・その2」~
中学では、これでもか!ってぐらいにかなり活発に活動しました。
主な活動は生徒会、ブラスバンド部、学習塾、剣道クラブ。
一週間の予定は埋まってましたから、中学時代に友達と遊んだ記憶は、まだ生徒会をやっていなかった1年生の前期だけですね。
部活を引退した中3の後期は、もちろん受験勉強でしたからね。
まぁ、はっきり言って今でも友達との遊び方が分からないのは否めないですね。
つまらない“オジサン”です(笑)
そんな中学生活でしたが、唯一楽しくなくプレッシャーをかけられたのが勉強。
自分で言うのもなんですが、両親の勝手ながらの期待は大きかった。なにせスーパー小学生でしたからね(笑)
『メルマガより愛をこめて 第49号 ~小林信一の生い立ちシリーズ第9回「小学校時代・その5」~』
https://note.mu/hadakanekutai/n/n65de1731e96d
基本的には「学者に育てる」というのが両親の方針だったようで、これは大学卒業まで続きます。
成績は「学年で一桁をキープする」が親父のルール。
つまり学年10番以内が目標ってことですね。
学年で250名ほどいたので、そりゃ~出来過ぎ君みたいなのもたくさんいるので大変だよね勉強って。
今でも覚えている記憶で、学年11番だったときがあるんです。
普通に考えて十分頑張ってるね~でいいと思うんですが、このときは殺されるかも!って思うぐらいに酷く親父に怒られました。
こっちが殺してやりたい!ってことですよ(笑)
隣近所に聞こえてるぐらいに怒鳴られまして、このときだけは私も納得がいかなかった。
確かに10位以内じゃないけど、それは親父が勝手に作ったルールであって、11位でも普通に凄いんじゃないのか?(GOさん風)ってね。
まぁ何がひっくり返るわけでもなく、そのまま「次頑張ります」って泣き寝入り的な返事で終わりましたが、もの凄く記憶に残ってますね。
結局、高校へは第1志望校に入学できたので、御の字ですがね。
さて、そんなストイックな勉強を強いられた中学生活でしたが、自分自身で「オレ頑張ってる!」と思える瞬間が2つほどありまして、それは、入学式と体育祭です。
なぜか?と言いますと、生徒会長は全生徒代表で挨拶をするということと、ブラスバンド部員は各式典での生演奏をするのです。
大抵の場合、生徒会長挨拶からの~校歌斉唱になるので、挨拶終わり~の、トランペット持ち~の、って実感がオレ輝いてる!って感じでした(笑)
ではその体育祭での証拠写真をどうぞ。
写真、生徒会長挨拶
写真、校歌斉唱(どれが私だか分かります?)
ここで1つストイックな私のコダワリを思い出した!
そう、学校行事や結婚式などの挨拶で原稿を持ち出して読み上げる人が大嫌いなんです(笑)この世であの感情のこもっていない朗読ほど苦痛なものはありません。
心が無く読み上げるぐらいなら挨拶しなければいいのに!っていつも思っちゃうんですよね。
冷た過ぎ?私。
だから、写真見てください。
いつも原稿は一切見ませんでした。
完全に暗記してスラスラ言えるように家で毎日練習していましたよ。
毎回時間を測りながらね。
読み上げるスピードは親父に聞いてもらい適度な感覚を掴んで特訓でした。
まぁこういう自分のストイックさを親父に付き合ってもらってたのは親父にとっても嬉しかったのかな?って今は思いますね。
写真、緊張はしてますけどね(笑)14歳とかだから。
こんなストイック信一は、高校受験に突入するのです。
つづく。
第54回
〜「人が変わるため」の究極は・・・〜
引越をしました。
人生で何回目でしょうかね?
大学卒業後に実家を出てから5回目ぐらいかな。
基本的に捨てるのも掃除するのも趣味なのですが、いざ荷物をまとめてみるといろいろと出て来ますね(笑)
奥の方の物は、日の目も見ないので必要のない物なんですけどね。でも奥にあるから捨てることもされず残ってしまう。
そして、その手前に新しい物が来るから使われないまま、引越のタイミングで捨てられるのよね。
ならば、今回は片っ端から捨ててやろうと意気込んだのですが、荷造りが引越までに間に合わず、結局、不要物も連れて来てしまいました・・・
なかなか上手くいかないですね。
さて、そんな中、荷造りしてると思い出の品が出てくることもしばしばでして、過去のデモテープやらCDやらをたくさん発見してしまいました。
そりゃ~荷造りそっちのけで聴いたりしますよね(笑)
人生で初めて組んだバンドREJECTORのCD、20代後半で組んだR-JACK LINEのデモCD、R-ONEの初期CD、メジャー初仕事のDORAMETALのCD。
写真、懐かしのCD4枚
どれも懐かしいけどプレイは恥ずかしい(笑)
まぁ若い頃は誰にでもあるわけでね。
このR-ONEのCDに関しては、iTunes配信する計画です。
またVHSがいろいろと出て来まして、7弦の教則ビデオや英三さんとのPVビデオを発見。
写真、7弦ギターはこう弾け!ジャケット表
写真、7弦ギターはこう弾け!ジャケット裏
裏ジャケに金髪時代の私が見えますね(笑)
英三さんとのPVは、プロレスラー三沢光晴さんの三冠王者のテーマ曲でした。
写真、英三さんとのPVビデオ
この曲の作曲を私がやりまして、PV参加しております。
人に歴史ありですね(笑)
~中略~
さてさて「人が変わるため」の究極は“引越”だと、大前研一氏が言っておりました。興味深い話ですよね。
人間の中身を変えるためには「外的な環境を変えるのが一番だ」との結果から“引越”をするのが一番簡単で単純な方法だと彼は言うのです。
自分の家が変わるだけではなく、住む町が変わり、最寄り駅が変わり、身近なコンビニが変わり、隣近所も変わりと、見えるものがガラッと変わる究極な状態を体感することにより、新しい自分を求め始めるのです。
その状態を「自分がこうなりたい!」という理想像と掛け合わせることにより、人間が変わっていくとのこと。
なるほどって思いますね。
だから、引越をしないまでも自分の部屋を模様替えするなど方法はもっと身近にあると思います。
模様替えのためにも断捨離なのかもしれないですね。
必要のない物を捨てて、空間を作れば、新たに必要なものを入れたくなるという頭の発想ができるのです。
アウトプットがあってインプットもあるということでしょうね。
そんなことを思い描きながら、次の“小林信一”へステージは移っていくのだと思います。
完
第55回
台湾特別寄稿として5/17&18台北ツアーをお届け致します。
1日目
5/16金曜11:00、地獄カルテットのメンバーとスタッフは羽田国際空港に集合しました。
自分とSCHECTERの部長とは、前日から空港周辺の同じホテルに前泊してたので、ホテルからのシャトルバスで集合1時間前には到着。
余裕の空港入りで、私はweb予約してたレンタルWi-Fiを受け取りに行きました。
先週書きました通り、事前予約をしておくと、日付けと署名をするだけで手続き終了。
その場ですぐ受け取れました。
写真、レンタルWi-Fiケース
このケースを開けると
写真、レンタルWi-Fi内容物
本体はこんな感じ
写真、レンタルWi-Fi本体
とても快適ですよ。1日\800ぐらいですからね。3G回線ですが、台北で電波に困ったことは一度もありませんでした。
さて、その後、メンバースタッフと合流しまして、チェックイン。
昨年から1人1個の手荷物預けになっていますからギター2本が超過料金に。
1点につき\5,000とのことで\10,000をお支払い。(これが帰国時のちょっとした揉め事に・・・)
出国手続きも済ませ、搭乗まで時間もあるので、とりあえずお昼を食べましょうとなり、フードコートへ。
各々好きな物をチョイス。
私は最後の和食と思い、ネギトロ丼のランチセット。
味噌汁、お茶付きで\800。
空港内としては激安ではないでしょうか?
ちなみにNOVさんは、カレーを自粛し、かき揚げうどん。
一生懸命に自粛の理由を説明してましたがよく理解できず(笑)
写真、ネギトロ丼 with NOV
あとは、餃子withビールの人とカレーライスの人でした。ご想像ください。
食後に一服する人、買い物する人、黄昏れる人、各々の自由行動になり、私は台湾弟子2人に連絡を取りましたら台湾人弟子の高くんからタバコを買って来いとのLINEで銘柄指定のタバコ写真が(笑)
師匠にタバコ買って来いとは大物です(笑)
免税店でセブンスターを\2,900で無事購入。
写真、タバコ1カートン
その夜、日本円で精算してもらいました(笑)
さて搭乗時間が近付いて来たので、搭乗口に行きますと、なんと我々の搭乗機はパンダジェット機。
写真、パンダジェット機
ツイートでシャチ?なる議論もありましたが、やっぱパンダだよね?
とても可愛いとテンション上がっておりましたが、搭乗すると何ら変わらない普通の機内なわけで、すぐ平常心に。
そして、我々は約3時間、機上の人となり台湾へ上陸しました。
台北松山空港に着きまして、久々な弟子2人と再会。
写真、笠原withタピオカ(写り込みは高くんの友達)
どうも高くんとは写真を撮らなかったようです。
写真、台北空港到着でのメンバーショット
そして、この日は台湾におけるSCHECTER取扱い代理店の社長さんスタッフさん、そして現地ライブ制作会社スタッフさん達との前夜祭をやり、翌日に控えました。
写真、前夜祭的な宴会
宴も終わり、笠原から小耳に挟んでしまった台湾マクドナルドのみ限定の、黒ごまソフトクリームが食べたくなり、24時間営業のマックで購入。
写真、黒ごまソフトクリーム
激ウマ!大満足の小林くんは弟子と別れて、ホテルで就寝。
2日目
5/17土曜13:15ロビー集合と緩いスケジュールでしたので、ホテルの朝食は軽めにして、午前中から笠原&高の3人でルーロー飯を食べに行きました。
ちなみに台湾や中国で1番気に入っているモーニングメニューは、温かい豆乳です。
写真、豆乳
ほんのり甘くて旨いんだよね。これだけが朝食の楽しみです。
さて、弟子2人とホテルロビーで待合せ、ホテルで教えてもらった徒歩2分ぐらいの近所のお店へ。
お店に着くと、まだ開店前のご様子。
お店は真っ暗。
がしかし、高くんに交渉してもらったら、すぐさま店内の電灯を付けて開店!あっけなく(笑)
この軽いノリが台湾の素敵なところ。
いいね台湾。
短いですが、動画でご紹介。
動画、ルーロー飯
http://www.nicovideo.jp/watch/1401123976
動画、空芯菜、腸?の料理
http://www.nicovideo.jp/watch/1401124507
こちらを満喫して、お店の看板と撮影。
動画、40年のルーロー飯
http://www.nicovideo.jp/watch/1401125109
そして、ここから散策スタート。
“中山”という地名の辺りを散策。せっかくなのでタピオカドリンクを飲みながらと思い、ドリンクショップへ行くもまだタピオカが完成していなく、普通の紅茶に。
動画、タピオカなしドリンク
http://www.nicovideo.jp/watch/1401125240
そして、中山地下街入口に到着の3人。
動画、中山地下街入口にて。
http://www.nicovideo.jp/watch/1401125413
せっかくだから記念撮影を。
写真、3ショットin中山
中山地下道を見たいと思い歩きました。
動画、中山地下街
http://www.nicovideo.jp/watch/1401125496
そこでAKB48ショップを発見。
写真、AKB48ショップin台北
この周辺では青年達が100人ほど集まって生写真交換をしておりました。
どの国も同じですね(笑)
こんな楽しい散策も1時間半ほどで終了。
ロビー集合でなぜかお昼のマクドナルドを購入。(台湾のお弁当とかが良かった・・・)
そして、ライブ会場へ。
つづく。
第56回
今回は特別寄稿で5/17&18台北ツアーをお届け致します。
2日目、ライブ会場に到着。
写真、会場準備中
今回、私が持って行った機材はこちら。
写真、エフェクターボード
フェイザーが入っている方のミニボードにプラスで、シュアのワイヤレスとホットトーンのディレイ。
写真左下の小さいのがディレイ。
これね小さくて便利。
これに尽きます!
もちろん音の劣化も承知の上で(笑)
音質を取るか、重さを取るか、を計りにかけると今回はこれかなと。
そして、アンプは現地で用意していただいたSCHECTER製のヘルレイザー。
SCHECTER製のアンプは2種類あって、昨年の上海で試しましたが、これは使えない方(笑)
まぁ仕方ないのですがね。これをクリーンチャンネルにして、DragonDRIVER-1で歪ませるという音をメインに演奏しました。
本番前には台湾ギタリストの友達マーティ・ヤングが遊びに来てくれました。
写真、お土産のおもちゃギターと。
そして、ライブ本番は大盛り上がりで終了。
なんとライブ写真が無いので悪しからず。
そして、打上げへ。
写真、料理1
写真中央の空芯菜、その右側の海老マヨが美味しいです。
台湾のマヨネーズは、とても甘くて好きなんです。
写真、料理2
真ん中が炒飯ね。
この日の打上げは、ESPグループと一緒だったので、たくさん仕事のお話ができて個人的に充実でした。
皆さんご存知だと思いますが、今年はESPグループ関連の仕事をたくさんオファーされていまして、特にアジアでの仕事は満載なのです。
近々では7/5土曜、6日曜もまた台湾楽器フェアにESPグループとして出演させていただきます。
また台湾弟子と会えるね!
そんなディープな台北宴も終わり、またマックの黒ゴマソフトが食べたくなり、弟子たちとマック寄るも深夜はソフトマシンは動いておらず諦め。
仕方ないのでファミマのアイスを買って、弟子たちは帰らせ、一人ホテルで食べて寝ました。
写真、ファミマアイス
3日目へつづく。
第57回
3日目
昨日の台北ライブの疲れが残り、朝ご飯も起きれず・・・
じつは昨晩、翌朝はマンゴーアイス食べに行こうぜ!って意気揚々に高くんに言ってて、「有名なお店はホテルから遠いので、友達の車を手配して、その友達に観光案内させます!」というLINEが深夜にたくさん入っていまして、一言も見ずにお昼になってました(笑)
わお!ゴメン!って感じですね・・・
次回台湾にソロで行くときにヨロシク~と伝えましたが、ガッカリしてただろうな。
さて、この日のメインは、私とMASAKIさんのセミナーですが、その前にこの日めでたくオープンする7弦ギター専門店ができるとのことで、集合時間を早めて足を運びました。
写真、店内1(DragonDRIVER完備)
そして、店長さんとメンバーで
写真、店内2(店長さんwith)
多弦ギター専門店なんて熱いですね!ちなみにベースは一台も置いてありません(笑)
この店長さんが高くんの友達だったのには驚きました。
台湾は若い力で動いていていいですね!とっても刺激的です。
笠原に期待です(^-^)/
その後、会場入り前に老舗のルーロー飯店に寄ってお昼を食べましょう~となっていましたが、時間が無く、テイクアウトに。
約1名小さいオジサンが死亡してましたしね(笑)
写真、店先
せっかくだからお店の雰囲気をと思い、動画も撮りました。
動画、老舗ルーロー飯店にて
http://www.nicovideo.jp/watch/1402208890
てなわけで会場到着!
写真、セミナー会場準備中
昨日のライブと同じ会場なので、特別怖いことはないですね。
カラオケさえ聴こえれば(笑)
リーダーに私からリハーサルと言われたのですが、なかなか足元のモニターからカラオケが出ない・・・そんなに難しいのですかね?
足元の4つのモニターから同じようにカラオケを鳴らすことが(笑)
そして、今度は足元からギターの音が爆音で(笑)私、モニターからギターが鳴るのが史上最悪に嫌いなんです。
アンプの音だけが好きなの。
だから、ギターの音をモニターから鳴らさないでね!っていうことが、とても難しいようで(笑)
10分後、やっと全てのモニターがこちらの思惑通りになったところで、リハーサル開始!一応30分用意されてたリハーサル時間ですが、リーダーも何かトラブルあると可哀想なので、5分で終了に(笑)
アジア諸国をセミナーして経験したのですが、リハーサルと本番が同じサウンドである確率はゼロです(笑)
だからほとんどリハーサルの意味無いんだよね。
てことで、本番頑張るしかないというのが持論です。
私より笠原が一番感じてることかもね!
2人でたくさん回りましたもんね!
言葉も分からないのにたくさん戦いましたよ(笑)
ということで台北セミナーとても楽しかったです。
サウンドは本番で鳴ったものが勝負ですからそこに言い訳はできないので、思いの丈をぶつけました。
そして、最後の打上げ。
今回もスタッフが一番頑張ったと思います。
他のバンドを知りませんが、地獄カルテットのアジア公演は意外と大変なんです(笑)
今回は特にイベンターも付いて無かったので、全てが自分たちで作りあげた台湾ライブでした。
最後の宴は、本当に良くしてくれた台湾シェクターの社長さん、そして我が日本チームのAMG社長に感謝感謝でした。
そして、全ての補佐に回ってくれた台湾のスタッフたちに感謝ですね。
そんな気持ちで台北ナイトを終えました。
4日目
翌朝、帰りの便は夕方だったので、集合時間よりも1時間早く高くんと会ってタピオカ買ってロビーでくつろぎ。
写真、ラストのタピオカ
ゆっくり空港に移動、空港で3時間も時間を潰し(笑)
お別れとなりました。
写真、台北空港にてメンバーショット
そして、やっと機内での食事。
待ちに待ったのです!そう炭酸水!!
台湾では全く炭酸水が売ってません。
写真、ペリエ
どんだけ至福のときだったかここには書けません(笑)
そんなこんなの地獄台北でした。
また7月ソロで行くので、どんだけ楽しみかご想像ください(笑)
では皆さん特別寄稿のお付き合いありがとうございました!
完
第58回
〜再スタート〜
先月は高校の同級生、先週には実家近くの幼馴染みの妹さんが亡くなりました。
唐突に暗い話でスミマセン。
そして、先日、一瞬だけ苦しさを味わいましたが、生きている私。
あれ以来この差は何なのか?と考えることがしばしばあります。
もちろん答えがあるわけでもないし、宗教論を展開するわけでもございません。
ただただ“生”を全うしなければいけないんだなと思うのです。
それを試練と取るか、感謝と思うか、考え方1つで変わりますが、いずれにせよ全うしなければなりません。
人それぞれ、宗教も違うし、人生観も違うし、いろいろ複雑ですが、ただ言えることは“生”を全うしないとダメです。
この世に生まれた限り。
だから、1つ1つ自分を向上させたいし、やりたいことを実現させたいし、そのために努力も必要だし、それがこの社会のためになって、自分も社会の一員だし、その一員だからこそ、その他の人様が頑張ったモノを私も恩恵として受けられる資格があるわけで。
ちょっと脱線しそうですが、残りの人生をどう過ごすかを10年刻みで考えていたつもりですが、改めて知人の死を通して、少し変わるかも知れないです。
今だからできることに、もう少し目を向けないとかなと思ってます。
これはどういうことか?というと・・・
例えば、10年後にこうしてたいというある目標があったとして、そのために、今年はコレ、来年はコレ、再来年はコレ、と計画を立てて精進しますよね。
でも、それとは次元が別に、例えば2014年にしかできないこと、43歳のときにしかできないこともあると思うんです。
そういう事柄をどのぐらい感知して行動していくのか?はたまた計画を変更させてでも対処するのか?
シフトさせる感覚やインプットする事柄を増やして、行動を拡げられたら凄いな~と。
まだまだ自分の器ではとてもとても無理かな・・・と思っていたのですが、最近やらないとダメだなと。
生きたくても生きられない人がいて、生きたくなくて命を断つ人もいる。
こんな理不尽なことが日常でおこなわれている。
「生きていくんだ それでいいんだ」
とは玉置浩二さんの歌詞ですが、必死で生きていこうって思う。
もっともっと吐き出さなければならない想いがあるんです。
再スタートをそろそろ切らないとね。立ち上がらないと。
倒れてる場合じゃない。これじゃカッコ悪い。
生かしていただいてるんだから、
今すぐ始めなきゃ。
完
第59回
〜ホテルのあると便利くん〜
今回MIツアーで全国を駆け巡ったのですが、その度に部屋である物を撮影して来ました。
そう、ホテルのあると便利くんですね(笑)バスローブ・フックでございます!
どうでもいい情報ですがね(笑)
早速いってみましょう!
写真、単芯プラスチック型ストレート 横
写真、単芯プラスチック型ストレート 正面
これは、安いホテルまたは少し古いホテルにあるパターンで、あまり勢い良くタオルを掛けるのは躊躇するタイプです。
折れたら困るのでね。
単芯の方がタオルの掛かり具合や速効性はいいのですが、このストレート・タイプはフックの返しが少なく、角度がなく、前に飛び出してるだけでので、タオルを掛けたまま手を拭いたりするとたまにタオルが落ちてイラっとします。
チェックインして部屋に入り、これを目撃するとテンション下がるパターンです。
お次に2芯タイプ入ります!
写真、2芯金属型グリコタイプ 横
写真、2芯金属型グリコタイプ 正面
これは私の知るところでは一番スタンダードなバスローブ・フックですね。
おそらくツインやダブルのお部屋でタオルやバスローブを2名で使う対応になっているんだと思います。
グリコタイプというのは、ご覧のとおりで、道頓堀のグリコ看板のグリコくん?名前知らんけどの手の上げ方みたいに角度がついているからです。
私は2芯でも片方ではなく、両方にタオルが掛かるように少し広げながら引っ掛けます。
2つに掛けるとタオルに幅が持てるので、掛けたままの状態で手を拭いたりするのにはとても安定していて便利です。
返しは少ないのですが、グリコの角度がついているので問題なしです。
お次はまた単芯。
写真、単芯金属型オス 横
写真、単芯金属型オス 正面
これも比較的多い方です。
先ほどのグリコの単芯バージョンですね。
グリコの腕を拡げた斜めではなく、手前にまっすぐ角度が上がっているので、雄と雌のオスってことです(笑)
タオルの掛かり具合は問題ないのですが、幅が無いので少し手や顔が拭きづらいです。
そのため、少しタオルを拡げて持ち上げながら顔を拭いたりするとタオルが落ちて来ます。
力加減が難しく高度な技術を要求されるタイプです。
そして、最後はこちら!
写真、2芯金属型スーパーフック献上タイプ 横
これは凄い!まずはこのスーパーフックを見てください!引っかかり具合が半端ない。
絶対タオルは落ちない。
そして、スーパーフックのお陰でタオルに拡がりを持たせられるので、そのまま顔拭き抜群!超安定性のフックでした。
これは流石にちょっと値段の高いホテルだったようですが、このフックは人生の中でナンバーワンです(笑)
これは本当にまた出会いたい。
フックばかりはホテル選びの際に知ることができないんですよね。
ぜひホテル選びのサイトで検索条件に入れて欲しいです。
私にとっては重要なんだけどな。
完
第60回
~海外Wi-Fiルーター~
今回のアジアツアーは、台湾の台北4日間、中国本土の杭州7日間の合計11日間の長期滞在。
今回も事前にレンタルWi-Fiをバッチリ申込んで、当日の成田空港での受け取りをスムーズにしようと思い、webサイトから申し込みを始めました。
前回、地獄カルテットで行った台北のときには、申込みが遅かったのか、5月のオンシーズンだからか、いつものWi-Fi会社が売切れだったため別の新しい会社で申し込んだことを書きました。
今回は早め早めのパブロンぐらいの申込みなので、どちらでもいいかな?と思い、とりあえず新しい方の会社サイトを覗いてみたら割引キャンペーンをやっているとのこと。
ならばまず見積りだけしてみようと、台湾の台北、中国の杭州と諸々情報を入力して見積りボタンからの割引キャンペーンでドーン!
見積り金額が表示されてドン引き。
イメージの倍ぐらいの金額だったので、すぐさまいつものWi-Fi会社サイトへ移り、同じように、台湾の台北、中国の杭州と諸々情報を入力し、仮申込みボタンをクリック!
すると、またもや1万円越えの見積り金額が表示されてドン引き2。
何か私の入力方法が間違っているのかな?といろいろ探りを入れるのですが、分からずで。
1日¥700ぐらいで済むはずなので、11日間だから、諸々の諸経費入れても単純に7~8000円じゃねぇの?って誰でも計算できるよね?
理由が分からないまま途方に暮れても仕方ないので、まずはメール申込みで細かくお問合せしようと、先ほどの見積り明細書を眺めながら文章を書き始めた瞬間、ビビッと電気が走り、一休さんのような晴れやかな気分と共に憎悪が込み上げて来ました。
カラクリはこうです。
台湾4日間、中国7日間のWi-Fi使用期間。台湾は台湾のキャリア対応ルーター、中国では中国のキャリア対応ルーターがそれぞれ必要。
それを成田で借りて、成田で返却するので、結果、どちらのWi-Fiルーターとも11日間レンタルすることになるわけよ。
だからレンタル1日目から2台分の¥1400が掛かるから11日間で¥15,400の見積りになり、¥700の11日間¥7,700イメージの倍見積りになったのです。
ここでカラクリはスッキリしたが、腑に落ちない憎悪感が(笑)
つまり、値段設定はパケット量も日数も関係ないってことなんだよね。
使ってなくても払う、ていうか国が変われば使えないのに払う。なるほどルーターのレンタルだから仕方ないか。
そこで、小林くんは現実的に考え始めました。
今回、動き回るのは台湾なので、どちらかというと台湾ではWi-Fiが欲しい。
4日間の使用(1日目は21時着、4日目は午前中の上海便なので実質2日間)でも11日間分の¥7,700。
実質2日間で計算すると1日¥3,850也。
なぁ~にぃ~?やっちまったな!(古)
3千円越えは海外パケ放題¥2,980より高い!
では日数の多い杭州ではどうなのか?と言いますと、じつは杭州ではWi-Fi環境のあるホテルでの会議室で1日中ギター授業を5日間やるんですね。
もちろん滞在ホテルも会議室と同じホテル。
だから朝起きてから寝るまで一日中Wi-Fi環境のホテルにいるので、あまり外でデータ通信はしない可能性が大きい。
2~3日間ほど、別場所の企業と打合せなどで夜予定があって出歩くのですが、どうせTwitterもFacebookもLINEも中国では使えないので、恐らくやってもメールぐらいなので、2段階の海外パケ放題の¥1,980で収まるとすれば、3日間で¥5,940。
Wi-Fiルーター11日間¥7,700より安い。
ルーターもバッテリーがすぐ無くなったりする面倒も含めて、これは海外パケ放題で終了かなと(笑)
よくよく考えればルーター2個とか荷物も増えるし、建設的な計画にならないね。
ということで、レンタルWi-Fiは申し込まずに今回はiPhone海外パケ放題で済ますことになりました。
2国以上に行く場合の割引料金プランをWi-Fiルーター会社は考えた方がいいと思いますね。
なんて話でしたが、巡り巡って、原点に話を戻すと、SIMフリーになればいいだけの話です(笑)
完
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