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人生は健康で決まる、健康は食事で決まる。健康な食事は常備菜のストックで決まる

We are what we eat.

訳すと「あなたの身体は、あなた自身が食べたものから出来ている」「健康は食べ物で決まる」といった感じでしょうか。

大学入試センター試験・英語文法問題で出てきそうなこの英文をいつどこで誰に聞いたのか全く覚えていないけれど、妙に頭の中に残っています。


食べ過ぎたカロリーは運動して相殺する

最近、もっと速くもっと長く走れるようになりたい、と強く思うようになりました。歳をいくつ重ねても「今の俺が人生至上最高に走れるゼ」と胸を張って言えるような未来の方がかっこいいでしょう。そのためには、走る練習はもちろん、まずはお腹の周りについたお肉を落とさにゃならんと食べるものに気をつけるようになりました。


間食は禁止、炭水化物のドカ食いは我慢、アブラモノは極力控えて、生野菜を多めに摂る。おかずの数を増やしては汁物もすすって、時間をかけてよく噛んで食べましょう。

禁止事項が増えるとストレスフルになってしまうので、あくまで「摂取カロリーと消費カロリーの計算をする」ことを念頭に置きながら一日一日のバランスを考えるシーソーゲーム。おっと、マクロ栄養素の管理も忘れずに。


特に厳しい食事制限にしているわけではないので出張に出ればついついラーメン大盛チャーハンセットを食べてどうしようもない気持ちになります。うどんならセーフでしょ、と丸亀製麺に駆け込むも天ぷら二つも食べてたらカロリーも跳ね上がってウンザリ。


けれど、食べ過ぎた分は運動でカロリー消費して相殺したり、その分の夜ご飯を減らすと決める。

ちゃんとやれば効果って少しずつ表れるもので、体重は次第に落ち、毎週の筋トレ&ラン効果で体が引き締まってきました。痩せたねって言われると嬉しいです。


「あなた、食べることしか考えてないわね」と言われるくらい食べることが大好きです。毎食しっかり美味いモンを食べたい。

ただ、出張の合間には時間がなくてコンビニ飯を食べることもあるし、平日深夜に料理に時間を割くのはしんどい。そもそも、仕事終わりに開いているスーパーなんて近所にはありません。そりゃ田舎だもの。

いいかげんな食べ物を味わうことなくいいかげんに腹におさめてハイ終わり!という食事になってしまうことも多いけど、それが負けたような感じがしてどうしても嫌なんです。


ちゃんとごはんを食べたいから週末は常備菜ストック

ようやく考えついたごはんハック、それはひたすらおかずをつくり置きすること。そう、常備菜です。

土日の休みを利用してとにかくおかずをつくる。おかずをつくってはタッパーに入れ冷蔵庫へ。おかずをつくってはラップで包み冷凍庫へ。


おかずのつくり置きがあると、平日のお昼にも家に帰ってごはんを食べられるし、出張帰りで遅くなっても家に帰ったらおかずが待っています。家に帰ればおかずがあると思えるだけで気持ちがすこし楽になるから不思議なモンです。常備菜って素敵最高。


次第に「時間ないしインスタントラーメンでいいや」「今日は遅いしサービスエリアでうどん食うか」と思うことが減りました。

20代をとうに折り返した独身男子に部屋を温めておかえりと言ってくれるひとはいないが「いつでも食べて」と待ってるおかずちゃんはいるのだ。ただいま。


ということで、もっぱらつくり置きのおかず=常備菜をつくるのが趣味。

鶏胸肉の鶏ハム
もやしのナムル
3種類のキノコのマリネ
豚もも肉のチャーシュー
煮干しのお味噌汁
白菜の浅漬け
ふろふき大根
ほうれん草のおひたし

インターネットでレシピを探し、少ない調理道具をフル活用し、常備菜をストックしまくる週末。

部屋の掃除、溜まった洗濯、常備菜のストック。この3つができれば週末はたいへん充実したものに感じます。嫁スキルが磨かれます。


お金を払ってとびきり美味しいものを食べるのも良いけれど、ダイエットしかり旬の食材しかり「食べる理由」「つくる理由」があるごはんって良いなと思ったのでした。栄養素の計算や料理効率、賞味期限など要素を組み合わせながらつくるのが楽しい。

3ヶ月後には俺の60兆個の細胞もすっきり生まれ変わっている。今の俺よりも少しはきれいになっている(はず)。We are what we eat.

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