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アルムナイなメンツとピア・プレッシャーを掛け合いながら仕事がしたい

アルムナイという言葉をインターネット上でよく目にするようになりました。聞き慣れない言葉ですが、人事業界や外資系企業でよく使われているようです。

アルムナイ (alumni)はalumnusの複数形で、本来は「卒業生、同窓生、校友」の意味。 転じて、企業の離職者やOB・OGの集まりを指します。 海外では、企業が一度は自社を離れたアルムナイを貴重な人的資源としてとらえ、これを組織化し活用する事例が少なくありません。
コトバンク:アルムナイとは

アルムナイと聞いて真っ先にイメージするのは、大学時代に2年以上費やしたインターンで知り合った友人達や先輩後輩達です。

大学で勉強した思い出よりもインターンを通して仕事をした思い出の方が今も色濃く頭の中に残っているからでしょう。


出身地は違う、通う大学や学年も違う、インターン生として働く企業も違いました。けれど、「同窓」感が非常に強い集まり。

同期のヨコのつながりだけではなく、先輩・後輩といったタテのつながりも深かった。そして、同期がインターン生として働く受け入れ企業の社長さん達と飲みに行くといったナナメの関係もよくありました。


今でもインターンを通して知り合うことのできた人たちとお仕事をご一緒することがあるので人生って面白いもんです。

当時は社会のことを何も分かっちゃいない大学生で教えてもらうことばっかりだったけど、社会人となった今、仕事を通してもう一度深く交わりたくて日々生きてる感さえあるもんです。


そう、アルムナイな関係の中でもっとおもしろい仕事をたくさん仕掛けたいんです。当時の自分たちにはなかったプロフェッショナルを持ち寄って、もう一度だけと言わず何度でも深く交わりたいし、何かを生み出したい。アルムナイってこういうことでしょう。


「遠い存在だったあの人の背中を引っ掛いて焦らせてやりたい」
「コイツと知り合えてよかったなと思ってもらえるような存在でいたい」

良い意味でピア・プレッシャー(peer pressure:仲間からの圧力)を掛け続けたいし、掛け続けられたいなと思っています。俺は今こんなことやってるぜ、こんなこと考えてるぜって。胸を張って再会したい。


インターンを始めたのが21歳の時。只今29歳、自分。

気づけばインターン先の上司の年齢をすでに自分が越えていたのでした。

8年前の俺が、今の俺を見たらどう思うだろうか。29歳はもっとオトナになっていると思っていたけれど、それなりに前に進んでいるのでしょうか。


人生は自分との勝ち負けでしょ!と思いながらも、他人の目が気になってしょうがないのも自分だし、ええ格好しいなのも自分。それを認めながら、アルムナイな面々とピア・プレッシャーと掛け合いながら仕事がしたい。


8年前、インターンは人生のボーナスステージだと名言(迷言)を残した同期がいました。インターンがボーナスステージだったかを決めるのは土管を抜けてステージに戻ってきた今ここの積み重ねなんだなと思ったのでした。

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