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しのごの言わずにやってみる(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol21)

「私から、はじまる」 元SOMPOホールディングス株式会社執行役員 
伊豆原孝さん著

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まずはやってみる


なにか新しいことを始める時に、躊躇することってありますよね?

「自分にできるかな?」
「失敗したらどうしよう?」

と思って、二の足を踏んでしまう事ってありますよね。

そんな時は、「しのごの言わずにやってみる」ということを先日ゼロ秒思考のメモ書きで書きました。私のメモ書きです。

しのごの言わずにやってみるには
ー やることを書き出して、可視化してみる。
― 人にどう思われるかなんて気にしない。
― 自分のやろうとしていることをどんどんやっていく。
ー 自分を信じる。
― やりながら修正していけばいい。

そうなのです。私たちが新しいことに挑戦するのに躊躇してしまうのは、「人にどう思われるか」ということが気になってしまうからなのですよね。

でもそれは、他人軸です。自分軸ではありません。

私がメモ書きしたように、まず、自分を信じる。そして、まず行動を起こしてみて、やりながら修正していけばいいのです。失敗しても大丈夫。その失敗の経験から、なにかを学ぶことができます。

人からの評価を気にして、挑戦しないなんてもったいないと思いませんか?

やりたいこと、やろうと思っていることをどんどんやっていきましょう。人生は一度きりなのですから。


「いつか」は永遠に訪れない

「いつかやろう」と思っていることはありませんか?

お金がたまったら、旅行に行こう。
時間ができたら、資格試験の勉強をしよう。

それは、来月ですか?
1年後ですか?
5年後ですか?
10年後ですか?

「いつか」は永遠に訪れないと、伊豆原孝さんは「私から、はじまる」の中に書いておられます。

「『いつか』やろうというのは、もしかすると『今』やらない事への言い訳に過ぎないのかもしれません。

人の人生はある日突然幕をおろすことがあります。そして「いつか」は永遠に封印されたままになってしまいます」

伊豆原さんの言葉です。

「いつか」やろうではなく、「今日」やろう。「今」やろう。ととにかく行動を起こしてみることが大切なのではないでしょうか?

その積み重ねが、私たちの人生を変えてくれるでしょう。私はそう信じています。


「今」やろう!と行動を起こした

昨日は、あるテレビ局に取材依頼をしました。

5月19日の、中村郁さんの講演会と阿部ひろ江さんのライブのイベントの取材依頼です。企画意図を送りました。

このイベントは、私が代表を務める「心の安全基地づくり」を広める活動をしているSafe Space ほっこりが初めて企画した講演会のイベントです。

すでに、珈琲焙煎処桃栗さんでのイベントはやっていますが、講演会の企画は初めて。

20名の定員のところ、すでに19名の申し込みがあります。それだけで、「成功」と言えるかもしれません。

でも、私は、もっとたくさんの方にこのイベントのことを知っていただきたのです。なぜなら、発達障害で苦しんでいる方はたくさんいるから。「生きづらさ」を抱えて苦しんでいる人はたくさんいるから。「ありのままの自分」を認めてほしいと思っている人はたくさんいるから。

そんな方達に、このイベントのことを知ってほしいのです。

そして、もう一つ。この会を企画している私自身が統合失調症であるということも。

そう、私は統合失調症です。約20年前に発病し、仕事も家庭もなくしました。将来に絶望して、オーバードラッグによる自殺未遂もしました。本当にどん底でした。

でも、今、たくさんの方に支えられて、毎日楽しく暮らしています。仕事も、一人暮らしも頑張っています。そして、Safe Space ほっこりのNPO法人化という夢に向かっても頑張っています。

そう、人は変われるのです!
「今」にフォーカスし、「今」やることをやっていけば、その積み重ねによって、人は変わっていけるのです。

「人は変われる」と、アドラーも、ゼロ秒思考の考案者の赤羽雄二さんもおっしゃっています。

だから、私は、昨日行動を起こしました。


求めているものが明確にならない時は、まず動いてみる

私はやりたいこと、求めていることが、はっきりとしています。明確になています。

「心の安全基地づくり」をしたい。
「心の安全基地づくり」の活動を広めたい。
それによって、「多様性を認める優しい社会」をつくりたい。

これらが私のやりたいこと、求めていることです。

でも、こんな風にやりたいこと、求めていることが明確になっていない人も多いでしょう。

そんな人に、「とにかく動いてみること」が大切だと、伊豆原孝さんはおっしゃっています。

「ほかのことを忘れて打ち込めることがあれば、それがあなたの真の願望である可能性が高いです。さらにやり続けてください。

そんなことを繰り返していくうちに、自分の求めているものが少しずつ明確になってくるでしょう」

「願望が明確にならない時は立ち止まるのではなく、まずは動いてみること。

行動から結果が生まれ、自信となり、そこから新たな願望が育っていきます。

常にこのサイクルを回し続けることが、成功への近道です」

伊豆原孝さんの言葉です。しのごの言わずにやってみる。動いてみることが大切なのですね。


人生は一度きり

本当に時間はあっという間に流れますよね。気が付けば、私も54歳。8月には55歳になります。あっという間です。

そして、私たちの人生は一度きり。いつかは死んでしまうのです。それは誰にも避けられません。

あっという間の人生だからこそ、一度きりの人生だからこそ、「今」という瞬間を大切にして、命を燃やして生きてきたいと私は思っています。後悔はしたくありません。

出会った人との縁に感謝して、行かされていることに感謝して、やりたいことをどんどんやって生きていきたいのです。

大切なことは、行動すること。時には立ち止まることも必要かもしれないけど、失敗してもいいから、どんどん行動していくことなのだと思います。そしてその責任を自分でとるということも。

私はそんな風に生きていいきたいのです。

行動して、挑戦して、行動して、挑戦して…。それを繰り返していけば最後には神様も根負けして、願いを叶えて下さるのではないでしょうか?

私と、仲間の挑戦は、まだ始まったばかりです。どんな花を私たちは咲かせることができるでしょう?

それが楽しみでなりません!

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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