生きづらさを抱えている人たちにVol34

「助けて!」と声を上げる勇気

今日はClubhouseのアクティブリスニングのルームに入りました。そこで、私がいろいろな人に、タイミングよく助けてもらってこれたことに話が及びました。私は、「助けてもらってきたことは、ラッキーだったが、最初に『助けて‼』と、勇気を出して声を上げたことが大きい」ということを話しました。

以前の私は、電話魔というか、友達に電話をかけまくり、手あたり次第に話を聞いてもらっていました。その中に、息子さんが統合失調症の方がおられて、私の困りごとをキャッチしてくださいました。そして、私に、カウンセリングの先生の妙さんを紹介してくださいました。その方が、私の困りごとをキャッチしてくださったのは、本当にラッキーでした。

妙さんのカウンセリングを受け始めて、私のメンタルの状態は、本当によくなりました。赤羽雄二さんのゼロ秒思考のメモ書きを教えてくださったのも、Clubhouseを教えてくださったのも、妙さんです。

介護の仕事にも就くことができて、プライベートでもよい人間関係に恵まれて、今、とても幸せです。

「助けて!」と、直接言ったわけではありませんが、あの時、困っているというシグナルを発信できてよかったと思います。発信していなかったら、どうなっていたのだろう?とも思います。

仕事や、家族の問題などで、困った状況を抱えている人は、とても多いと思います。解決法が分からずに、どうしたらいいのか?と思っている人も大はずです。

そんな時は、一人で解決しようとせずに、周りに助けを求めてみましょう。「助けて!」と、声を上げるには勇気がいります、でも、あなたが声を上げない限り、周りの人は、あなたを助けることはできないのです。勇気を出して、声を上げてみてください。助けてくれる人は、必ずいます。意外にたくさんの人が助けてくれることに、驚くかも知れません。

そして、助けを求められた人は、まず、その人に寄り添ってください。徹底的に聞いて下さい。アクティブリスニングです。とにかく聞いて下さい。
話を聞いてもらったら、安心感を得ることができます。自分を受け入れてもらえたという気持ちを得ることができます。それは、とても大きいと私は思います。

でも、話を聞いてもらうためには、困りごとをキャッチしてもらうためには、勇気を出して、「困っている!」「助けて!」という声を自分で上げる必要があるのです。それは、確かに勇気のいることです。でも、声を上げる必要があるのです。

Clubhouseのゼロ秒思考のメモ書きのルームに入って、メモ書きをすることを私は、4か月間、ほぼ毎日続けています。それは、色々な好循環を生み出しましたし、今も生み出し続けています。

まず、以前のように、悩まなくなりました。考えがまとまらずに混乱することもなくなりました。気分の上がり下がりも、ほぼなくなり、私の統合失調症の症状は、安定しています。

こんな風な好循環を生み出せるようになったのも、私自身が、「助けて!」と声を上げたからです。

怖いかもしれないけれど、勇気がいるかもしれないけれど、声を上げてみてください。あなた自身も、あなたを取り巻く状況も、きっと変わるはずです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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