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日常にキャッシュレス決済を食い込ませるなら

利用頻度的にコンビニ・ドラッグストア、そしてJRの3点をまとめて抱き込めれば一発だろうが、肝心のコンビニ3社が独自決済を出してるのだから、現実は甘くない。

#COMEMO #NIKKEI

日本経済新聞が3月に実施した調査では「週1回以上使う」と答えた人が最も多かったのが楽天Edyの18%で、ペイペイ(17%)、モバイルスイカ(13%)が続いた。利用率が2割を超えたサービスはなく、勝ち組はまだ確定していない。

とはいうものの、2020年春にはQRコード決済「楽天ペイ」に鉄電子マネー「Suica」の機能が組み込まれる。ここで嫌でも差が開くだろう。交通系は他社のQRコード決済と違って日常的に使わざるを得ないものだ。

もっとも、例え他社に大きく水をあけられ、スマホ決済事業の赤字がつづこうと「消費者がいつ、どこで、何を買っているかを正確に把握でき、商品開発や販売促進に活用できる購買データ」の価値が下がらないかぎり、この「戦争」に終わりが訪れることはないだろう。

キャッシュレス決済を利用する側としては、そんな活用価値のある購買データなど取られたくないので、現状、キャッシュレス決済の利用は少額決済の範囲に絞っている。端的に言えば基本コンビニ。が、決済のメインがICOCAとQUICPayなので、QUICPayに対応しているユニクロ、エディオン、TULLY'Sでうっかり散財してしまいそうなのがちょっと怖い。
まあ、そのためにカードはau WALLETをメインに登録しているのだが。

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