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「昭和な職場」か。毎日新聞の早期退職地獄絵図を思い出すな…

#COMEMO #NIKKEI

生産性を高めて成長を底上げする方法は身近にある。
それは「昭和な職場」からの脱却だ。

その「昭和な職場」からの脱却に失敗した結果が、先週noteに書いた「ノンストップ崖っぷちの未来しか見えない」毎日新聞なのかなあ、と思わず視線が明明後日に飛んでしまった7月8日の午後7時。

50歳代以上が社員の4割強を占め、さらに50歳代の社員の半数が部長職以上に就いている。記事で取り上げられていた早期退職の対象者は50歳以上60歳未満の社員で全社員の1割に値する。当然、少なくない影響が出るだろう。しかも、10年後には自然消滅も含めて400人以上の社員が減ると言っているのだ。どうあがいても地獄絵図。

『「昭和な職場」と低成長 デジタル化が日本の弱点』では、「昭和の残影を引きずる日本的な雇用システムを作り直す必要がある」とあるが、その昭和の残影を引きずる日本的雇用システムを柔軟に作り替え、イノベーションめざすためにリスクを取れる経営者は一体どこにいるのだろう? 硬直してるのはその経営者も含んだ組織の上層だと思うのだが。

危機に瀕しているはずなのにいまいち危機感のない組織と早い段階から危機感を察して行動している組織のトップの差がひどすぎるとも言う。

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