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モスとマザーリーフの複合店舗とか聞いていない!

モスが好き、マザーリーフの紅茶も好き。モスでマザーリーフの紅茶が飲めて、ついでに茶葉もあれば言うことないよね。
と思っていたら、7月に「モスプレミアム」と喫茶専門店「マザーリーフ」の複合店が出店してたよ。なにそれ美味しいが過ぎるっ!!

#COMEMO #NIKKEI

この複合店、カウンターこそ2つに分かれているが、厨房や従業員はシェアしている。
モスが昼と夜に来客が集中する一方、マザーリーフは午後2時から5時の売上げが見込めるそうで、人件費についても別の場所に出店するより2割抑えられるのだとか。
まあ、同立地で厨房も従業員もシェアしているのだから当然か。

ドトール・日レスホールディングスにいたっては、すでに2017年から郊外で「星乃珈琲店」と「洋麺屋五右衛門」を同じ立地に出店していた。
リンガーハットもちゃんぽんとトンカツ「浜勝」のメニューを提供する店を7月に開業している。食欲には優しいが、カロリー的には地獄のコンボ…。

同立地に2業態以外では、移動型のフードトラックも広がっている。
とりまとめているのはスタートアップ企業のMellow(メロウ)で、空きスペースとトラックをマッチングするサービスを運営しており、消費者はアプリで周囲のトラックのメニューや価格を確認できる。
これ「今度はお弁当のサブスクか。オフィスおかんとどっちがいいのかな?」で書いたお弁当のサブスクと結構相性がいいと思うのだけど、どうだろう?

他には実店舗を持たないことから「ゴーストレストラン」と呼ばれる業態も注目を集めていて、何のことかと思えばデリバリー専門の飲食店だった。
スタートアップのSENTOEは6月にデリバリー向けのコワーキングスペースを開業しており、油そば、バーガー、サラダなど7つの飲食店が入居。開業1カ月で注文数は3千食を超えたという。

最初は「飲食業界地殻変動でも起きたみたいに元気だなあ」くらいの気持ちで読んでいたけれど、記事を読み終える頃には、「元気だなあ」を通り越して群雄割拠的な気配すらしてきた。それはもう非常に殺伐とした気配が。

この調子だと3年後の飲食業界はどんな姿になっているんだろう?

「知識欲と好奇心の尖兵」の職務を全うするため、いただいたサポートは色んな意味で色んな方面に投資させていただきます。ときどき紅茶と簿記・会計。そこそこ愉快な生態もたまにレベルUP