医療でサブスクリプションってできるのか？
ちょっと気になって該当の記事を読んだら、

#COMEMO #NIKKEI

1.診察料を月単位の定額として過剰な医療の提供を抑制する
2.かかりつけ医以外を受診する場合は、負担を上乗せして大病院の利用を減らす
3.身近なかかりつけ医が効率的な治療や病気の早期発見にあたる仕組みを普及させ、結果として医療費の伸びの抑制を狙う。

厚労省は公的医療保険の関連法の改正に向けた検討をすでに始めているそうで、早ければ21年度の改正も視野に入れているとのこと。ただ、かかりつけ医の登録制については医師会の強い反対があるという。患者が医療機関を自由に選べる原則が崩れることに加え、診療所の経営を圧迫する懸念も強いためだ。さもありなん。

もうひとつ、記事を読むまで知らなかったが、糖尿病や認知症など複数の慢性疾患を持つ患者向けにはすでに定額制が導入されていたんだな。月の医療費は約1万5000円で患者の負担は1割から3割。知らなかった…。

欧州ではかかりつけ医が定着している国が多いとのことだが、そのためにはまず医療報酬の問題をクリアする必要があるだろう。

検査と予防目的でそこそこ眼科や歯科に通う身としては、定額制が可能になるのは正直ありがたいんだけど。