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The Web Developer Bootcamp 2023 セクション54/61

今回紹介するのは、Webアプリケーションにおける画像アップロードの実装についてです。主な焦点は、画像をサーバーにアップロードし、保存し、アプリケーションに表示する方法です。HTMLフォーム、Cloudinary、MongoDB、Multer、Bootstrapなど、さまざまなツールや技術の使用について説明しています。

まず、デフォルトのHTMLフォームの限界と、サーバーにファイルを送信するためにマルチパートフォームデータエンコーディングを使用する必要性を説明します。そして、一般的なミドルウェアであるMulterを使用して、フォームデータを解析し、リクエストボディにあるアップロードされたファイルにアクセスすることを実演します。また、セキュリティや容量の制限から、アップロードされたファイルをローカルストレージではなく、Cloudinaryのようなクラウドストレージサービスに保存することの重要性も強調されます。

続いて、Cloudinaryの設定方法として、無料アカウントの登録、電子メールの認証、.envファイルと呼ばれる秘密ファイルへのAPI認証情報の保存について説明されます。また、.envファイルに格納された情報にアクセスし、アプリケーションで使用する方法についても解説しています。

次に、Malta Storage Cloudinaryというツールを使って、Cloudinaryに画像をアップロードします。講演者は、認証情報の指定、クラウドストレージのインスタンスの作成、許可されたフォーマットの指定など、Cloudinaryのセットアップと設定の手順を説明します。

その後、アップロードされた画像をアプリケーションに表示し、Bootstrapを使用してカルーセル機能を追加する方法を実演しています。さらに、キャンプ場ごとに複数の画像を保存するためにコード内のシードを更新する方法、ユーザーがさらに写真を追加する機能を追加する方法、ファイル入力ボタンの外観をカスタマイズする方法についても説明しています。

ただし、ユーザーがアップロードできる画像の数の制限、画像の量とサイズの検証、削除機能の追加など、解決すべき課題や問題点についても言及されています。また、MongoデータベースとCloudinaryから画像を削除する方法、Cloudinary APIを使用して編集フォームにサムネイル画像を表示する方法などを実演しています。

以上、Webアプリケーションに画像アップロードを実装するプロセスについて、さまざまなツールや技術の使用、課題への対処、ユーザー体験を向上させる機能の追加など、包括的な概要を説明しました。画像アップロードの基本は押さえているものの、Yelpのようなサービスの本格的なクローンを作るには、多くの時間と労力が必要であることを強調しています。

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