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もういい年齢なのだから…

景気や時代みたいなモノもあってなのか、勤務している店舗の雰囲気が以前より明らかに枯れて来ているように思う…
そりゃあいつまでもバブル以降のイケイケ感だけでなんとかなる時代はとうに過ぎている上に、この景気の悪さ感がのしかかっているんだから仕方ない…
賑わいをみせていたアミューズメントも閑散としていて、御客様がスタッフを探す状態…
こんなのはエンタメでもなんでもない。

私が働けるのは長く見積もっても後5〜10年弱…
少ない残りの期間をなんとも不満足な環境で過ごすってのも、なんか勿体ないような気もして久しく眺めていなかった求人情報など見てみたり…
焦りのような感情も相まってなのか…家に帰ればついつい嫁さんにも不満を漏らしてしまうような日々…

良くない流れよね…

しかし考えてみれば現在の自分にはなるべくしてなって来た訳だし…
この仕事を始めた時だって自分の半生を思えばもってこいな業務だと思っていたじゃないか。

ふと思い出した。
亡くなってしまった友人も言っていたが、だいたい仕事をするなんてのは所詮お金を稼ぐ程度のことではないか…
そんなことで病んでしまったりするなんて馬鹿馬鹿しいじゃんか…
訪れることにそうまで真っ向から向き合う必要もない…
こちらが感情的になることもないし「へぇ~こんな風になるんだぁ…」
くらいに受け止めてやれば良いような気がしてきた。

仕事以外にもいろんなことがあるだろうが、そうまでムキになることはないんだ…
もういい年齢なのだから、湧き上がる感情の燃やし具合や注ぎ具合を上手にやれるようにならなきゃイカンのだ。

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