占いは当たるけどあてにしなくて良い説

こんばんは。

いきなりですけど、占いを信じてますか?よく当たる人っていますよね。

誰にでも当てはまる言い回しを使いこなす、話術的なエセ占い師も山ほどいますけど、確かにかなりの的中率の本物と言える人も存在します。

自分も過去に何人か遭遇したことがありますね。本物の霊能者も遭遇したことがあります。霊能者の話はまた後日しますね。

それで30代後半くらいの時に、いい加減独身でいるのも嫌で、地元のよく当たると評判の占い師の方に見てもらったことがあったんですね。

なんていうかうまく言えないんですが、それまでの人生では、出会った瞬間「この人だ」みたいな何やら縁がある感じというか直感というか、そういった出会いが3年に一回くらいはあって、そういう時は時間の経過とともにつきあったり何かしら関係を持つことが多かったんですね。何やら前世からの縁を感じるような不思議な感覚です。

それが30過ぎた頃から、そういう人に出会ってもなぜかすれ違うというか、タイミングが合わないというかそういうことがずっと続いていました。具体的にどういう感じかというと、出会った頃はそんなに喋らなくて、一年後に他の職場に移った時にまた再開して、その時にすごく気が合うことがわかって仲良くなったのですが、その一年の間に向こうが結婚していたとか、せっかく知り合ったのに異常な長距離とか、またはせっかく知り合ったのに来月海外に転勤とか、他には本来なら結婚してもおかしくないような前世的縁を互いに感じるのに、セクシャルマイノリティに生まれていて色々繊細な問題で前に進めなかったとか、なんていうか頑張れば前に進めないこともないのかもしれませんが、どうしても困難が現れるのです。

ある程度関係が進んでからならまだ良かったのですが、初期の出会い始めの段階だとなかなか難しいです。

逆にどうしてこう自然にスムーズにいかないのだと。本来なら一回くらいスムーズに運んだっていいのに、なんかこういちいち時空がズレるというか、まるで違うパラレルに切り替えられてしまったような感覚でした。

少なくとも20代のころは、こんなことは一度もありませんでした。

そして話は戻りますが、その占い師に見てもらったところ、今までの人生の感じとかかなり言い当てられて、今期も36〜7才で出会った人が最後の人でしたと言われてしまいました。普通占いの人って良くも悪くもいい感じで言うというか、ポジティブな感じで忖度すると思うのですが、その人はキッパリと言い切ったのです(笑)んで確かにそれくらいの時期に出会った人は、最後の前世的縁というか、そういう雰囲気を感じていました。

その日はそれで帰って終わりですが、さすがに夢も希望もないので凹むのだけはやめようと思って一年ちょっと経ったころ、友人の女性から知り合いの女性を紹介するみたいな話がありました。

snsなどで見てみると気が合いそうだったので、楽しみにしていたのですが、前日になっていきなりキャンセルになりました。向こうに何か所要ができたようで、この話はそのまま水に流れました。

そこでさすがにいい加減おかしすぎるだろと思いました。何回目だよと。いくらなんでもこれは普通に自然と合う流れだったハズだし、確率的にもういい加減おかしすぎるだろと。もし高次の存在がいて操作をしているならば、人には絶対に気づかれないようにスムーズに完璧に仕事をするだろうけど、さすがにここまで続くと露骨すぎてここで初めて何かの違和感を感じたのです。完璧に見える高次の存在も、たまにこういうミスをするのです。

なので普通ならこの出会い話はこのまま消え去る流れでしたが、友人の女性に無理やり再度セッティングしてもらったのです。もともと露骨な出会い的な紹介の話でもなかったので、再度セッティングというのは強引というかかなり不自然な動きで、友人の女性に連絡するのもかなり抵抗がありました。

でもこの妙な時空のズレからどうしても脱却したかったのです。友人の女性もかなりめんどくさかったそうですが(笑)その後無事出会えて、そのまま結婚することとなり今に至ります。

何を言いたかったかというと、ナチュラルな流れというか自然な成り行きや運命みたいなものって確かにあると思いますし、優秀な占い師になればそれを見事に言い当てます。でも流れの設定を変えようと思えば変えれるということです。

自分も本来なら、今生は結婚しない流れだったような気がします。多分回りもそう思っていたハズです。生まれ持っての運命的なロードマップはあるのかもしれませんが、漫画で言えばネームみたいなもので、それはいつでも破棄や変更も可能なんだなと感じた出来事でした。

なので、占いは参考程度にして、良くも悪くも依存しすぎたりあてにしすぎないのが一番かと思います。

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