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育毛・薄毛対策に亜鉛は役に立つのか?【摂取量・亜鉛の吸収率が高い取り方】

東京でスーパースカルプ発毛センターという薄毛治療院を経営しています、製薬研究出身の発毛技能士です。


亜鉛が薄毛に効果的や発毛効果があるなどよく言われますが、実際に摂取しているけどあまり効果を感じない人は少なくありません。


もしかしたら、亜鉛を効果的に摂取することが出来ずに育毛効果を感じていないかもしれません。


今回は、育毛・薄毛対策における亜鉛の役割・摂取量・効果的な取り方を紹介します。

副作用がない薄毛治療+発毛実績一覧はこちら (1)


亜鉛が持つ育毛・薄毛への効果とは?

亜鉛には次の効果が期待されます。

アミノ酸からのタンパク質の再合成
DNAの合成
活性酸素の除去
味覚の維持

亜鉛が、新しい細胞を作る器官で必須とお伝えしましたが、毛髪も新しい細胞が作られる組織なのです。亜鉛が抜け毛に効果的と言われる所以は、髪の毛のタンパク質(ケラチン)合成の役割に関係しているためです。ケラチンとは、髪の毛の約9割を占めるタンパク質であり、髪の毛を成長させる上で必須のタンパク質です。
【亜鉛と抜け毛の深い関係】薄毛を防ぐ亜鉛の上手い使い方とは


亜鉛は、細胞分裂が多い組織には必要不可欠な栄養です。

亜鉛を日々の生活に取り入れることで、髪質向上にもつながります。


亜鉛の一日の摂取量は?

亜鉛の1日の摂取量は規定があります。(日本人の食事摂取基準2015年版抜粋)

1日の摂取量の目安

18~69歳の男性で10mg
70歳以上の男性で9mg
18~69歳の女性で8mg
70歳以上女性で7mg

最大摂取量は、次の通りです。

18~29歳の男性で40mg
30~69歳の男性で45mg
70歳以上の男性で40mg
18歳以上の女性で35mg


亜鉛の取り過ぎは、体には悪影響となる

亜鉛を必要以上に取り過ぎてしまうと、体へ悪影響があることも知っておきましょう。

亜鉛の取り過ぎによるリスク一覧

・良性の前立腺肥大リスクを増加
・銅の吸収阻害による銅欠乏
・吐き気
・嘔吐腎障害
・免疫障害
・下痢

などのリスクが増加すると考えられています。


亜鉛の吸収率を高める栄養素は?

とはいえ普段の生活では亜鉛は不足しがちです。

また、亜鉛は元々体内への吸収率が悪く、約3割程度しか吸収されません。

けどご安心ください。

亜鉛は組み合わせ次第では、その吸収率を高める事が可能です。

亜鉛と相性がよい栄養

クエン酸+ビタミンC


この組み合わせを行うことで、亜鉛をコーティングして腸管内へ吸収しやすくする効果があります。

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亜鉛はクエン酸とビタミンCと組みわせることで吸収率を高めることが出来ます。

1日の摂取量を意識した上で、育毛活動に役立てましょう。

亜鉛についてより詳しく知りたい人向け


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東京の吉祥寺で、完全予約プライベート厳守の発毛サロンを経営しています。AGAや円形脱毛症、びまん性脱毛症など男女問わず数多くの薄毛を解決してきました。髪の悩みがある貴方へ少しでも解決になればと情報発信中。